高倉健さんが亡くなりました。「八甲田山」、「幸せの黄色いハンカチ」・・・、よかったなぁ・・・。
ご冥福を祈ります。
2014年11月18日 カテゴリ:日々のこと

15日の土曜日、船橋カントリー倶楽部へ月一のゴルフ会に行ってきました。いつものG君、Hさん、私の3人組です。
好天の下、絶好のゴルフ日和でした。風はやや冷たく、近づく冬を感じさせます。木々はさまざまな色に葉の色を変え、素晴らしい景色でした。
一面の紅葉は、圧倒的な輝くような美しさを見せますが、この日の船カンのように、緑の中に点々とさまざまな色使いで彩色したような趣のある風景もいいものです。G君曰く「これが錦だよ!」と言う事でした。
毎年、桜にしても紅葉にしても、一年に一度の事です。さてあと何回元気で鑑賞できるのやら・・・、等と皆思っていますから、よけい感ずるものがあるのかも知れませんね。
あるホールに来た時に、みんな「おお~~!」と唸ってしまった程の輝く銀杏です。写真ではなかなか伝わらないでしょうが・・・、G君も思わずパチリ!
他にも沢山写真を撮って来ました。ここに入れたいのですが、このブログのソフトに入れられるメディアの容量が5MBなのだそうですが、私の携帯で撮ったものをPCに送ると、ちょっとだけそれを超えてしまい、入れられません!残念!
この一枚だけいろいろやっているうちに3MBまで落ちてくれて、ご紹介出来ました。いろんな方法があるのでしょうが、元理系が泣くPCオンチの私です。少し勉強して来たいと思います。
キャディーの高根さんも、あそこのホールのあの場所から見る・・・はこの時期はとっても綺麗ですよ・・・、等と、この日はゴルフ以外の事もいろいろ教えてくれました。
寒さが厳しくなる前に短いけれど、良い季節です。ゴルフの方は?・・・とっても寒い一日でありました。そんな話はもういいでしょうか?ああ~~アプローチが・・・(泣)。
寒いスコアでも、美しい紅葉に慰められ、気持ちよい一日になりました。帰り道、千葉そごうのいつもの中華屋さんで反省会、途中でO君を拾って行きます。
O君は先週の同窓会には参加出来ませんでしたので、その話を楽しみにしていたようで、ゴルフよりもその話でまず盛り上がりました。
O君はまた少し元気になって来たようです。体重も増え始めたそうで、逆に太り過ぎないように気を付けないといけませんかな?来春にはゴルフに復帰したいと言っていましたが、本当に楽しみです。
来年の桜ゴルフはきっと一緒に楽しめる事だと思います。まだ電車に乗れないので東京に出て来れませんから、ゴルフをやらない親友のO君とは中々会えずにいることも淋しいようですが、もう一息だな!
2014年11月16日 カテゴリ:日々のこと
日曜日、高校の同窓会がありました。東京都立墨田川高校、昭和47年卒業の同期会です。「七星会」と言って、4年に一度、オリンピックの年にやっていますが、今年は還暦記念ということで、2年ぶりの開催となりました。
G君に写真貰いました。私は写真撮ることさえ忘れて飲んでいました。Y君の赤いちゃんちゃんこが似合っていますね。
日の出桟橋からランチクルーズの客船シンフォニーで2時間の東京湾回遊、海からの眺めを楽しみながらの筈でしたが、テンション上がりすぎ!殆ど外の眺めを見ることもなく、皆あちらこちらで喋りまくっているうちにあっという間の2時間、日の出桟橋に戻って来ました。
幹事諸君の奮闘により、今回も90人程集まりました。私は実は10年ぶりくらいの久々の参加でしたが、ちょっと老けたものの、皆さんの高校時代と変わらぬ笑顔を見て、楽しく過ごさせて頂き、また本当に癒されました。
流石に先生方もお歳をめされ、今回は私たちが高二の時に新卒で教員になられたK先生のみのご出席となりましたが、同期生も徐々に逝ってしまう年代ですから、淋しいですが、出て下さったK先生には感謝ですね。
2次会は浜松町まで歩いて、同期生のH君の所属する会社の某居酒屋さん、数人を除いて殆ど出席、2次会のみの参加者もいまして、またまた盛り上がりました。
共学の都立高でしたが、私は(いまだに・・・、ですが)とってもシャイな高校生でした。当時女子生徒とは殆ど口を聞けなかったのですが、40数年たち、数人の女性と初めてお話をさせてもらいました。これだけの時を経て初めて親交を持つというのも不思議な感じでしたが、少しでも覚えて頂いていた事には感謝です。
今はシステムが変わっているようですが、当時は東京都は幾つかの学区に地域分けされていまして、他の学区にある都立高校には入れませんでした。
私たちの地区は第6学区と言って、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区のいわゆる「川向う」の墨東地区にありました。皆、下町の同じような環境で育って来た子供たちでした。
大学で初めて他の地域の人達と本格的に交流し、社会に出てまた違った環境で仕事を始めました。時間を経てもこうして久々に顔を合わすと、一瞬で下町育ちの高校生に戻るのです。とても楽しく、貴重な時間です。
不思議なもので、同期でもあり、ほんとに狭いエリアですが同郷であると言うことが安心感をもたらしてくれるのですね。
あちらこちらで記念写真を撮っていましたが、私も少し撮っておけばよかったなぁ・・・。話で盛り上がりすぎました。それにしても、毎回こうして会を準備してくれる幹事団には本当に感謝です。みなまだ現役ですから、日々忙しく仕事をこなしながらの準備です。彼らなしでは七星会はここまで来なかったのですからね。ま、それも彼らには楽しいひと時になっているのかも知れません。
数人はいまでもしょっちゅう会って飲んでいますが、多くの方とはここ以外ではお会いすることはありません。今回は還暦記念の特別企画でしたが、次回はいつも通りオリンピックイヤーの2年後です。どうか、皆さんお元気でいて頂いて、またお会いしたいものです。
2014年11月10日 カテゴリ:日々のこと
ほぼ毎朝、電車に乗る前に亀戸駅前のヴェローチェでコーヒーを飲んで来ます。
昨日も朝コーヒーを飲んでいましたら、帰りがけのお客さんが飲み終わったカップを乗せたプレートを手に、すみません・・、と声をかけて来ました。
本当に申し訳なさそうな笑顔で、「上着の首にタグが付いてますよ」と教えてくれました。
衣替えのこの時期、同じような失敗をされた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?でも、本当に助かりました。「有難うございます。」電車に乗る前に気づいてクリーニング屋さんのタグを外すことが出来ました。
声をかけて頂かなければ、四ツ谷のクリニックに着いて、白衣に着替える時に初めて気づき、誰も周りにいないのに一人で赤面していたところでしたね。
私もこういう親切が出来るだろうか?と言うと、その勇気がないことが多いかも知れません。知り合いなら平気で声をかけられるのだけど、他人には簡単には出来ないのは何故でしょう?
その人に恥ずかしい思いをさせて、却って人を傷つけてしまうのではないか?とか思ったりすることもありますし、ただ単に勇気が出ないこともあります。特に女性には言いづらいかなぁ?
あるとき、昔から来て下さる年輩の患者さんに言われた事があります。「先日、電車で席を譲りましょう、と言われましてね、私は老人ではない!と怒ってしまいました。」
親切と思うかどうか、これも人によって考えがあるのだろうと思います。こんなことを考えているうちに、機を逸してしまうこともあるかも知れません。
どうも電車で席を譲るのが苦手なもんで、よっぽど空いていない限りはじめっから座らないようにしています。そうすれば、年輩の方や妊婦さんなど入って来ても、そういう気を遣わずに済むからです。
ところが、最近は、もしかすると自分が席を譲られてもおかしくない年齢に差し掛かって来ているのですね。いやぁ・・・、どうしましょう?
そんなに、うだうだ考えず、素直に生きれれば良いのでしょうが、なんせ小心者なもんでついつい悩んでしまいます。
若い頃には、人前で目玉焼きを食する時に、どの時点で黄身をつぶしたらいいだろうか?そんなつまらぬ事にまで真剣に悩んだものです。三つ子の魂百までとはよく言ったものです。
浮浪雲のように飄々と行きたかったのですが・・・。
少なくとも、電車で席を譲られたときは、決して怒るような事なく、有難く座らせて頂こうとは思っております。
2014年11月6日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
映画「300」の続編をツタヤで借りて来て観ました。相変わらずの迫力満点の映像でした。「マラトンの戦い」のエピソードが入っていました。近代オリンピックのマラソンの元になったお話ですね。なぜか「走れメロス」を思い出しました。
私は高校生の時に、太宰治にハマりまして・・・、かなり読んだなぁ。当時文庫本で出ていたものは大部分読んだように思っていました。
やはり始めは、多くの方がそうだったんではないかと思いますが、人間の切ないまでの弱さを描いたような作品に心を奪われました。
ダズ・ゲマイネ、人間失格、桜桃・・・、その頃は音楽も暗~いブルースばかり聴いていたり、そんなに長い期間ではありませんが、暗い人間だった時期がありましたねぇ。岩波ホールで「旅芸人の記録」とか観て、「うぅ~~~ん・・。」とか唸って見たりね・・・、若気の至りです。
でも太宰治の本をいろいろ読んでいくうちに、彼の作品に全く違う傾向のものが多くあることに気が付き、またそれが面白かったのですね。もう殆ど内容は覚えていませんけど・・・。
「走れメロス」は私たちの頃小学校か中学の教科書に載っていたんじゃなかったかなぁ?定かではありませんが・・・。そうだよなぁ・・・、あれも太宰治でしたよねぇ。
「マラトンの戦い」とは関係ない話なのですが、マラトンからアテナイまで勝利を伝える為に必死で走った伝令のように、「走れメロス」の主人公は友情の為に命をかけて走ったのです。
調べて見ると、太宰はギリシャ神話のエピソードと、ドイツの詩人、シラーの詩からヒントを得てこの作品を書いたそうです。
彼が比較的健康だったころに書いたのか、とても健康的で前向きな作品も多々あります。「富岳百景」、「津軽」・・・。
特に好きだったのは「新釈諸国噺」ですね、他にも「お伽草紙」、そして「走れメロス」・・・。
この作品のように、古い話をアレンジして、ユーモア溢れる短編を書くのがとても上手な作家でした。またそういう評価が高いようです。「晩年」の中にもそういう短編がありました。
ハッピーエンドばかりではありませんでしたが、希望の溢れる作品も多くあったですね。
今の私は、メジャーコードをこよなく愛する人間なもんですから、「走れメロス」は大好きな作品です。最後の文章は、「勇者はひどく赤面した。」です・・・、夢中で走り続けているうちに殆ど裸になっていたことも忘れていたメロスに、少女が緋色のマントをかけてあげたときのことですね。
2014年11月3日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
10月28日(火)、私の娘二人とナルへ行って来ました。45周年だそうで、普段あまり聴けないスペシャルライブをやっています。渡辺香津美さんや山下洋輔さん、アメリカ在住の海野雅威君とか出ています。
そういうライブはかなり前から予約いっぱいのようですが、この日もほぼ満席でした。火曜日の御茶ノ水Naruは真文さん(山口さん)の日ですが、28日はスペシャルゲストにベースの古野さん、ピアノの辛島さんを招いてのライブでした。
大御所と言うか、重鎮と言えばいいのか、日本を代表する名手たちです。こんなおいしいライブはなかなか聴けるもんじゃぁ御座いませんから、ずっと前から予約して楽しみにしていました。
ドラムにはもはや中堅どころと言える小松伸之君ですが、この3人のバックでは超若手ですね。でも彼もきっとこの日を楽しみにしていたに違いありません。
銀座にスィングシティーがまだあった頃、辛島さん、古野さん、大坂さんのトリオを何回かやりました。あれも最高だったけど、真文さんのサックスが入ると、また違ったケミストリーですね。いやぁ、素晴らしいライブになりました。
あちこちからお客さんのイェイーーー!と言う声がかかります。古野さんは久々に聴きましたが、やはりすごいです。拍手がいっぱいです。
ソロのフレーズもかっこいいけど、バックでリズムをとっていても気持ちよいフレーズを奏でてくれます。よく、ベースに関しては、「ビートが効いてる」といった言い回しをしますが、それだけでなく、彼の音は丸い・・・、と言うか、とてもなめらかな綺麗な音に聴こえます。(私の全く個人的な見解です)
辛島さんのダイナミックな演奏、そしてもはや語る術なしの真文さん、若いパワフルな小松君、他ではなかなか聴けない演奏です。少し酒が進み過ぎたかも知れません。若い白人男性のグループがカウンターにいて、はじめは話しに夢中のようでしたが、徐々に静かに聴き入って行きましたね。伝わるものがあったんでしょうね。
相変わらず軟弱な私はまたも1セットのみで帰宅しましたが、(次の日の仕事に堪えますから)娘たちも楽しんでくれたようで、こうして付き合ってもらって有難いことです。
関係ないんですが、辛島さんってゴルフがすごく上手らしいんです。昔ゴルフ雑誌の特集に出ていた事がありまして、なんでもエルビン・ジョーンズ(ds)のバンドで世界を廻っていた頃、(6年間くらいですか?)ツアーの合間の休みが結構長くて、暇なので毎日近くのゴルフ練習場に行ってたら、上手くなっちゃったんだそうです。
キャロウェイ(ゴルフ用品のブランドです)かなんかのハンチングを逆にかぶって演奏しているイメージがありましたが、この日はハットでした。珍しい!
来月は同じ45周年の企画で若手の新進のミュージシャンをフィーチャーしてのスペシャルライブがたくさん組まれています。これも楽しみですが、そんなに沢山は行けませんしねぇ・・・。うぅーーーん!
2014年10月29日 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話
今、大塚グレコさんで、GRECO String Festival なるものをやっていまして、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ等の弦楽器中心のライブを続けています。
昨夜は3Guitarsと銘打った、3人のギタリストによるライブでした。大御所(なんと82歳だそうです)の中牟礼さん、ヴェテランの宮野さん、中堅どころの田辺君の3人で素晴らしい演奏を聴かせてもらいました。
アコースティックギターの第一人者の宮野さん(私と同い年みたいです)、そして田辺君も中牟礼さんと並ぶと、若手のように見えます。宮野さんのオベーションのガットギターかっこいいですね。
私の撮った写真がへたくそなもんでグレコのFBから使わせて頂きました。美好さん、ゴメンナサイ!
中牟礼さんが一番お元気だったかもしれませんね。3者3様のスタイルですが、うまく絡み合って美しい音楽が生まれました。
相変わらず軟弱体質の私は1セット終わって帰りましたが、中牟礼さんに「もう帰っちゃうの?これからみんなバリバリ弾くのに・・・。」とお叱りを受けてしまいました。スミマセン・・・。
きっと2セット目はもっともっと盛り上がったに違いありません。またこういう企画をやってほしいなぁ・・・。
私の席の隣に、田辺君の美しい美しい奥様の平山織絵さんが御嬢さんのハロちゃんとご一緒で応援していました。(このときにはハロちゃんはもう織絵さんの膝まくらでオネンネでしたが)
おしどり夫婦で、ご主人のギターと奥様のチェロで「田辺商店」と言うユニット、またご自身の、女性ストリングスのユニットでも活躍されていますね。私はこの人たちの大ファンなのです。
この日もとても癒された夜でした。さて来月は二人の日本酒の蔵元が来て、それぞれの蔵の、さまざまな新酒を頂きながらジャズを聴く、という恒例の催しがここであるのですが・・・・、うぅぅぅーーん、どうしよう?
2014年10月28日 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話
月例の船カンゴルフに行って来ました。いい季節になりました。少しづつ芝は薄くなってきていますが、絶好のコンディションと言えるでしょう。
絶好の条件の中、好条件を全く生かせない私たち、相変わらずのゴルフでした。
G君は相変わらずドライバーに苦労しますが、大きく林に入ることは少ないので、そこから上手くまとめて来ます。もちろん本人は納得してはいませんが、きっちり100回にまとめました。一等賞です。
Hさん、「前週の練習場でドライバーのコツをつかみました!」とメールがあったので、期待していたのですが、見事に期待を裏切ってくれまして、ティーショットが大荒れ、「暴れ馬ハセ」は健在でした。それでも、そこそこスコアは落ち着かせていましたから、これからも要注意です。
私はこの日はアイアン、FWの方向が定まらず、左に引っ掛けっぱなし、ダフリも多く苦しいゴルフになりました。(毎度の事ですが・・・。)
いつもはショットはまぁまぁなのに、アプローチで叩いてしまうのですが、この日はこわごわながら、アプローチに大きなミスはなく、少しづつイップスと仲良く出来るようになってきたかなぁ・・・。
しかし、一つ良くなれば、二つ三つ悪くなります。フルショットの乱れに加え、「林から(ダフリダフリで)出せない症候群」、前回からの「バンカーが怖い症候群」、いやはや参りました。
結局110回、まぁ実力通りでしょうか?いつもは一つか二つはパー3でワンオンするんだけど、この日はゼロです。
いつも通り楽しいゴルフでしたが、あるホールで3人のティーショットが200ヤード先で1メートル以内に集まると言う、(私たちにとっては)珍しい事がありました。なにしろ、いつも右に左に打ち別れていますから、こんなに近くにボールが止まる事はありません。記念に写真をとっておきました。
このブログにアップしようとしたのですが、このソフトの容量制限を超えているとかで、入れられません。成程、PCで画像を見ると、芝生の葉、一枚々々見えるかのように良く映っています。今の携帯はすごいですねぇ・・。
上手く編集して入れる方法はあるのでしょうが、元理系と言うのが恥ずかしい程のPC音痴、ニューテクノロジーに全くついて行けない私です。いやはや・・・。
プレー後はいつもの千葉そごう10階の中華屋さん、またOクンも来てくれました。スコアカードを見たO君、「別に俺が復活するまで待っててくれなくったっていいのに、、、。」別に待っててあげてる訳ではないんですけどね、「ま、友情は大事だからな、ははは・・・、」と空しい返事です。
しかし、上手くなりませんねぇ・・・、それでもやっぱりゴルフは面白いです。
2014年10月13日 カテゴリ:日々のこと
日本人がノーベル物理学賞を取りましたね。おめでとうございます。
私も物理学科を出ておりますから、感じるものがあります。ノーベル賞、とりたかったなぁ・・・。なんてね(笑)。
湯川先生のあと、朝永先生が受賞され、徐々に受賞者が増えて来ました。理系の賞が多かったですが、最近は多分野にわたり、かつ頻繁に受賞されるようになりましたね。
きっと村上さんも近い将来、文学賞をとるのでしょう。
昔から思っていましたが、元々ノーベル氏がダイナマイトを発明して築いた財産で財団を作り、賞金を出すようになった訳ですが、その資産を運用して殆どの費用を賄っていると言うことは、いったいどれだけの遺産をノーベル氏は残したんでしょうね?
まぁ、私たち庶民には想像もつかないような金額なんだろうなぁ…。すごいものです、ダイナマイトの威力は。
それとは関係なく、物理学科を卒業してから歯医者になった私は、いつか趣味でまた物理を勉強してみたいと言う夢があったのですが、日々のことに追われ、全くその余裕なく今日に至っています。
もはや、三角関数も、因数分解も解らなくなってしまった今、夢は遠いかなたに霞んでいます。でもその夢を忘れずにいたい、と時折思い起こします。こうしてノーベル賞が話題になったりすると、彼方に行ってしまった夢が胸をよぎるのです。ノーベル賞、とりたかったなぁ・・・。(ふふふ)
2014年10月9日 カテゴリ:サイエンスの話, 日々のこと
亀戸駅へ続く遊歩道の木々の葉が色づいて来ました。桜の葉は少しづつ散り始めています。10月ですものね、暑さが緩んで来たと思ったら、もう年も終わりに近づいて来ています。
早い、早い。今年もあと3か月弱、無事に過ごして行けることを祈っています。
この台風の雨風で、また葉が散って行くでしょうね。町内会の皆さんが落ち葉の掃除をして下さいますが、今週は大変そうです。感謝です。
ついこの間、美しい新緑の輝きを見たばかりのような気がしていますが、時間は容赦なく過ぎていきますね。「時間よ止まれ!」なんて言っても止まりゃぁしませんよ。
かなり前に昇仙峡に紅葉を見に行ったことがあります。夕日の中で、まさに輝くような美しさを誇っていました。こうして散り落ちる前に、一瞬最後の輝きを見せる生命の不思議な美しさを感じました。
帰りの中央高速の大渋滞にすぐに現実に引き戻されましたけど・・・。
先週、早い紅葉を楽しみに山を登って行かれた方々が、多数犠牲になるという悲しい出来事がありました。若い方、年配の方、・・・、人生は決してフェアでは無いのでしょうか?心からご冥福をお祈りいたします。
私もかなり人生の後半に来ています。運よくここまで来れました。多分輝くこともなく静かに散って行くんだろうと思っています。人様に迷惑をかけず、少しでも良く往きたいと願っていますが・・・。
2014年10月5日 カテゴリ:日々のこと