子供の頃は野球大好き少年だったのですが、最近すっかり見なくなりました。
ただ、私の自宅から徒歩一分、高速下をくぐるとそこにある都立城東高校野球部の事はやはり気になります。
先ほどチェックしましたら、今回シードの城東高校、見事に東海大高輪台高を熱戦の後、(8回まで2-2の同点、)最終回の攻防で4-3で勝利して東東京大会のベスト8進出を決めました。
準々決勝は強豪の帝京高校、さて久々のベスト4なるか?頑張れ!甲子園まであと三つ!
2016年7月20日 カテゴリ:日々のこと
子供の頃は野球大好き少年だったのですが、最近すっかり見なくなりました。
ただ、私の自宅から徒歩一分、高速下をくぐるとそこにある都立城東高校野球部の事はやはり気になります。
先ほどチェックしましたら、今回シードの城東高校、見事に東海大高輪台高を熱戦の後、(8回まで2-2の同点、)最終回の攻防で4-3で勝利して東東京大会のベスト8進出を決めました。
準々決勝は強豪の帝京高校、さて久々のベスト4なるか?頑張れ!甲子園まであと三つ!
2016年7月20日 カテゴリ:日々のこと
全英オープンが終わりました。最終組で別次元の強さを見せて戦ったステンソンとミケルソンでしたが、ステンソンがなんと20アンダーと言う好スコアで初のメジャータイトルを取りました。
ミケルソンが17アンダー、そして3位のホームズはなんと6アンダーですよ。優勝したステンソンと3位のホームズがなんと14打差です。昔タイガーがぶっちぎりで勝ったメジャートーナメントがありましたが、あれ以来くらいの大差だったんじゃないでしょうか?すごいねぇ。
残念ながら厳しい自然とコースに翻弄された日本勢は池田選手が13オーバーの72位、市原選手が18オーバーのブービー、79位と惨敗でした。3位のホームズからでさえ20打差以上・・・(泣)。
残念ですが、松山選手(予選落ちしてしまいましたが)以外の日本選手の世界での立ち位置はこんなところなんだろうな?と思います。レベルが少し違う気がする・・・。AONの頃はもっと世界と戦えたのですが・・・。
今回参加した日本人選手たちの中でダブルパー以上打ってしまった選手が3人いましたか?勿論他の国の選手たちの中にも悪いスコアを打った選手はいましたけど、ちょっと打率が良すぎです。
それはともかく、改めて録画を見て、いやぁ・・・、全英オープンの歴史に残る素晴らしい優勝争いでした。心が動かされました。
その場でクラレットジャグに名前を彫り込んでいるのでしょうか?
いい絵だなぁ。
最後のパットをねじ込んだ瞬間です。
もし私があそこでプレーしてたら・・・、バンカーやラフから永久に抜け出せず、ホールアウト出来ないかもしれないくらい凄いコースでした。
でも、一度でいいからあのような歴史のあるリンクスでやってみたいと思うのは何故なんでしょうか(笑)?
2016年7月18日 カテゴリ:スポーツの話
ある夜の出来事。代々木にて・・・。
ちょっとしたことが心を癒してくれます。
そこにいい音と笑顔があれば、ついでに美味しい水も少々あれば・・・、至福のひと時です。
2016年7月14日 カテゴリ:未分類
小雨のちらつく土曜日、船橋カントリー倶楽部へ行ってきました。ときには35度を超す猛暑日も度々ある今日この頃です。小雨ならうだるような暑い日よりは良いかな?
雨予報でキャンセルも多かったようで、Gtくんがキャディマスター室に呼ばれ、少し早くスタートするようになったことを伝えて来ました。
雨にも負けずGtくんはパターの練習等していましたが、私とOsくんはのんびりスタート時間を待ちます。時間が来てインの10番ホールのティーグラウンドへ・・・。
スタートの準備です。
さてスタート。4人とも殆ど練習なしのスタートですが、まぁまぁのティーショット。無難に一ホール目を終えます。ホールを重ねて行くうちに何故かみなティーショットが乱れて行きました。Gtくん、相変わらずドライバーが不調。私も右に左に林に捕まります。毎ホールワンペナを払ってプレーしているような状態で、誰もパーをとれません。
始めのパー3で少し待たされました。
ただグリーンは水を吸って重く、パットはやや楽だったでしょうか?3パットは少なく済みました。が、みなラインも比較的読めていたのにあと1~2センチのところで止まったり、カップに蹴られたりの惜しいパットがいくつかありました。この1センチも一打です。こういうのが入らないといいスコアは出ないんだよなぁ・・・。
このパットはHwさん、見事に決めました。
私はドライバーが殆どフェアウエイに残らず、林ときついラフに苦しめられました。また、スタート前にアプローチの練習を出来なかった事もあったのでしょうか?アプローチイップスの症状が久しぶりに強く出ました。ちょっと不安感がつのり、体が動きませんでした。短い(20~30ヤード以内の)ショットや、林から出すだけのショットでトップ、ダフりが何回か・・・。
でも最悪の頃に比べれば、比較にならないほど楽です。ミスは諦めて、少しイップスと上手く付き合えるようにはなったようです。ま、スコアはかなり落としますけれど・・・。
船橋カントリー倶楽部も芝生は手入れ抜群です。フェアウエイからは本当に打ちやすい。しかし雨で元気よく育ったラフは短くとも粘りっ気があってクラブフェースにからみます。距離がでませんねぇ。プロの試合のラフはこんなもんではありませんが平気で出して来るプロの技術の凄さを思い知らせてくれるこの日の船カンでした。
さほど長くない(船カンにしては)パー4ですが、フェアウエイにある2本の木が効いています。
ずっとドライバに悩んたGtくんのティーショット。他のゴルフ場ではドライバーは問題ないそうで、これはここのロッカーに置いてあるドライバーが合わないのか?(彼はここでは置いてあるクラブセットを使い、他に行くときは家にあるクラブセットを持っていくのですが、微妙に種類の違うクラブを使っています。)と、新しいドライバーを買う事まで考え始めていました。
(しかし、もしかしてティーアップが低いのかも・・・、と少しティーの高さをあげましたら、あら不思議、ドライバーが安定してきました。ちょっとしたことなんですが、こんなことでもショットが変わるんだなぁ・・・、と気づかされました。これは、これから船カンでのGtくんは変わるかも(笑)。
元々抜群のショートゲームのタッチを持つGtくん、上がって見れば一人50切りでした。Os 君はこの日はどうも寝不足もあり体調がすぐれない様子。毎ホールちょっとしたミスがあり、まんべんなくトリプルボギーの多いラウンドで60を超えてしまった。
Hwさんはそつないプレーで55はここではまぁまぁのスコアでした。私はイップスの症状となかよくしながら無難に回っていましたが、16番のショートホールで私にしては珍しいOBでニューボールを池に落とし、打ち直しも大きく曲げてアプローチでミスの連発、パー3で8を叩いたのが悔やまれるけれど、53は私にしては立派なスコアでした。さて休憩です。
最近仕事が忙しいGtくんもやや癒されたでしょうか?
外は雨
さぁ後半戦のスタートです。燃料補給を終えて1番ホールのティーグラウンドへ向かいます。
笑顔のGtくん一人だけレインウエアを着ていません。これには事情があるのですが、話すと長くなりますのでね(笑)。取りあえず、今朝必死で合羽を探していたおかげで出発が10分ほど遅れた事だけ記しておきませふ・・・(笑)。
酔いもあり、雨にどうしても集中力をそがれた老人たちのゴルフはどうも噛みあいません。手堅いゴルフのGtくん珍しくトリプルボギーを連発、Osくん、Hwさんも叩きはじめました。私は2番で林から脱出するのに4回打ったことから始まり、バンカーからのホームラン等とこのホールはイップスに負けてギブアップの12です。いやぁ・・・、久々の二ケタ突入でした(泣)。
写真を撮ろうとしたら、何か言っています。何かと思えば、「ピースしていいですか?」だって。「勿論OK!」と言いましたら・・・、
はい、いい笑顔ですね、まさに満面の笑み(笑)、今日も私たちのボールを追って、右に左に走り回ってボール探し、クラブ渡しにサポートしてくれました。有難う!
あるホールでハプニングがありました。Gtくん、グリーン手前30ヤードほどからバンカー越えのアプローチショット、ふわりと浮かせてナイスショット。バンカーをギリギリ越えてピンによって行きそうな当たりをグリーン近くから見ていた私、ここら辺に落ちるかな?とボールから目を離してグリーンエッジあたりを見ていましたが、ボールが落ちて来ません。
あれ?どこだ・・・?もしかしてバンカーのエッジに刺さったか?と鞍橋さんが調べますがありません。もしやオーバーか?と向こう側も探します。しかし見つからず!空中で異次元に消えてしまったかのような気にさせられました。
もしかしてここか?バンカー手前にうっそうと葉の茂った杉の木があります。この葉のどこかで止まった可能性が大です。他には考えられません。あのように上手くふわっと浮かせたボールなら葉が密集したところに乗って落ちないことはあり得ます。
ボールが見えればアンプレイヤブルとしてプレーしますが、見えませんからロストにするほかありません。途中で目を切ってはいけなかったなぁ・・・。そんなこともあり、手堅いGtくんでさえスコアを崩して行きました。
たまにこうして雨がやむ事もあったのですが・・・。
Osくん、ナイスショット!前半調子の悪かった彼ですが、(まぁ後半も納得してないと思いますが)私やHwさんほどは崩れず前半よりスコアを伸ばしました。後半はGtくんに次いでの2番手です。体調不良でしたが、頑張りました。
後半も雨が続き、殆ど傘を手放せません。写真撮るのもめんどくさくなって来ちゃった。暑いよりはいいと思っていたけどやはり気持ちは落ちて行くなぁ・・・。そして毎回のように林に入れる私、Gtくん以外はどこかで林に入れたりで、ボールを探す時間が増えました。
前の組と1ホール以上開いてしまい、急がなければならなくなります。余計集中力がそがれる私たちです。やっと最終ホールでカップインの音を聞き、さぁ、19ホールだ!軽く風呂で汗を流し、今日は久々に千葉そごう10階の小籠包の美味い中華屋さんに行くことになっています。
ちょっと疲れた私、これを書いてて気づいたのですが、最後のクラブ確認のサインしてなかった!ウワァ~、鞍橋さんキャディマスターに怒られちゃったんじゃないかなぁ?あんなに走り回ってボールを探してくれたのに、ほんとにゴメンナサイ・・・、でした。(謝)
キャディマスター室の窓ガラスにこのロゴの着いたTシャツの写真が貼ってありました。写真に撮っておけば良かったんだけど、そこまで気がまわらずネットで捜して拝借しました。白洲次郎さんが書いてTシャツ(後にポロシャツにしたとか)にそのロゴを付けて彼のゴルフ場(軽井沢ゴルフ倶楽部)の売店で売っていたとか・・・。有名なロゴです。
プレーヤーの方々気が付いているんでしょうか?船カンのキャディマスターさんもなかなか小癪なマネをしてくれるじゃないか?等と思いながらHwさんの車で千葉へ一直線!千葉まで戻るのは結構遠いので、最近はこのコースはとっていませんでした。久しぶりでしたが、今までになくスムーズに到着です。
写真撮るのも忘れて美味しい料理でみな笑顔笑顔の19番ホールでした。少しづつ歳を感じ始めている私たちは少々アルコールも加減して楽しい時間が過ぎて行きました。もうスコアの話も出ません(笑)。さて、また来月!宜しくお願い致します。
2016年7月12日 カテゴリ:日々のこと
7月10日(日)青葉園では蝉が鳴いていました。
今年もまた夏がやって来ましたね。
今年の夏は猛暑という予想です。いやだなぁ・・・。
そして今年も半年が終わりました。早いなぁ・・・。
2016年7月10日 カテゴリ:日々のこと
水曜日、中央線に乗って御茶ノ水で総武線に乗り換えようと電車を降りましたが、すごい混雑です。総武線が暫く止まっていて運転再開後、電車の間隔が開いているようです。
遅れて来た電車は大混雑、ちょっと乗れません、次の電車を待つことになりました。ところが次の電車もかなり遅れている模様です。ちょっと降りて晩飯食っていくか?と駅を出ましてすぐの日高屋に入りました。
ちょっと飲んで食べているうちに電車も落ち着いて来るでしょう。とのんびりして食べ終わると、7時半・・・。なんだ、丁度ナルのライブが始まる時間じゃぁないか・・・。一杯飲むと勢いがついてしまいます。予定外でしたが、駅前の御茶ノ水ナルへと足を向けました。
店についても、「いやぁ、日高屋で飲んでたら丁度いい時間になっちゃってさぁ・・・。」とか言う必要もない言い訳をしてしまう小心者の私でしたが、実はこの日は原朋直さんのバンドのライブだと言う事を知っていました。久々に聴きたい気持ちは元々あったところに電車が遅れたのはいい口実になっただけの話であります(笑)。
ジャズトランペッターとして日本の第一人者の一人である原さんはここでレギュラーとして毎月ライブをしていますが、もう一年以上聴いていなかったなぁ。独特の間を持つ彼のトランペットは逸品です。松島さんや岡崎さん、中村恵介くん、考えて見るとみんな個性がありますね。
ベースは池尻洋史、ドラムにデニス・フレーゼ、ギターは朝田拓馬と言う若いメンバーですが、朝田くんは腱鞘炎を発症していてこの夜は見学のみとのことで、トリオの演奏でした。
いつも店のスタッフにうながされて少し遅れてはじまることが多いジャズのライブですが、このトリオは時間通りに自分たちから準備を始めました。こうじゃなくっちゃね、と私は思います。
原さんのオリジナル曲でライブが始まりました。たんたんとしたリズムで徐々に盛り上がって行く感じ。原さんのペットはストロングな印象があったのですが、この夜は少し控えめ?でも個性のある間に聴き入って行きました。
今日ミックスナッツはジャイアントコーンが多めです。私がジャイアントコーン好きなの知ってるスタッフは時々こうやって(ジャイアントコーン余ってたんでしょうか(笑)?)サービスしてくれます。いやぁ~、いい店だねぇ。
2曲目はベースの池尻くんのオリジナルだったかな?原さんがいいアドリブでお客さんに声を出させますね。ドラムのフレーゼくんはいろんなメンバーと演奏していますが。いつもはたんたんとリズム隊に徹してあまり主張しないイメージでしたが、ときおりいいアクセントをつけますし、ドラムソロは結構激しく熱が入ってたなぁ。大きな拍手を受けました。
途中でメンバー紹介等の原さん。
3曲目は、おおっ!なんか聴いた事のある曲だぞ。正直なところスタンダードはやっぱり聴きやすいです。オリジナル曲もノリがいいと唸るんですが、やはり昔から弾き継がれて来た楽曲にはそれなりのものがあるんですね。こうなると私も頻繁に声が出て来ます。
原さんの持前のパワーもさく裂し、大盛り上がりで曲が終わると原さんが曲名を言いましたが、たしか「I should care」だったかなぁ・・・。
そして最後もオリジナル曲だったようでしたが、この夜はドラムソロ多かったなぁ・・・。4曲のうち3回やったように思います。フレーゼくん、ちょっと気合入ったんでしょうか?でもあうんの呼吸でそれぞれのプレーが繋がって行く台本なしのセッションはまたいいもんだなぁ・・・。
予定外のライブ鑑賞になりましたが、いい夜でした。
いつも通り1セット聴いて帰りますが、オーナーの成田さんに「新原さん、日高屋で何食べて来たんですか?」と聞かれたもんで、「まず瓶ビール一本にバクダン炒めと餃子三個、ビールなくなってから生冷酒一本、最後に焼き鳥丼。」成田さん「へぇ~、結構ヘビーですねぇ・・・。」「うん夕飯だから・・・。でもそれで千六百四十円、安いよねぇ・・・!」とか、つまらない話をして店をでました。
美味しいメニューのあるお店で食事をしないあまりいい客ではないのですが(謝)、また宜しくお願い致します(謝)・・・。
週末に近くのヨーカドーの食品売り場で買い物をしていました。前に二人のお子さんを連れた若いお父さんがメモを片手に歩いていました。
食品の棚を見ながらお父さんと男の子が左に曲がります。ところが小さな女の子は真っ直ぐ歩いていってしまいました。そのうち、「パパー!」と叫びながら走って行きます。急いで若いお父さんのところへ行き、声をかけました。
子供が一人足りないことに気づいて、走って追いかけていきます。見ていましたら、すぐに(結構走って行っていましたが)見つかったようでしたので私も一安心、自分の買い物に戻りました。その親子とすれ違った時に会釈はしましたが、特に礼も言われず・・・、ま、礼をされたかったわけでもなく、女の子を迷子にしたくなかっただけですからいいんですけどね・・・。
私も子供たちが小さかった頃、三人の子供を連れていろいろ行きましたが、一度だけ次女を迷子にしてしまったことがあります。少し探してすぐに見つかった次女は布団売り場の布団にくるまって眠っておりました。でもヒヤヒヤしましたね。
そういう買い物とか以外で、子供たちだけで遠くまで遊びに行って帰り道がわからなくなったりとかは何回かありましたね。ある時などは引っ越ししてすぐの頃に、近所の子供に連れられて公園に遊びに行って置き去りにされて迷子になったこともあったなぁ・・・。
なんとかいつも自分で見つける事が出来て迷子センターとかのお世話にならなかったのは幸いでした。
ある時に引っ越したOsくんの家に数家族で遊びに行った時、子供たちが帰って来なかった事がありました。みんなで探しましたが、団地の反対側の砂場で平然と遊んでいる子供たちを発見!「帰り道わからなくって怖くなかったの?」と聞きましたら、「だって、いつもお父さんが探してくれるでしょ。」と長女が答えました(笑)。
いやぁ・・・、喜んでいいものかどうなのか・・・?変に安心して迷子になられても困りますよね。いつも見つけ出せるとは限らないんだけれど・・・。
この日のようなショッピングセンターではよく迷子の子供の親御さんに向けての放送が流れます。もう少し子供さんたちを注意して見ていて欲しいなぁ、と子育てをとっくに終わった父親は思います。迷子になるのは悲しい経験ですからね。
それと関連があると思うのですが、よく子供さんを連れながらスマホを見ている親御さんたちを見かけます。駅のホームで手も繋がずに小さな子供を歩かせてスマホをいじっている親御さんを見る事もあります。お願いだから子供さんを見ていて欲しいと願っています。
あのスマホの中に子供よりも大切なものが入っている筈はないんですから・・・。
いつものメンバーで船カンに行った帰りに、昔のコロッケやハムカツの話になりました。子供の頃、学校帰りにみんなで肉屋さんに寄って、コロッケとか、ハムカツとか一枚買って、ソースをかけて貰ったものを食べながら帰った経験を皆持っています。
Gtくん、Osくんは高校の同級生だけど、私は葛飾区、Gtくんは墨田区、Osくんは江戸川区です。違う小中学校に通いましたが、みな同じような事をしていたんですね。
あの肉屋さんのソースが美味かったよなぁ、と意見が一致します。そこでつけてもらうだけでなく、瓶詰のソースを売っていましたから、家にはいつも銘柄の無い肉屋さんのソースがありました。あの味は今は味わえません。
そんな話をしながら、値段の話になりました。「コロッケ一個5円だったよな。」と言うとOsくんは「いや、10円だった!」と主張します。墨田区出身のGtくんは「5円」派です。50年前の話ですから記憶が怪しいのは皆一緒です。
「うちの方で5円だったっちゅうのにてめぇんとこの江戸川区の田舎で10円のわけねぇじゃねぇか!」 「バカヤロー、葛飾区に言われたくねぇよ!どっちが田舎だ!」
ま、こんな会話が続く訳です。
「バカヤロー」とか、「てめぇー!」とかの言葉が飛び交いますが、この場合には特に悪意もなく、あまり意味のないのような接続詞(?)、或はちょっと勢いをつける枕詞(?)のように使われているだけなので、決してケンカにはなりません。
勿論いつもこういう話し方をしているわけではありませんが、時々こんなになっちゃうときがある、と言う事です。酔ったときなんか気持ちが高揚してそうなりやすいかも・・・(笑)。ある意味私たちが育った地域では親しい者たちの間での「標準語」なのであります。
勿論ちょっとは常識人である私たちはさほど付き合いの長くない方にはこんな単語は使いません。(笑)患者さんたちにもごく普通に丁寧にお話させて頂いている次第であります。
このように同じ単語でも意味もなく使う事もありますが、それは地域によっての特性もあるのかもしれません。同じ東京出身の方でも親しい間柄であっても決してこのような言葉遣いはしない方々も多いかと思います。
この狭い範囲の地域でも言葉の意味に大きな違いがある、と言う事もあるんだよなぁ・・。と先日ブログを書いたあとになんとなく思ったことを綴ってみました。
ところで、コロッケは5円だったけど、ハムカツはいくらだったかなぁ・・・?10円だったっけ?(笑)
こんなことを書いていたら、口の中によだれがたまって来てしまったぜい(笑)。コロッケを食べたくなりました。肉屋さんのソースをたっぷりかけてね・・・(笑)。
2016年6月30日 カテゴリ:未分類
私たちが会話をしたり新聞を読んだりするときに使う言葉にはそれぞれの意味があります。いまこうして書き物をしていますが、ここに使っている単語一つ一つに意味があり、それを共有することによって意思の疎通であったり、情報の共有であったり、人と人の間で情報を交換することが可能になる訳です。
ただ言葉、単語の定義、意味と言うものは数学に使う定義のように明確に一つのものにはなりません。
数学ではいろいろな言葉や物事にはっきりとした一つの定義を作り、それを元に計算や証明がなされて行きます。その定義に幾つもの意味があっては証明がなりたちません。そこには主観は入りません。
しかし言葉というものは、同じ単語にも一人一人が微妙に違った意味を自分の中に持っています。私がこう思って使っている言葉はある人にとってはちょっと違った意味合いを持つ事もあるのですね。時々思いもしない誤解が生じる事もあります。「そういう意味で言ったんじゃなかったんだけどなぁ・・・・」という思いをした方は多いんじゃないでしょうか?
違う国の言葉となると、文化の違いもありますから、正確に訳す事が不可能に近いこともあるのかも知れません。日本の「わび」「さび」が理解されるようになったのはそんなに古い事ではありませんし、実際に理解できている外国人は少ないのかも知れません。逆に多くの外国の言葉、言い回しは日本人には理解することが難しいものもあるのでしょう。
同じ日本人同士でもその地方の人にしかわからない事もあるのかも知れません。普段、ごく普通に使っている単語にも人によって微妙な温度差があります。
「しみる」と言う言葉にも人によって微妙な意味の理解の差があります。私個人的には、歯が「しみる」という言い方は、冷たいものに触れると(甘いものでも・・)ジワァ~っと「シミル・・・」ような感覚で捉えています。ものを噛んだときに痛むときは、「痛い」です。
ただ、ひとによって「しみる」が私の「痛む」と同意語として使われている方もいまして、そういう方は噛んで痛む時にも「シミル」と言います。「固いものを噛むと、しみるんです。」と言った言い方をします。患者さんがただ「しみるんです」と言うのを聞いてすぐに「冷たいものに沁みる」と判断してはいけないのです。どういう時にしみるのかを聞かねば判断は出来ません。
私たちが患者さんを診るにあたって問診をしますが、その時にどういう種類の痛みなのか・・・、冷たいもの、熱いものにしみるのか?噛むと痛むのか?何もしなくとも急に自発痛が起きるのか?ズキズキ脈を打つように痛むのか?そうではなくコンスタントにずーっと痛むのか?そういう症状を正確に把握することが正しい診断、治療法の選択に重要な役割を持ちます。
そこで言葉の意味を取り違えると正しい診断が出来ず、患者さんの苦痛に対応できなくなる可能性がありますから、慎重に聞きとらなければなりません。新米歯医者だった頃はまだそういう事に慣れておらず、うまく対応出来なかったこともありました。
痛みの強さだって、人によっては誤解しやすい言い回しをされる方がいらっしゃるので、念をおしてお尋ねをすることもしばしばあります。かなりの年数を経た今でもまだまだ修行の身だなぁ・・・。と自分を引き締めている毎日です。
歯医者の仕事とは関係なく、人間関係であったり、いろいろな事でコミュニケーションをとることの難しさを思い知らされた事も多々ありますが、そういう一人一人の言葉の定義の差を考えるようになったのは、患者さんの問診から気づかされたのかも知れません。
大学時代にスピーチのクラスがありました。(アメリカの大学では必修科目です)英語の下手な私が大の苦手にしていたクラスですが、ひとつ40年以上たった今でもよ~く覚えていることがあります。
教科書の最初に書いてあったことです。
「二人の人間が会話をするときに、そこには6人の人間がいる。貴方が自覚している(こういう人間だと思っている)貴方、貴方が自覚している(こういう人間だと思っている)相手、そして相手から見た同様の二人、そしてあなたたちの知らない本当の二人、計6名が存在する。」
そう、言葉、単語の意味だけでなく、自分自身の理解度についてもそれぞれの個人差があると言う事です。いやぁ・・・、このめんどくさい人生をよくここまで生きてこれたものだわい(笑)。
2016年6月27日 カテゴリ:未分類