新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: スポーツの話

今週の渡邊くん、八村くん・11月末/2017

11/29/2017(日本時間30日朝)

 

 

渡邊雄太選手は、ここ数試合のシュートの不調を払拭、キャリアハイの26得点で勝利に貢献しました。

 

 

そして八村塁選手、3ポインターを2本決めるなど本来の力を発揮し始めました。16分のプレータイムながら、18得点はチームトップの成績でした。この日は格下のインカーネイテッド・ワード大相手にアンダークラスメンがプレータイムをたくさん貰い、活躍しました。

 

NCAAディビジョン1にいる二人の日本人選手大活躍の一日でした。今シーズンはこういう日が増えそうだなぁ。期待大!

 

宮地陽子さんのツィッターに(数日前ですが)八村くんが英語でインタビューに答えている動画がアップされていました。アメリカに来て一年ちょっとですが、抜群の発音で、上手な英語で答えていたのには驚きました。私の一年目はあんなに喋れなかったからなぁ。

 

勿論難しい言葉や長い文章は、まだ難しいとは思いますが、センスを感じますね。勿論センスだけではないですよ。かなりの努力をしてきたはずです。こんな事言ったら失礼だけど、某有名選手は何年もアメリカにいましたけど、こんなに上手くは話せません。

 

NCAAでは大学の単位をしっかり取る事、ある程度の成績(5段階で言えば平均3以上くらいかな?)を取ることが義務付けられ、その基準を満たさなければ試合には出る事は許されません。一年目は英語も出来ないし、授業がかなり大変だったと思います。

 

日本にいたときは「あまり勉強は得意でないんで・・・」なんて言ってましたが、どうしてどうして・・・、スポーツにおいても勉強においても努力する才能が十分ある事を証明していると思いますよ。日本の大学スポーツ関係者はこういう事を少し学んでほしいように思いますが・・・。

 

ゴンザガ大は日本時間で明日朝、GWは月曜朝また試合があります。期待!

 

Nov 29, 2017; Spokane, WA, USA; Gonzaga Bulldogs forward Rui Hachimura (21) gets by Incarnate Word Cardinals guard Shawn Johnson (41) during the first half at McCarthey Athletic Center. Mandatory Credit: James Snook-USA TODAY Sports

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八村塁・20得点、9リバウンド!11/26/2017

八村くん、本領発揮!26日(日)、PK80Invitatinal Motion bracket のコンソレーションゲーム(3位決定戦)でテキサス大学と対戦したゴンザガ大は延長戦の末76-71で激戦をものにしました。

 

ダブルオーバータイムの末に接戦を落としたフロリダ大との試合では、リバウンド(9リバウンド)で貢献したものの、1点を争う接戦となった後半では、殆どプレー出来なかった八村くんでしたが、トーナメントの最終戦となった日曜日の試合では、ベンチスタートながら20得点。9リバウンド(28分プレー)と大活躍!得点、リバウンド共にチームトップのスタッツでゴンザガを引っ張りました。

 

 

スリーポインターを含む二つのジャンプショットも決め、アウトサイドからも積極的に打っていったようです。チームメイトの三年生ガード、パーキンス選手は「これが俺の知ってるRuiだよ!自信を持ち、コートではファニーな奴だ。」とコメントしました。

 

やっと実力の片りんを見せ始めた・・・、と言うところでしょう。チームメイトからもコーチからもその実力は認められている八村くんの、これからの活躍が楽しみです。

 

残念ながらフロリダ大には接戦の末敗れましたが、コーチのフュー氏は「勝てた試合だった・・・、でも少なくとも我々はどのチームとでも戦っていける事を証明した。」と語りました。間違いなくポストシーズントーナメントに進んでくれることでしょう。

 

渡邊雄太選手のGW大はラスヴェガス・インヴィテーショナルで3連敗となりました。(トーナメントでは1勝3敗)渡邉選手はシュートが入りません。チームの中心選手でありながら、常に相手チームのエースをディフェンスする役目を与えられ、また一年生、二年生の多いチームをリードしなければいけないというプレッシャーもあるのかも知れませんね。

 

夏場にかなり筋トレをして体を大きくしたそうですが、多少その筋力に慣れていないところもあるのかも知れません。ちょっとしたきっかけでシュートのリズムが戻って来てくれれば、彼本来の力を発揮できるようになるのでしょうが・・・、彼の復調なしではこのチームの復調もありません。期待して待ちたいですね。

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ゴンザガ大、今季2戦目を圧勝・11/14/2017

八村くん所属のゴンザガ大は、今季公式戦2戦目の対ハワード大で106-69と圧勝、開幕2連勝となりました。さて八村塁選手は・・・?

 

 

御覧のように後半残り5分少々のところで5ファウルのファウルアウト。それまで20分ほどプレーしてこの成績です。(12点、6リバウンド)退場していなければもう数分出ていたでしょうね。リバウンド、得点共にチームでは3番目、まずまずの出来だったと言えますか?

 

ただ、フィールドゴールは全てレイアップかダンクです。アウトサイドからの2本のシュート(1本は3-ポインター)は外しました。初戦はたまたまネットで試合を見る事が出来たのですが、その時もジャンパーは一本もありませんでした。完璧オープンになった3-ポインターのチャンスがあったのですが、一瞬躊躇して、パスを出したシーンがありました。

 

公式戦前のエキシビションゲームではシュートがあまり入らなかったようなんですが、その影響もあるのかも知れませんね。明成高校時代には3-ポイントシュートを含めてアウトサイドからも結構打って、決めていたし、素晴らしいクラッチシューターだったと思うのですが、やはりこのレベルだとディフェンスの寄せも速いし、なにしろみんな手が長い!

 

少し戸惑いがあるのかも知れないですね。でもアンダー19のワールドカップの時には(同世代の)トップの国の代表との試合でも、残り数秒で同点に持ち込むようなクラッチジャンパーを決めていた、と聞いています。もう数試合もすればアウトサイドからのジャンパーのタイミングを思い出して来ることを期待しています。彼にはその能力があると確信しています。

 

あとはファウルトラブルでしょうね、この試合でも、前半既に3ファウルしてました。ファウルに対する基準が日本とアメリカでは少し違うところがあるらしいです。特定のオフェンシブファウルはアメリカでは取られやすい、逆にトラベリングに対しては日本は厳しく取るかも知れません。徐々に慣れて行くことと思います。

 

この試合では、前半から大きなリードを取れたと言う事もあったでしょう、1年生プレーヤーが長いプレーイングタイムを貰い、そのチャンスを生かしました。

 

 

この中で(上から)24番、10番、14番、23番の4選手はフレッシュメン、一年生です。特に24番のキスパート選手は初戦から大活躍でした。昨シーズンNCAAの決勝まで駒を進めたゴンザガ大ですが、そのチームの主力がゴッソリ抜けた後も素晴らしい補強が出来ているようです。

 

2年の八村、ティリー両選手にこの若いプレーヤーたちが加わって、八村くん在学中のゴンザガには大きな期待が持てますね。

 

さて渡邊雄太選手は・・・。

 

 

残念ながら、古豪フロリダステイトに完敗ですね。エースの渡邊君はかなりきついマークにあったのでしょうか、シューティングパーセンテージが5-17とかなり低いものに終わっています。プレータイムはそれでもチーム最長の38分。こういう経験を積んでこそ成長出来るのでしょう。最後のシーズン頑張って欲しいですね。

 

バスケのシーズンが始まって、よく宮地陽子さんのTwitterを見ています。このゴンザガ大の試合のハイライトシーンの動画を見る事が出来ました。ESPNの今節のベストプレーランキング2位だったそうです。八村塁選手が自陣でリバウンドを取り、そのままドリブルで切れ込み、ダンクを決めたシーンです。バスケットボールファンの方々には一見の価値あり!是非チェックしてください。11月15日の投稿です。

 

twitter.com/yokomiyaji

 

私が実況アナだったら(笑)・・・、

 

「Rui~~~! got the re~bound~~~, dribbling down the floor all the way!  a~~nd DUNK!」

「Coast to coast!  Oh what a fabulous play by Rui Ha~ti~mura~~~~~!」

「八村選手リバウンド!そしてドリブルして一人でもちこみます!そして~~~!ダンク!」「うわぉ~!なんて素晴らしいプレーだ!」とでも叫んだでしょうか(笑)。

 

八村塁選手凄い!次戦は土曜日(日本時間日曜朝)です。

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渡邉選手、八村選手・シーズン初戦・11/11/2017

11日の日曜日、朝起きて、墓参に行き、帰って来てパソコンで彼らの試合結果をチェックしようとGW大、Gonzaga大のHPを開いて見ました。もう東部の渡邊雄太選手の試合は終わっていましたが、ゴンザガ大Texas Southern U.の試合は始まったばかり。それも生中継をやっていました。八村塁選手はベンチスタートだったようです。

 

ついつい見入ってしまいました。アメリカのカレッジバスケットボールの試合は本当に久しぶりに観ましたが、ま、NBAとは比べられないけど、逆にフレッシュさがあって違った面白さがあり、また迫力もあります。

 

これは後半半ばの映像です。

 

 

八村くん、途中出場したとたんに、ダンクを含む5得点!アナウンサーの「Rui~~~!」と言う声が響きます。日本のメディアの映像も映され、彼の注目度に関して「これはPhenomenaだ!」とコメントしていました。

 

 

これは試合終了間際。後半も途中から出て活躍しました。

 

試合はゴンザガ大の圧勝でした。

 

 

プレーイングタイムは18分、随所で練習の成果を見せてくれました。まだ細かいコミュニケーションには苦労しているんだろうな、とは思いますが、今シーズンはこうして実戦経験を積んで行けば、彼の潜在能力はもっともっと引き出されて行くはずです。期待を持たせてくれるシーズン初戦でした。

 

 

渡邊君は御覧の成績です。40分ほぼフル出場、得点、リバウンド共にチームトップの数字です。もうGW大の大黒柱と言ってもいいでしょう。勝ち星を伸ばして行きたいですね。

 

 これは大学のフォトギャラリーから頂きました。

 

 このダンクはミスったやつかも・・・?

 

また結果を時折フォローしていきます。日本選手の活躍が見られるNCAAカレッジバスケットボール、こんな日が来るとは思っていませんでした。嬉しいサプライズです。両選手には感謝したい気持ちで一杯です。もう一人シェイファー・アヴィ幸樹という選手選手が名門ジョージア・テック大のロースターに入っています。

 

上海でUCLAと初戦を戦いましたが、(アヴィ選手は出番なかったみたい)実はこの試合前にUCLAの3選手が万引きの疑いで当局に拘束されたというとんでもないニュースが入って来ました。丁度トランプさんが訪中する直前でしたが、あのあとどうなったんだろ?日本のニュースでは話題にならないもので、よくわかりません。試合したんだからうまく片付いたんだろうな?そのうち調べてみる事にします。

 

話題満載の初戦でした(笑)。

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NCAAカレッジバスケットボールシーズン・スタート2017~2018

アメリカのカレッジバスケットボールの2017~2018シーズンが始まりました。渡邊雄太選手所属のジョージワシントン大、八村塁選手所属のゴンザガ大、共に11月4日(土)のエキシビションゲームでの勝利でシーズンインとなりました。

 

 

渡邊雄太選手は21得点11リバウンドの大活躍で勝利に貢献しました。彼にとっては大学最後となる今シーズンです。主力としてチームを牽引してくれることでしょう。なんとかポストシーズントーナメントに出れるように期待して見て行きましょう。

 

 

八村君は先発出場しましたが、シュートがあまり入らなかったようですね。4得点、6リバウンド、それでもプレーイングタイムは25分、チームでは3番目に長くコートに立ちました。同じ2年生のフランス出身のTillie(なんて発音するのかなぁ?)選手の28得点という大活躍に負けぬように、次戦からの公式戦での活躍を期待します。

 

宮地陽子さんのツイッターによると、前半シュートの確立が悪かったこともあり、後半パスを選択するシーンが増えた・・・、とのことですが、(5アシスト)また、確実に昨年よりは成長していることが伺えた、とも書かれていました。先発させたと言う事で、コーチのフュー氏が彼に大きな期待を寄せている事も感じられますね。順調に成長してくれることを祈ってやみません。

 

今週金曜日(日本時間では土曜日朝)の試合から今シーズンの公式戦スタートとなります。これからの週末が楽しみですね。去年ほどではありませんが、時折このブログに結果をアップするつもりです。乞うご期待!

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日本オープンゴルフ・2017・二日目、ハニカミ王子轟沈!

ハニカミ王子がカットラインにはるか及ばぬスコアで予選落ちしてしまいました。完全に輝きが失われてしまったしまったんでしょうか?

 

良くも悪くも注目を集める石川遼選手です。なんとかもう一度輝きを取り戻してほしいものです。日本の男子ゴルフツアーの将来にも影響してくる彼の不調ですね。

 

予選の二日間は平日にもかかわらずかなりの観客が押し寄せたそうですが、殆どは彼の組に付いていたようです。明日からの決勝ラウンド、あまり観客数は望めそうもありませんね。

 

 こんな時もあったんですが・・・。

 

まだ若い!必ず復活してくれることを期待しています。

 

池田勇太選手が首位、石川選手の後輩の浅地洋佑選手が2位タイと好位置につけています。小平選手は6位タイと好選手が上位にいます。いいトーナメントになりそうですが、石川選手が残っていればなぁ・・・、もっと盛り上がったんでしょうね。ま、正直言って・・・、日本男子ツアー、あまり魅力を感じないものなぁ・・・。若い選手たちの奮起を期待します。頑張って頂戴!

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NCAA2017~2018シーズン開始間近・八村くんは・・・?

もう9月も終わりです。こないだ終わったと思っていたNCAAバスケットボールのニューシーズンのスケジュールが出そろったようです。

 

一か月後、11月早々からノンコンファレンスのゲームが始まります。八村塁選手を擁するゴンザガ大は強豪チームとの対戦が控えています。

 

去年NCAAファイナルまで進んだゴンザガ大ですが、スターターの多くが卒業、または卒業を待たずにNBA入りと、主力を失いました。

 

去年は語学力不足でプレー時間は少なかった八村君、今年はどうなるのでしょうか。本来の力からはスターターとして活躍できると信じていますが、一年経ってゲーム中のコミュニケーションがしっかりとれるようになったかどうか、と言う事にかかっていると言えます。

 

今年のアンダー19のバスケットボールワールドカップでは体調不良をおしてのプレーでしたが、日本にとって過去最高の10位と言う成績に大きな貢献をしました。今年はゴンザガ大を引っ張って行く存在になれるでしょうか?期待して応援したいですね。

 

 

渡邊雄太選手にとってはカレッジバスケットボール最後の年になります。主力がごっそり卒業した昨年は苦戦したジョージワシントン大ですが、その中で主力として戦った渡邉選手の存在感は大きなものがありました。

 

この夏は日本に帰らずに大学で身体強化に努めていたそうです。身長のわりに線が細いために当たり負けすることはあったと思いますが、最終学年でどれだけの進化を見せることが出来るでしょうか?NCAAの中ではやや下位にいるチームですが、その成績次第ではNBAのドラフトにかかる可能性も出て来る訳ですから、期待したいですね。

 

 

また、毎週楽しみが増えるシーズンが近づいて来ました。昨年ほど頻繁ではありませんが、ときおりレポートしたいと思っています。

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井上尚弥、世界を驚かせる。ロマゴン時代に幕?

9月10日(日)午前中に日本でも生中継がありましたが、井上尚弥選手がその強打を世界に示しました。そしてローマン・ゴンザレス選手は驚愕のKO負けを喫しました。

 

 井上選手、凄い身体を作って来ました。

 

 ゴンザレスが貧弱に見えてしまいます。

 

井上選手の相手はちょっと格が違い過ぎましたかな?最後は逃げる一方、6回で闘う意思を失い棄権しました。井上選手のボディーブローがかなり効いたシーンがありましたが、そのあとはガードを固めてなんとかクリーンヒットを逃れようとするのみでした。

 

 井上のボディーブローにダウン、この後は逃げるだけになりました。

 

あの重いパンチは殆どガードの上を叩いていましたが、それがまたすごいド迫力の音をたてて、パンチ力が画面を通して伝わって来るかのようでした。ガードの上からでもあのきょうれてなパンチを受けていれば、これをクリーンヒットされたらどうなる事か?怖くもなるでしょう。その強打はアメリカの聴衆、メディアをも驚かせました。ニュースター誕生です。

 

 

容赦なく打ち続ける井上選手。

 

 

第6ラウンド、逃げ回る相手にこのポーズ。

 

 

来いよ!という井上選手に場内が沸きました。このラウンドのあと、ニエベス選手は棄権しました。レフェリーも納得して井上のTKO勝ちを告げました。世界が井上尚弥を知った瞬間です。

 

ローマン・ゴンザレス選手は前回の判定負けからのリベンジマッチとなりましたが、相変わらずパンチと頭が一緒に飛び込んでくる相手のスタイルに、バッティングを警戒してとてもやりにくそうな戦いぶりでした。前回のダウンはダメージも無く、アンラッキーな面もあったのですが、今回は違いました。

 

一度ダウンを喫した後、まだダメージの残る中、綺麗なカウンターを顎に貰い、レフェリーが心配して暫く立たせなかったほどの強烈なダメージを受けるKO負けでした。

 

 

一度目のダウンシーン、きれいに貰いました。

 

 

崩れ落ちるロマゴン。

 

 

驚きの表情。そして・・・。

 

 

相打ち寸前、ほんの一瞬先にシーサケット選手の右がゴンザレス選手の顔面にめり込みました。

 

 

ロマゴンの右も遅れてシーサケットをとらえたかのように見えましたが・・・。

 

 

被弾したゴンザレスのパンチはちょっとだけずれてシーサケット選手の顔をかすめて行きます。

 

 

そしてロマゴン墜ちる!

 

 

 

 

 

暫くマットの上で横たわっていたゴンザレス選手、立ち上がってからもちょっと一人では歩けないような状態でした。パウンドフォーパウンド、世界一と言われ一時代を築いたロマゴンでしたが、その時代に幕が下りたと言っていいんではないでしょうか?

 

 

思えばシーサケット・ソー・ルンヴィンサイ選手は、あのマジカルボックスと称されたテクニシャン、佐藤洋太選手をボロボロにして破ってスーパーフライのタイトルを取った実力者でありました。こういう結末も予測されても不思議ではなかったかもしれませんね。

 

井上選手はシーサケットとたたかわざるを得なくなるかもしれません。頭から飛び込んでくるこの選手は井上選手にとっても難敵になるでしょう。でも成長著しい「モンスター」井上尚弥選手ならきっと退けてくれると思います。

 

先週まるまる一週間、所用でカリフォルニアに行っていた根本先生が火曜から診療に復帰しました。診療の合間にアメリカでのことなどを話していましたら「新原先生は井上尚弥って知ってる?」と聞いて来ました。

 

勿論知ってますよ。つい一昨日のボクシングの試合でアメリカデビューして凄い勝ち方をしたんですよ。」と答えると、「へぇ~、実は行きも帰りも同じ飛行機だったんだよ。」だって・・・。根本先生は私と違いボクシングなどあまりご興味のない方なので知らなかったそうなんですが、ヤフーのニュースで見て、あの人たちがそうなんだな、と気づいたそうです。

 

帰りの飛行機ではすぐ後ろの席に大橋会長や数人の関係者たちと座っていたそうなんです。もう私ならサインも貰ったろうし、写真も撮らせて貰ったりしてたはずですが・・・。あぁ、勿体ない!(何がだか分んないけど、なんかもったいない(笑)!)

 

根本先生、一言、「世界チャンピオンもエコノミークラスなんだね・・・」そうですねぇ、軽量級はファイトマネーも低いですからねぇ・・・、そのうちエコノミーには乗らなくなるでしょう、きっと・・・。

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サッカー日本代表W杯6回連続出場決定!8/31/2017

宿敵オーストラリアを2-0で破り、ワールドカップ出場を決めました。やりました!これで6大会連続出場です。24年間だね。今ではW杯に出るのは当たり前のようになっていますね。

 

私が中学生の時に、杉山、釜本選手を擁した日本代表がメキシコオリンピックで銅メダルを取りましたが、そのころはオリンピックにはプロが出られなかった時代でしたから、W杯に比べればオリンピックのサッカーはかなりレベルの低い戦いでした。

 

プロのないヨーロッパ共産圏の国が強かったんですね。たしかメキシコオリンピックではハンガリーが優勝したと記憶していますが、そのハンガリーも当時のW杯ではベスト8どまりでした。(1956年のハンガリー動乱以前はサッカー大国だったそうですが、)

 

オリンピックで銅メダルをとっても、W杯に出場することなどは夢のような時代でした。本当に日本のサッカーは強くなりました。それでも私などは毎回ヒヤヒヤしながら「今度はダメかも知れない・・・・」とか不安を抱きながら応援しているのです。いやぁ、良かったよかった・・・(笑)。

 

試合終了間際。

 

ロスタイムも切れようとしています。

 

そして

 

やった!

 

 

日本を引っ張ったベテランが3人見えます。日本の天敵ケーヒル選手も見えます。

 

永らく日本攻撃陣の中心だった本田、香川両選手は出場しませんでしたが、その代わりに・・・、

 

 この人と、

 

 この人がナイスゴールを決めてくれました。

 

 

出場機会のなかった本田選手は100%満足とは言えない笑顔です。恐らく接戦なら最後のジョーカーとして出ていたでしょうが・・・。

 

 

吉田選手がケーヒル選手に何か囁いていました。確か5年くらい前に入れ替わりにプレミアから去ったケーヒル選手と、入った吉田選手ですね。

 

 

その吉田選手と川島選手は日本チームの守備の要でした。よく守りました。

 

 

いろいろ批判されながらも見事にW杯出場を勝ち取ったハリルホジッチ監督。安堵の笑顔です。プライベートの問題を抱えていることを明らかにしました。本大会まで続けてほしいですけれど・・・。どうなんでしょう?

 

 

「ご声援ありがとうございました」と言う垂れ幕を持って長谷部キャプテンを先頭に全員でサポーターに挨拶。なかなか粋なことしますね(笑)。

 

ハリルホジッチ監督が以前コメントしていたのですが、「日本代表と練習をして一緒にいると笑顔でいられる、こんなことは今までにはなかったんだ。」という言葉が胸を打ちます。

 

今までの監督さんたちも、ジーコさんやザッケローニさん、すぐに辞めざるを得なかったアギーレさんでさえ、日本が大好きになってくれました。こういうのって嬉しいじゃぁないですか?これで本大会でも好成績を上げてくれれば言うことありませんが(笑)。

 

感動をもう一度!

 

 

 

 

 

おめでとう!本大会も頑張れ!

 

 

 

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松山選手の涙・全米プロ2017

松山選手、頑張りましたが一歩及ばず・・・!

 

 

朝目が覚めてテレビをつけるとまさに松山選手がバーディーを取る瞬間でした。この絵の左下に出ていますが、15番のバーディーで首位トーマスと1打差の2位となりました。

 

続く16番ホール、グリーンマイルと呼ばれる難しい上がり3ホールの一つ目です。松山。トーマス共にグリーンをとらえる事は出来ず、二人のラフからのアプローチはカップの両サイド、(1メートルから1メートル50くらいでしょうか?)に別れて止まりました。

 

先にパットしたトーマスは見事にパーセーブ。松山は・・・。

 

 

カップに蹴られ、思わずキャディーの新藤さんと天を仰ぎました。残り2ホールで2打差・・・。ここが勝負の別れどころだったのかな・・・?

 

 

この大観衆の中、ジャスティン・トーマス選手が見事なメジャートーナメント初優勝を飾りました。

 

 

グリーンサイドではリッキー・ファウラー選手がトーマス選手のご両親と喜びを分かち合っていました。リッキー・豊・ファウラーはPGAツアーの中のナイスガイ投票で第三位だったそうです。確かにナイスガイだ!

 

 キャディーの新藤さんがトーマスを祝福します。

 

 松山選手も握手。

 

本当に残念だったけど、松山選手は最終的には5位でフィニッシュしましたが、負けてなおその存在感を示したのではないでしょうか?来年こそメジャーだ!

 

一つ言わせてもらうと、試合後の日本のテレビ局のインタビューは最悪でした。「残念で悔しくて仕方ないでしょうか?」みたいな質問をしたあと、最後には「何か足らないものがあったから勝てなかったんだと思いますが、足りなかったものは何ですか?」

 

なんて無神経かつ失礼な質問をするんだろう?あなたの期待に応えるべく本当に頑張った松山選手に「まだ足らないものがあるから勝てないんだよ・・・」と言っているのと同じです。そういう意図はなかったとは思いますが、ちょっと言葉の選び方を間違えました。私と同じように憤った方が多かったようです。「失礼だ!」、とか「あまりにひどすぎるインタビューだ!」と、ネットにはそういったコメントが多く見られます。

 

同じメディアでも、そのあと(音声は聞こえませんでしたが)あのプロキャディーの杉澤さんがインタビューしているときには松山君は涙を流しながらも笑顔を作って丁寧に答えているのが見えました。

 

そのあとレックス倉本さんの所へ行って、彼は膝をついて暫く泣き崩れました。

 

 

一分ほど目を押さえて泣いていた彼は立ち上がって倉本さんのインタビューに同じように笑顔で一生懸命答えていましたね。杉澤さんはゴルフネットワークに携わっており、倉本さんはゴルフチャンネルでゴルフの解説をしています。

 

この二つのメディアは一年間通してアメリカPGAを中継しています。言わば松山選手たちプレーヤーの戦友みたいなもんです。気持ちも通じ合っているところもあるでしょう。

 

私もよく友人のOs君なんかには「おめぇは本当に無神経な奴だ!」と怒られることがある鈍感さを持っているのですが(謝)、その私でさえ、「これはどうか?」と思うインタビューでした。かなり評判悪くなってますからね、反省してほしいですね。

 

小平選手、谷原選手も予選通過して頑張りました。松山君にも、他の日本選手たちにも、これからも期待し、応援したいですね。

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