新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

御茶ノ水ナル・2DAYS・1/31~2/1/2018

1月と2月にかけて「ナル2Days」、ミュージシャンではなく私です。初日(1/31)はピアノの堀秀彰さん、テナーサックスの浜崎航さん、ベースの高瀬裕さん、ドラムは広瀬潤次という素晴らしいメンバーの揃ったENCOUNTERと言うユニットです。

 

堀くんと浜崎くんの二人で始めたユニットだそうですが、よくナルのスケジュールなどでは名前を見ていても、実は聴いた事がありませんでした。特に行く予定ではなかったのですが、仕事を終えて、まぁ、ヒマだし、この夜はなんとなく足を運んでいました。

 

 

この日のマティーニと愛情あふれるミックスナッツ(笑)。

 

それぞれのミュージシャンたちの演奏は、違う組み合わせで何度も聴いたことがあり、実力者揃いだと言う事は知っています。浜崎くんは確かお医者さんだと聞いていますが、ピアノの松本茜さんのご主人だったよな(多分)?よく小岩コチに出演していますからその強く、また美しい音色のサックスは何度も聴いていましたが、ここしばらくはご無沙汰でしたので楽しみです。

 

全然知識がなかったのですが、殆どオリジナル曲ばかりなんですね。しかももう1年程活動を続けていて、6枚(だったか7枚だったか?)もCDを出しているとか・・・、堀くんのMCで初めて知りました。

 

正直、オリジナルばかりでは辛いかなぁ・・・、と思いつつ始まった演奏を聴き始めましたが、なかなか聴きごたえがあるじゃぁないか・・・!メロディーもいいし、やはりこれだけの名手たちの腕で迫力のある素晴らしい演奏をされると、ついつい声が出始めてしまいました。

 

結構女性ファンが多く、満席とは行きませんが程よく埋まった店内で、みないい感じに盛り上がり、大きな拍手で称えていました。何も知らずに来ましたが、人気あるんだなぁ・・・・、まぁ、だからこそこうして長いスパンの活動を続けられる訳ですね。

 

後ろのリズム隊も素晴らしいんだよなぁ。広瀬さんの時折見せる、「ちょっとだけ俺にもしゃべらせろよ・・・?」みたいな軽いジャブが私は結構好きです(笑)。邪魔にはならず、いいアクセントになります。工藤さんが振り返って笑顔を見せます。

 

 

堀くんがとても丁寧なMCをしてくれて、好感が持てました。ファーストセットの後半にまたお客さんが増えまして、私が独占していたボックスにもお客様が相席で座られました。私はすぐに出ますので奥の席を譲りますと、「スミマセン」と丁寧にお礼を言われまして恐縮しました。

 

白熱の1セットが終わり、いつものようにチェックに向かいます。支払いをしながら店のスタッフと話していたら、堀くんが来て「ありがとうございました。」と、フライヤーなどを渡してくれました。

 

うるさかったでしょ?と言いますと、「いえ、とんでもない!大歓迎です!盛り上げて下さってありがとうございます。またよろしくお願いします。」と言ってくれました。あちらこちらでお客さんには怒られたり、嫌がられている私ですから、こう言って頂けるとなんか嬉しいですね(笑)。

 

亀戸の駅を出て緑道公園を歩いていると、外に出て付きを見上げている人がいました。そうだ!皆既月食だったんだ。と上を見ると、月が1/4ほど左から欠けて行っている様子がみえました。

 

 

流石にスマホのカメラでは無理ですね(笑)。真ん丸にしか見えません。残念!

 

さて「御茶ノ水ナル2DAYS」の二日目です。実は次の日(2/1)のお茶の水ナルのライブは、以前から行こうと決めていたライブだったんです。私の大好きな中村恵介くんが出るからです。ただその夜は雪予報、先月の大雪はまだ記憶に新しいところです。もしかして空いてるかなぁ・・?大雪を警戒して帰宅を急ぐ人が多いかも知れません。

 

と思っていましたら、まさに予感的中!残念なことに閑古鳥の無く店内でした。この日も素晴らしいメンバーなんだけどなぁ・・・。ベテランドラマーの井上功一さんのセッションです。中堅どころのベーシスト、工藤精さん、トランペットの中村恵介さん、そして初めて聴きますピアノの海堀弘太さんの4名編成でした。

 

 

淋しい客席ですが、客にとっては何とも贅沢な空間。もう笑っちゃうしかないような雰囲気なんでしょうか?中村くんに笑顔が見えます。残念だけどジャズのライブでは時々ある風景です。こんないい演奏なのに、みんな聴きに来ればいいのに・・・、と思うのですが、私も結構慣れっこになってしまっています(泣)。

 

さぁ始まりました。前夜とは打って変わってスタンダード曲中心の選曲です。それも歌ものが多く、私は大歓迎!徐々ににヒートアップしていきます。「ボディアンドソウル」もこういう演奏もあるんだなぁ、いい感じのグルーブ感でとてもよかったです。

 

海堀くんは初めて聴かせてもらいましたが、なかなかどうして素晴らしいピアニストが出て来ましたね。音もいいし、いい感じのフィーリングのフレーズをたっっぷり聴かせてくれました。これからが楽しみです。

 

もう曲名も言わずに突っ走る感じです。ベースの工藤さんはみんなの素晴らしい演奏に笑顔が消えません。井上さんや海堀くん、中村くんのカッコイイ演奏に笑顔を向けて軽く声をかけます。ちょっとびっくりしましたが、この日はなんとエレキベースを使っていた彼のベースソロも中々のものでした。

 

たまにちょっとしたMCを入れながら4人がノッテくるように思えました。やはりプロのミュージシャンたち、お客さんが少なかろうと、精一杯のプレーをしてくれますね。みんな音楽が大好きなんだなぁ・・・、当たり前か(笑)。

 

あっという間のファーストセットでした。私が帰ると客席がもっと淋しくなってしまいますね。でも申し訳ないけど、いつものパターンは崩しません。ミュージシャン達も近くに来まして、中村くんと「なかなか(ナルに)来ないからさぁ・・」と言って握手すると笑ってました。

 

井上功一さんは「やっぱり雪予報で足が遠のいちゃったかな?」と残念そうでしたが、「また来月やります!」と言って握手してくれました。今度は満員のお客さんのなかで盛り上がった演奏を聴きたいですね。また宜しくお願い致します。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

柳沢氏・ハーモニカライブat新小岩アンチェインド・2/3/2018

もはや恒例となりました、七G会音楽部長、柳沢君のハーモニカライブを聴きに行って来ました。いつものバー・アンチェインドです。

 

土曜の午後、カチカチに固まった首、肩をほぐすべく、錦糸町楽天地のサウナで整体を受け、軽く一杯やってから新小岩に向かいました。

 

 

入り口にはこんな案内が・・・。そう、毎度おなじみ(笑)です。

 

入りますとカウンターは半分以上埋まっていました。おぉ、七G会の新人、Kiさんがいました。ご挨拶をして、早速お決まりのマーティーニを頼みます。

 

 

マスターの巧みな手付きを見ながら、隣のKiさんに偉そうに講釈を垂れる私(笑)。ジンはタンカレー、ベルモットはノイリープラットです。わたくしの講釈に時折マスターが注釈をつけてくれます(笑)。いやぁ、勉強になります(笑)。

 

 

カウンターの壁はこんな感じでボトルが並んでいます。

 

 

1セット目の演奏予定です。バラエティーに富んだ渋い選曲ですなぁ・・・。

 

 

マーティーニ完成、美しいですね。左手前の小さなグラスには香りづけに使い、またオリーブをすすぐことにも使ったベルモットです。普通は捨ててしまうのだけど、ここのマスターはこうして飲みたい人は飲めるように置いてくれます。捨てるのは勿体ない!と思ってしまう貧乏性の私は大歓迎です。

 

 

そろそろスタンバイする柳沢君。ミュージックチャージはありませんが、玄人はだしの腕前です。

 

 

またオーダーを受けて、氷を砕いているマスターです。下はアイルランドのシンボルカラーのグリーン、上はスコットランドのタータンチェック・・・、という意味合いの出で立ちなのかな?

 

 

さぁて、始まりましたよ!熱のこもった演奏です。ついつい「きゃぁ!素敵!」と呟いてしまう私(笑)。いちいち返してくれる、義理堅い柳沢君でした。

 

お堅いライブハウスではありませんから、演奏中も少しは小声でお話をしたり、リラックスムードのライブです。私もマティーニを飲み干してもう一杯!

 

 

マスターにお勧めのウイスキーをお願いしまして出してくれたのがこれです。アベラワーって言うんですね。実はあまりお酒には詳しくない、と言うか、(偉そうな事言ってる割には)全く無知なわたくしです。全然知らない名前でしたが、有名なスコッチらしいです。

 

ちょっとマッキャランに似た、フルーティーな美味に酔い、柳沢君の演奏に酔い、あっという間に1セットも終わりです。いつの間にかカウンターが満席になっていました。私はいつも通りの「ファーストの男」(笑)です。柳沢君の休憩席を作るために帰途につきます。

 

 

Kiさんに音楽部長と平部員のツーショットを撮って貰いましたが、スマホだとタッチするだけでいいんですが、コンパクトデジカメはシャッターを押さなければいけないので、ぶれやすいなぁ・・・、特に暗いところでフラッシュを使わないと、どうしてもシャッタースピードが長くなるからなぁ・・・、これは課題です。七G会の写真撮影担当としてはちょっと考えなくてはいけないなぁ。

 

等と思いながら駅へ向かいましたが、信号の向こうから手を振って歩いてくるのは・・・!おぉ、七G会のハンデキャップ委員長のOm君ではありませんか。柳沢君とは墨田川高校サッカー部からのポン友です。敢えて2セット目からおっとり刀でやってきたようです。

 

「Om君の為に席を空けてきたよ!」と声をかけると、「そう、結構お客さん来た?よかったよかった・・・、」「じゃぁ、またネ!」とすれ違う二人。柳沢君の人徳でしょうか?いろんな方面のいい友人に囲まれたいいライブになりそうです。

 

是非また宜しくお願い致します。

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

寿永アリサ・ライブat銀座スィング・1/9/2017

久しぶりにスィングに行きました。ラテンボーカルの寿永アリサさんのライブでした。前に一度御茶ノ水ナルで聴いたことがあります。ベースの塩田さんが連れて来たライブでした。

 

とってもよく声が出る歌手です。ラテンのリズムにのせたよく伸びる声に魅了されましたが、なかなか私の行動範囲には来てくれません。スィングも最近はあまり足を運んでなかったのだけど、スケジュールに彼女の名を見つけて、ここは行きたいなぁ、思っていたライブです。

 

 

仕事が終わって有楽町に着くと、もうライブは始まっていて、一曲目が終わったくらいでしょうか?ほどよくメインの客席は埋まっていました。フルートの酒井麻生代はナルによく出ているので名前は知っていましたが、まだ聴いたことがありませんでしたから丁度いいや・・、と思いつつ席に着きました。

 

 

あびる竜太さんとのMCも面白く、音楽の掛け合いもまた楽しく、相変わらずキレイな伸びる声が冴えわたりました。ラテンの曲はあまりよく知らないんですが、リズミカルでノリが良くっていいもんですね。歌が上手いからそう感じるのかも知れないけど・・・。

 

 

御覧の通り、とってもチャーミングな女性でもありました。声がよく出る、と言うと上田裕香さんとこの人が私の中では双璧かも知れません。二人ともラテン系(上田さんはボサノバかな?)の歌をよく歌うシンガーですが、日本語の歌も交え、それもまたグッドであります。

 

酒井さんもいい味だしてました。ベースの方とパーカッションの方は初めて聴いたと思いますが、そ知らぬふりして歌やフルートソロのバックでいいフレーズを醸し出していましたね。

 

またいつか私の行ける範囲の箱に出てくれればなぁ・・・、と思います。素晴らしいシンガーですね。

 カテゴリ:音楽の話

黒木美紀ライブat Lydian・12/26/2017

これが昨年のライブ通いの最後になりました。遅ればせながらのレポートです。仕事納めの前日に御茶ノ水駅で下車、いつもの日高屋さんでちょい飲み、坂を下って淡路町のリディアンさんにお邪魔しました。

 

 

2~3か月前にこのお店で一度聴かせてもらいました。三好さんは有名な方のようですけど、黒木さんはあまり知られていないようです。でもとっても素敵な歌うたいだな、と思いました。三好さんのギターも素晴らしく、是非機会があったらまた聴きたいとおもっていたデュオです。

 

 

今年開業したこのお店、音が良く響きます。始めの頃はちょっと響きすぎか?とさえ思いましたが、徐々に調整してきたのか、いい感じの響きになってきたように感じました。音が箱の壁、空気にも馴染んできたのかも知れませんね。

 

三好さんのアコースティックギターの音が良く響きます。カッコイイフレーズ連発、ブルージーな素晴らしいギターに黒木さんの声がよく合いますね。ユニゾンをやったり、バトル気味のアレンジだったり、工夫を凝らしたライブです。

 

 

三好さんはいろんな有名なミュージシャンのバックで弾いていたそうですが、こうしてデュオのプレーを聴くと、いやぁカッコよかったです。始め少な目に見えたお客さんでしたが、演奏中にどんどん入って来て、いい塩梅に席が埋まって来ました。

 

黒木さんなかなかファンが多いようですね。笑顔が素敵な美人ヴォーカルです。英語も上手、いい歌うたいですね。1セット終わって、丁寧にお客さんたちに声をかけてお礼を言っていたようです。男性のみならず、女性ファンも多いようでいいですね。

 

 

スマホのカメラが照明に負けてうまく映ってないのが残念ですが、とっても素敵なヴォーカリストでした。HP等もチェックしてみましたが、まだあまりメジャーな箱には出演機会がないようです。検索ヒット数も少なく、知名度はあまり高くないようですが、きっとファンを増やして、名前が売れてくることを期待しています。

 

まだまだ上手な人はいるもんだなぁ、お店によって、出演するミュージシャンがある程度固まっているというか偏っている傾向もあり、こうして新しい店に行って見るといい発見があったりしますね。お店の方々も毎晩自分の店にいますから、意外に新人の動向には疎かったりするのかも知れないなぁ・・・、なんて思ったりもします。

 

また是非聴きたい二人です。それぞれ違ったミュージシャンたちとのコラボも是非機会があれば聴きに行きたいと思いました。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

加納奈美グループ・12/13/2017at御茶ノ水ナル

仕事を終えて御茶ノ水へ、日高屋でちょい飲み、スタート時間に合わせてナルに向かいます。

 

 

今晩はこのメンバーです。加納さんはほぼ毎月リーダーライブをここでやりますが、時々トランペットの松嶋啓之さんが参加します。最高のライブになります。

 

この写真を撮っていたら二人組のお客さんが横を通って階段を降りて行きました。そのあとにお店に入ります。

 

 

控えの席でミュージシャンたちが打ち合わせかな?手前にドラムの小松君とピアノの田中さん、奥に松島さんが見えますアンプの上には私の好きなオブジェ(?)、レトロなタイプライターが鎮座しています。このタイプライター、代々木ナルの美紗子さんが使っていたものなんだそうです。

 

さて、この夜は大のジャズファンのとっつぁん、こと山崎くんにお付き合い頂きました。山崎くん登場、かけつけ一杯です。

 

 

高校時代、老け顔だったために「とっつぁん」と言うニックネームが付いていた山崎くんですが、いつの間にか「とっつぁん」を通り越した好々爺になっちゃいました(笑)。いい笑顔です。

 

さぁ、ミュージシャンたちがスタンバイします!

 

 

実力と美しさを兼ね備えた加納奈美さんがマイクを取り、ライブスタート!同じく美しく、実力人気とも急上昇、キングレコードからCD発売したばかりの田中菜緒子の顔がピアノの蓋に隠れてしまうのが残念(笑)!

 

演奏が始まりました。もう写真は撮れません。知らないっ曲ばかりだなぁ・・・、でも徐々に盛り上がる演奏に相変わらず、うるさくなる私です。(笑)

 

やっぱり松島さんの存在感は凄いなぁ、山崎くんは初めて聴きますが、音色、フレーズ、そのセンスに驚き入って聴き惚れていました。それにつられるかのように、加納さん、田中さん、須川くん、小松くんも熱い演奏で応え、ステージに熱気が溢れているかのようです。

 

2曲終わって、曲名紹介、ウエイン・ショーターの曲などをやったようです。山崎くん曰く「うん、そういう匂いがしていたよ・・・。」だそうです(笑)。確かにそんな感じかも知れない・・・。

 

どんどん曲が進んでいきます。フロントのソロの中でも、邪魔しない程度に後ろのリズム隊がいいフレーズを盛り込みますね。時折加納さん、田中さん、松島さん、後ろを振り返り笑顔を見せたり、小さく声を掛けたりしていました。

 

あっという間のファーストセット、ミュージシャンたちが控えに戻りました。

 

 

ファーストの途中にピアニストの堀秀彰くんが入って来てカウンターに座って聴いていましたが、皆さんの中に入って談笑中です。確か前日の真文さんの日に出演していた筈です。彼も素晴らしいピアニストですね。

 

いつも1回終わると帰っちゃう私なんですが、山崎くんに付き合って貰ったこの夜はさすがにもう一回聴いて行きましょう。アルコールは控えめに・・・(笑)。

 

2セット目も素晴らしかったなぁ。各人の楽しそうな笑顔の中、素晴らしい音たちがいい会話を紡いで行きました。謙虚そうであり、またクールな感じの松島さんも実に楽しそうな笑顔を見せます。加納さんも熱いサックス(この日はソプラノを多用してました。)で応え、田中さんの美しい音色のフレーズが花を添えるようでした。

 

ドラムの小松くんが素晴らしいソロ、そして会話をしてくれました。須川くんも速弾きあり、意表を突くフレーズあり、ハーモニクス多用のフレーズあり・・・、カッコいいですねぇ。それにピッチが安定してます。音がブレないものなぁ・・・。

 

お蔭さまで、私も声が出っぱなし・・・(笑)。一部静かに聴きたいお客様にはご迷惑をおかけしたかも知れないなぁ、申し訳ありません!コチのような小箱だとちょっと遠慮しなければとか、思ったりしますが、これ位のスペースがあると、私は弾けます(笑)。そうコチと言えば、コチの常連中の常連の高橋さんが来ていて挨拶してくれました。ここで会うのは珍しいなぁ。

 

最近土曜ゴルフなどの影響で、なかなかコチに行く機会がなかったので久しぶりでした。相変わらずのいい笑顔、最前列で聴いておられました。コチではいつも目を閉じて、じっくり聞かれる高橋さんですが、見るとミュージシャンを見て聴いておられたので(その瞬間だけかも知れませんけど(笑))ちょっとびっくり(笑)。みんなコチではおなじみのミュージシャンたちですから、アイコンタクトもあり、楽しそうでしたね。

 

山崎くんも堪能したようです。2回目終わって、帰る前に「なぁ、ニイハラ、写真撮ってくれよ」と言って来ます。最近ライブ後にミュージシャンたちと写真を撮らせてもらう事が楽しくなっちゃったみたい。皆さん失礼致します。

 

 

とっつぁんの為に笑顔で応じてくれた皆さま有難う御座いました。また是非聴きに行きたいと思います。加納さんに腕を組んでもらった山崎くんもいい笑顔(笑)。また宜しく

 カテゴリ:音楽の話

Have yourself a merry little Christmas

12月になりましたね。早いなぁ・・・・・、巷ではもうクリスマスソングが流れていますね。

 

 

ステキなクリスマスソングを貴方に・・・。

 

 

Have yourself a merry little Christmas~♪

貴方にちょっと小さいけど、素敵なクリスマスがありますように

Let your heart be light~♪

貴方のハートに灯りを灯し、

From now on our troubles will be out of sight~~~♪

全ての苦しみ悩みごとが消し去ってしまう

 

Have yourself a merry little Christmas~♪

貴方に小さな素敵なクリスマスを・・・、

Make the Yule-tide gay~♪

クリスマスの時を賑やかに楽しいものにしてくれる

From now on our troubles will be miles away~~~♪

もうすべての心配事ははるかかなたに消えて行くよ

 

Here we are as of olden days, happy golden days of yore~♪

ほら、私たちは過去の日々のように、幸せで黄金のように輝いていたあのころのようだよ

Faithful friends who are dear to us, gather near to us once more~♪

信頼する、とっても親しい人たち、もう一度私たちの近くに集まって来る

 

Through the years we all will be together, if the fates allow~♪

これからの歳月を、ずっと一度一緒に過ごしたい・・・、もしも運命が許してくれるなら・・

Hang a shining star upon the highest bough~~~♪

輝く星を、クリスマスツリーの一番高い枝に掲げよう

And have yourself a merry little Christmas now~🎶

そして、小さいけど素敵なクリスマスを迎えてね・・・。

 

クリスマスソングにはいい歌が一杯ありますね。このシーズンには何処へ行っても素晴らしい歌が聞こえてくるのでとっても心地よい季節です。

 

この歌と、「The Christmas song」は、なかでも大好きな歌の一つです。微妙に歌詞が違うバージョンがあり、(私はそちらでこの曲を覚えましたが)最後の「Through the years・・・、」のところが、

 

Someday soon we all will be together if the fates allow~♪

きっと近いうちに、またみんな昔のように集まれるときが来るよ、もし運命が許してくれるなら・・・

Until then we`ll have to muddle through somehow~~♪

その時までは、なんとかもがいて切り抜けなきゃね・・・。

So have yourself a merry little Christmas now~🎶

だから・・・小っちゃくても、素敵なクリスマスを迎えてね・・・。

 

こんな感じに変わり、ちょっぴり物悲しい意味合いになるところがなんとも言えませんね。心に響きます・・・。

 

皆さん、いいクリスマスをお迎え下さい。

 カテゴリ:音楽の話

平麻美子ライブat御茶ノ水ナル・11/25/2017

土曜の夜、ぶらっと御茶ノ水へ・・・。

 

 

名前は以前から聞いたことがありました。

 

 

ほぼ満席。

 

 

カウンターの隅っこに入れて貰えました。前にはコロナのタイプライター。

 

 

ドラムの柴田亮くんが準備始めました。

 

 

他のミュージシャンも・・・、

 

 

位置につきます。そして平さん登場。

 

 

いい歌うたいです。日本にはこれだけ歌える人は少ないです。なんだかアメリカ人の歌手を聴いているみたいな気がしました。久しぶりにいいジャズシンガーを見たなぁ。伝わって来ます。歌が大好きな事がわかります。その思いが自然に歌の中に溶け込んでいるようです。

 

 

いつものマティーニ、混み合っているためか、まだミックスナッツは来ていません。一杯目が終わりそう・・・(笑)。

 

 

ピアノの古谷さんは何処かで聴いた事あるような気がする。サックスの吉本章紘さんも名前は聞いたことあるけど・・・、いい味出してました。安カ川さんも久々だな、柴田君はそうでもないか。なんでもレコーディングメンバーの方々だったようで、とても気持ちよく歌っているわけが分かりました。

 

アメリカにお住まいで、どのような活動をなさっているのか知りませんが、このジャズシンガーはまた是非聴きたいと思わせる素晴らしいライブでした。あっという間にファーストセット終了。もう1セット聴きたいけど、明日は月曜日!仕事始めは大事です。また来てくれることを期待しつつ、家路に着く私でした。

 カテゴリ:音楽の話

ブルームーンカルテットat浅草ハブ

先週の台風上陸直前の19日の木曜日、久しぶりに浅草HUBに寄って来ました。ブルームーンカルテットのライブです。雨風が強くなりそうな夜、あまり混まないだろうな?と思っていたら・・・、スタート時間近くになると、どんどんお客さんが詰めかけて来ました。演奏が始まってもまだ入って来ます。ほぼ満席に近い状態です。いやいや、大したもんだわい。

 

 

トランペット、コルネット奏者の黄啓傑さんがリーダーなのかな?素晴らしいトランペッターです。よく中村恵介くんとも共演してるみたいですが、このバンドでの富永寛之さんのウクレレとのコラボは最高です。

 

HUBらしく、客席では聴きながら、飲みながら、食べながら、話しながら、と言った感じで、いつものようにややざわついていましたが、4人の素晴らしい演奏にいつの間にか皆さん聴き入り始めました。このお店ではちょっと珍しいかも・・・。それだけ熱の入った演奏に私もついつい声が出てしまいます。

 

いつもの、会話などの喧騒感はなく、演奏への声援拍手があちこちから湧き上がっていました。そうなるとミュージシャンたちもノッテ来ます。いつも笑顔の富永さんの素晴らしいウクレレソロに客席が湧き、他のミュージシャンも笑顔で声をかけます。

 

 

ドラムの木村純士さんが歌を披露します。ちょっとユーモラスな(ま、違った意味でお上手なボーカルでした(笑))歌いぶりに、拍手、歓声、そしてお客さんたちの笑顔を呼びました。

 

ベースの工藤精さんもカッコいいソロを聴かせてくれました。彼はいろんなメンバーとライブしてますね。他でも何度かストレートなジャズを聴いたことがあります。

 

何と言っても黄さんだな。静かに始まりましたが、ノッテ来るにつれてパワフル、いいフィーリングのフレーズでお客さんを沸かせました。

 

 

最後には立ち上がって・・・。

 

 

あまりニューオリンズジャズの事は知らない私ですが、最後の「懐かしのニューオリンズ」と「スィートジョージァブラウン」は大好きな歌です。カッコよく決めてくれて、大満足!歓声に包まれた1セット目が終わると、席を立ちます。

 

と、隣のテーブルにいたお客さんが「もう帰っちゃうんですかぁ・・?」と話しかけてくれました。その方も私の後ろで声を出して声援を送られていましたから、盛り上げ隊仲間が帰るのが名残惜しかったのかな(笑)?

 

でも、本当に体が弱って来た私です。早く寝ないと次の日が辛い!(泣)「身体弱いんで・・・、スミマセン」と声をかけておいとましました。またきっと聴きたいコルネットとウクレレでした。

 

 カテゴリ:音楽の話

How deep is the ocean

アーヴィング・バーリン(Irvine Berlin)が1932年に作った曲だそうです。この歌を作った当時、バーリンは公私ともに辛い状況にあったそうですが、この歌と「Say it isn`t so」が大ヒットしてトップシーンに戻ったと言う事がウイキペディアに書いてありました。

 

もう20年以上前、銀座の山野楽器でCDを眺めていた時に店内でかかっていた曲が気に入って買ったデューク・ジョーダンの「Flight to Denmark」と言うアルバムに入っていました。

 

 

ジャズを聴くようになったきっかけの一つのアルバムでした。勿論インストのみでしたから、この「Ho deep is the Ocean」もインストの曲だとず~っと思い込んでいました。歌だったんですね(笑)。

 

大ヒットしたそうですが、有名な人はみな歌っているみたいです。インストでもチャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスなんかもレコーディングしているそうですね。

 

元々の歌詞は・・・シナトラもサラも、ダイアナ・クラールも(マーヴィン・ゲイやエリック・クラプトンさえも)歌っていますが、

 

How much do I love you・・・♪ I tell you no lie・・・♪

How deep is the ocean・・・♪ How high is the sky・・・♪

と、続きますが、ペギー・リーはこの2行を逆に歌っています。これも中々いい味だと思う私です。

 

ペギー・リーのバージョンです。

 

How deep is the ocean?・・♪・・・How high is the sky?・・♪

海はどれだけ深いんだろう?  空はどれだけ高いんだろう?

How much do I love you?・・♪・・・I tell you no lie・・・♪

私はどれだけ貴方を愛しているんだろう?  貴方に嘘はつかない・・・

 

How many times a day, do I thnk of you?・・♪

一日に何回貴方を想うんだろう?

How many roses are sprinkled with dew?・・♪

どれだけのバラが露に濡れるんだろう?

 

How far would I travel?・・♪・・・to be where you are・・・♪

どれだけ遠くまで旅をすればいいんだろう? 君のいるところにたどり着くために

How far is the journey?・・♪・・・from here to a star・・・♪

この旅路はどれだけ遠いんだろう? ここからその星に行くために・・・

 

And if you ever left me(if I ever lost you)・・♪・・How much would I cry?・・♪

そしてもしもあなたが私を捨て去ってしまったら、私はどれだけ泣き続けるんだろう?

How deep is the ocean?・・♪・・・How high is the sky?・・・♪

海はどれだけ深いんだろう? 空はどれだけ高いんだろう・・・?

 

下から2段目のカッコ内は元の歌詞みたいです。ペギー・リー以外は

「貴方を失ったら・・・?」と歌っています。

 

I tell you no lie・・・♪ の部分以外は全て疑問文になっていると言うことが、この歌に関してはよく語られるようです。

 

シンプルだけどいい歌だなぁ。メロディーもちょっと物悲しい美しいものだから、インストでやってもとってもいい演奏に繋がりそうですね。

 

残念ながらライブで聴いた記憶がありません。一度聴いてみたいものです。。

 

 カテゴリ:音楽の話

Emilyライブ・Body&Soul・10/16/2017

急に寒くなりました。この秋初めて薄いコートを着て小雨ぱらつく中、表参道駅から歩きました。

 

 

鹿児島在住でなかなか聴く機会のないEmilyさんのライブです。いつも彼女の後ろにいる金子雄太さん、私の中では日本一のギタリスト荻原亮さん、キレのいいドラムをたたく吉岡大輔さんの3人がバックとあって、これは聴かずにはいられませんね。

 

演奏が始まる少し前に到着、寒い雨の中いらした大勢のお客さんが楽しそうに歓談中。ミュージシャン達を待つ楽器が空気を盛り上げるかのように見えます。なんか小さなオルガンだなぁ。

 

 

思えば私がジャズを聴き始めた15~6年前、小岩のコチや銀座スィング、スィングシティーなどでライブを聴く様になりました。その頃から荻原亮さんや、吉岡大輔さんはよく聴いていました。金子雄太さんのオルガンは御茶ノ水ナルで聴いて、「うわぁ!カッコいい!」と思ったものですが、今見ても全く変わらず若いように感じますが、彼らもすっかり中堅どころになりました。

 

 

さてミュージシャンが出て来ました。亮くんは今でもよく聴きますが、吉岡さんはあまりコチに出演しなくなってるし、金子さんにしても私の行動範囲に中々来ないので、久しぶりです。

 

 楽譜を揃えていよいよ始まり、始まり!

 

インストで1曲。やっぱりオルガンはカッコいいなぁ・・・。吉岡さんも相変わらずキレのいいドラムで痺れます。皆さんまだ暖まっていないようですが、流石のプレーじゃないでしょうか?

 

直ぐにEmilyさん登場したと思ったらなんとピアノの席に座りました。おぉ、弾き語りだ!あまり彼女の事を知らない私にはサプライズでしたが、そつなく1曲目をこなしました。そして中央に出て来て巧くアレンジされたチーク・トゥ・チーク、カッコよかったなぁ。

 

 

MCも上手です。とびっきりのはち切れんばかりの笑顔が素敵な、本当にキュートな女性です。それだけでもこの寒い夜の空気が暖まります。ミュージシャンたちにも笑顔が出て来ましたね。怖い顔してた吉岡くんまで笑顔で楽しそうに叩きはじめました。

 

 

私の座った席の上にあるランプ・・・。なんかカッコイイなぁ・・・(笑)。素晴らしい演奏は私たちの感受性をも高めるのかも知れないな(?)。

 

テイク・ファイブも歌ってくれました。私の友人の山崎くんがよく話してくれます。「高校の時にラジオから流れて来た「Take 5」を聴いて、なんてカッコいいんだろう!と思った。」それからずっとジャズの大ファンになったと言う山崎くんです。歌うのはかなり難しそうだけどなんなくこなすEmilyさんでした。

 

写真撮るの下手で残念!美しい顔が見えんぞ(泣)。

 

カズーを使ってアドリブしたり、スキャットを挟んだり、バックのミュージシャンとのコラボも最高です。どんどん盛り上がって、みんないいフレーズを生み出して行きました。バックの素晴らしい演奏にEmilyさんの素晴らしい笑顔が弾けます。いい雰囲気だなぁ。

 

グルーヴィーな「Feel Like Making Love」、そしてしっとりと「ウイスキーはお好きでしょ?」あっという間に1セット目が終わってしまいました。最近とみに身体が弱くなってきている私はもう帰って休まねば・・・。レジで支払いしてたら出入口の横でEmilyさんが帰るお客様に丁寧に挨拶していました。私も握手して頂きまして嬉しかったです(笑)。是非また早く東京に来てほしいです。

 

それにしても最近カズーを使うシンガーをよく見ますね。流行ってるのかなぁ?チャイチーの二人とか、寝占さんも使ってました。最近はいろんな形のカズーがあるんですね。昔フォークシンガーたちがよく使ってたんだけど、これジャズにもいいかもしれないね。スキャットの代わりにカズーでアドリブをやったり、掛け合いをしたりとても楽しく聴かせてもらいました。

 

 昔はこんなのしか見なかったけど・・・。

 

 今はこんなのとか・・、

 

  こんなのとか・・・、いろんなのがあるみたい。昔からあったのかな?

 

聴いて、「ア、カズーじゃん・・・、」とか思わされます。僕も買ってみようかなぁ?人が持ってるとすぐに欲しくなる私でした(笑)。

 

 カテゴリ:音楽の話

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