ここのところ、ジャズバーでお酒を出せない状態が続いていまして、音楽とお酒を切り離せない(-_-;)私はジャズライブから遠ざかっております。全く行っていない訳でもないんですが、オリンピックも始まりまして、そっちでかなり気を紛らすことが出来ています。オリンピックの事や、F-1のことなど書きたいことは多々あるんですが、さすがにそれほどヒマでもなく・・・、暑いし・・・(´;ω;`)。でも書きそびれていた7月のライブの事を少し書いてみましょう( ^ω^)・・・。
はい、まだ緊急事態宣言になる前の(懐かしい・・・(´;ω;`)。)7月5日、これ以降は日高屋さんへ行っておりません・・・(´;ω;`)。
日高屋さんで軽く小腹に入れて、有楽町へ( ^ω^)・・・。長いアメリカ生活の中で大御所ジム・ホールに師事していたベテラン井上智さんと、新進気鋭、売り出し中の浅利史花さんのギターデュオ、バックには中堅ベーシスト金子さん、若いこれも売り出し中ドラムの濱田くん・・・、というメンバーでした。
少々淋しい店内でしたが、笑顔で挨拶するミュージシャン。20数年前にこの系列のスィングシティー(松坂屋の裏の方にありました。かなり前に閉店しましたが(´;ω;`))でジャズライブを聴くようになった私です。3店あった系列店は今は今はこの本店だけになりました。そして・・・、創業者の岩本会長はこの2月に亡くなられました<(_ _)>。
今は息子さんがミュージシャンたち、そしてジャズファンの為に頑張っています。老舗と言われる数店のライブハウスそれぞれ違う個性があって、よく行ったスィングシティーに比べると、私好みのライブが少なくなりまして(-_-;)、最近は少し足が遠のいていたスィングでしたがこのギターデュオにはとても興味があり聴いて見たかった。楽しみにして来ました( ´∀` )。
ベテランらしい味のあるフレーズが出てくるなぁ( ^ω^)・・・。音色もとてもきれいです。そしてフレッシュな浅利さんがそれに応えます。昨年からジャズギターを習い始めた私、腕は永遠の初心者ですが、ちょっとだけ・・・、今までわかってなかったことが演奏を聴き、見てわかることも出てきた・・・、そんなことが面白く、またちょっと嬉しかったりして(笑)。
フロントの二人に負けじと、後ろのベース、ドラムもいいバッキング、ソロを聴かせてくれます。お客さんも盛り上がり、声が出て、大きな拍手に包まれます。ミュージシャンたちも嬉しそうに、そして楽しそうに演奏してくれるのがわかります( ´∀` )。ミュージシャンの数より少し多いだけのお客さん・・・(´;ω;`)、
でも少ない人数でも、いっぱいの聴衆よりも盛り上がり、いいライブになることもあるんです。聴いている人々が楽しんでくれると、ミュージシャンたちも嬉しくなるのでしょう( ´∀` )。それがいいフレーズを引き出し力になるんじゃないか?と、私は勝手に思っています。
演奏後、ミュージシャンに「盛り上げてくれてありがとうございます<(_ _)>」と言われることが時折ありますけど、私は盛り上げてるわけでもなく・・・( ´∀` )、ただただ、いい演奏が楽しくって、拍手して、歓声を上げてるだけなんだけど・・・(笑)。いつものように1セット目の終わりに店を出ます。今は予定されていたライブの大半を中止とした銀座スィングです。また昔のように賑やかなステージが毎晩見られるようになりますように・・・<(_ _)>。またよろしくお願いいたします。