つい先ほど、菅総理大臣が自民党総裁選に出馬せず、任期を全うする、と言う報道を聞きました。事実上の辞任ですね。残念だけど、ここまで外堀を埋められては致し方ないか・・・(-_-;)。
携帯料金の引き下げ、デジタル化促進、他、大きな成果を上げて来ました。最も大きいのは、ほかの先進国から出遅れたワクチン接種の進展を大きく促進してコロナ対策に貢献したことだと思います。
官僚任せでは遅々として進まなかったワクチン確保に、一国の総理大臣が自ら製薬会社のトップと電話で直接交渉して他国の追いつけるほどの量を確保した・・・、そんな国が他にあったでしょうか?
そしてなかなか進まなかった接種数を河野大臣の尻を叩いて進行を大きく早めることにも大成功しました。一日100万回打て!と言うことを指示したとき、ほとんどの官僚、自治体、マスコミがそんなの無理だと言って批判していたことはすっかり忘れ去られてしまいましたね。
進行があまりに予想以上に早くなりすぎて、ワクチンの量が厳しくなった時には、(実際は多くのワクチンが何かの為にキープされていたにもかかわらず)そんなに早く進められない、と不満を言っていたことも忘れ、ワクチンが足らないことに不平不満を言いはじめる我儘な自治体、マスコミに、国民の多くが誘導されてしまいました。
他の国々がロックダウンしてさえ日本よりはるかに多くの陽性者を出していたことは伝えられず、日本ではリスクの高い高齢者へのワクチン接種の進展により、死亡者がピーク時(5月中旬)よりもはるかに少なく抑えられていることも伝えられません。
新規陽性者数は8月のピークで26000人弱、前回(第4波)のピーク7000人のおよそ4倍も多いのにも拘わらず、です。分母が大幅に増えていることにより重傷者は増えていますが、それにも拘わらず・・・、と言うことはメディアは伝えません。
テレビや新聞には出ませんが、おそらくこれからは急激に新規陽性者は減って行くと予想している方も多いのです。重傷者に関してはタイムラグはありますが、もう少しすれば、それも減少に転じてくれることを期待しています。そうすれば、全国の病院のほんの数パーセントしかコロナ患者に対応できない脆弱な日本の医療の逼迫度も軽減してくれ、ごく一部の医療従事者に大きな負担がかかっている現状もから、少しづつ良い方向に向かってくれると思います。それを心から祈っています。
誰が次の総理になるにせよ、ワクチン接種の進行により、(おそらく9月中に国民の60%、10月終わりか、11月初めまでに希望する国民の殆どが終わると言う菅首相の宣言通りに進展して行くはずです)コロナ新規陽性者の問題については心配することは、おそらくないだろう・・・と言う仮定が正しければ、次の総理の仕事は今に比べればかなり楽なものになります。
誰がなるにせよ・・・、日本国民の為に真摯に、良い政策を立ててくれることを期待し、祈ります。菅さんには、本当にお疲れ様、と言いたい。私の愚痴もこれからは少なくなると思います。本来の能天気なブログに専念できるようになることは本当に嬉しい(笑)。まだしばらくは一層の注意が必要なことは言うまでもありません。今しばらくの辛抱・・・(-_-;)、であることを祈りつつ・・・、皆様もご自愛くださいませ<(_ _)>。