新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

七G会・鎌ヶ谷カントリークラブ・9/22/2015

今年3回目の七高グリーン会ゴルフコンペは名門鎌ヶ谷カントリークラブで行われました。メンバーのOmくん、Tkくんのご尽力で予約頂き感謝です。

 

当初は20名ほど、5組の予定でしたが、急用等で数人キャンセルされ結局4組16名でのスタートとなりました。

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西船橋駅からの7時発のクラブバスには6名の会員が同乗して20分ほどでコースに到着。私は着替えてまずはコーヒーを一杯。そのレストランからの光景です。

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アプローチイップスの私がアプローチの練習をみっちりやっているうちに、三々五々同期生たちが集まって来ます。

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今回も好天に恵まれました。カラッとした空気で日陰では心地よい涼しさです。徐々に戦闘モード(?)に入っていく選手たちの心意気やいかに?近況報告等しながらライバル(笑)たちの動向を探ります(?)・・・とは程遠い、ゆる~い七高同期生たちです。

 

集合してのルール説明などのミーティングも終え、西コースの1番ホールティーへ・・・。

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この日の私のパートナーはこの会きっての実力者二人、世話役のEdくんとい常に優勝候補、Orくん、そしてまだゴルフ歴一年ほどでありながら、既に私を越えた運動神経抜群(昔はですが・・・)、Hw君でした。

20150922_103525実力者二人、

 

さて始まりましたよ、私は2打でグリーンサイドのバンカーへ、乗せて2-パットでボギーかな?とか思っていましたら、大きくホームラン!グリーン奥の斜面かなり下まで落ちてしまいました。Orくんが私より先に走ってボールを見つけてくれました。実力者は気遣いも抜群です。

 

私は、と言えばがけ下からグリーンまでたどり着くのに4打ほど打ったでしょうか?上がって見ればいきなり10回の大たたき、暗雲漂うスタートになってしまいました。

 

ま、こういう事は結構慣れている私です。そういうスタートから徐々にまとめて来る筈でしたが、この日は前半ラスト3ホールでも崩れてしまい、なんと久々の60回という凄いスコアでハーフ終了でした。

20150922_120738中がHwくんですね。

 

取りあえず、飲んじまうっきゃないでしょう。良きパートナーと笑顔の会話にアルコールが進みます。

20150922_120745最後の組がなかなか入って来ません。これは他の2組のメンバーです。

20150922_120751還暦過ぎても赤シャツの似合う二人。

 

さて後半戦スタート。面白いけど難しかった西コースから、比較的広々と見えるなだらかな東コースへ移りました。

 

私のパートナーたちはそこそこ実力を発揮して好スコアで回っています。Edくん、Orくんはショットが安定していますねぇ。素晴らしい。ティーショットは軽いドローで見事にフェアウエイに残ります。小技も上手い!

 

ただ、この日は今では珍しくなった(?)高麗グリーンでした。私にはよくわからないのですが、芝目の読みが難しいそうです。そして上りと下りでは球の転がりが違います。二人の実力者をもってしても苦しめられていました。

 

惜しいパットを外し続けて、ショックだぁ・・・、と呟くOrくん。Ed世話役もいまいちパットが決まらず苦戦しています。

 

上がってみれば二人は90、93、彼らには少々悔しいスコアだったようです。ハンデがいいので上位には食い込めないかな?でも大崩れすることなど考えられない二人の名手の高い技術とマナーの良さには感銘を受けました。

 

急成長を続けているHwくん、直近のプレーでなんと90切りを果たしたそうですが、この日は私同様ティーショットが落ち着きません。それ以外は大きなミスもなかったように見えましたが、やはり林に入れた時点で1ペナ、(もしくはそれ以上)を覚悟しなくてはいけないこの鎌ヶ谷カントリークラブです。

 

でもそれにもかかわらず53、49の102と言うのは立派なスコアだったと思います。グリーンの速さにま苦しめられながら、Edくん、Orくんに次ぐ7位は立派な成績でした。次回は一層成長したプレーが見られる事でしょう。

 

Hw君も含めてプレーのリズムがとてもいいパートナーに恵まれた私は気持ちよくゴルフさせて頂きました。残念ながら最近では我慢できていたイップスの症状がかなり強く出たラウンドで、久しぶりに120の大台に乗るスコアで、ダントツのブービーメイカーとなってしまいました。

 

でも楽しく回らせてもらったパートナーには本当に感謝、そして次回はなんとしてでも少しいいところを見せられるように練習したいと思っています。

20150922_105311結構込んでいて少しつまりました。

 

さて風呂に入ってメイン(ではありませんね?)の19番ホールへ・・・。

20150922_161238鎌ヶ谷Coca

 

車で鎌ヶ谷駅前の生パスタが売り物のCocaさんにお邪魔しました。貸し切りです。

20150922_164025ママさんがパスタスープを取り分けてくれています。

 

バッグを抱えた16人が入ると結構いっぱいいっぱいの広さです。ママさんパパさんとお手伝いの可愛い(高校生でしょうか?)女性が二人で笑顔でもてなしてくれました。

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相変わらず女性をからかうのが好きなIfくんです。宴会部長の彼がいなくてはこの会はなりたちません。今回幹事長のAn君の笑顔も見えます。この幹事長は結構気合入れて仕事していました。

20150922_170247青いジャケットは後ろ姿のHrさん、今回は単身赴任でした。

 

さてさて盛り上がってきましたよ・・・。そうそう、Hrさんは今回は奥様お忙しで単身でのご参加でした。若輩の私たちにも気さくに接して頂き、会を盛り上げてくださって、本当に感謝です。

 

今回奥様抜き、ということで我ら若輩者どもにいじられながら、今回はとうとう実力の片りんを見せてくれたようです。89のスコアはネットでもグロスでも2位という活躍でした。

 

オフィシャルハンデが11と聞いています、そのHrさんにはまだ不満足なスコアと思われますが、次回はこの回にも慣れてきて、いよいよ爆発するかもしれませんよ・・・。期待大の次回も是非参加して頂けることを祈っていまう。

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乾杯、そして見事優勝のKtくんのスピーチ。足の骨折で暫く調子をおとしていた彼ですが、実力者復活です。この25回目のコンペの初回から参加のKtくん、1回目はEdくん等4人でのプレーで始まったこのコンペ(七高グリーン会)回を重ねて6年以上の25回目、これだけメンバーが増えてのこの会の優勝に感慨深いものがあるようでした。

20150922_174405美味しいし、量がありました。

なんでも日本ハムファイターズの選手たちが来るらしいこの店にサイン入り色紙が並んでいました。(鎌ヶ谷にはファイターズの2軍球場ファイターズスタジアムがあります)

 

心地よい時間も過ぎて、恒例の七高校歌斉唱にはYw音楽部長に加わりHiくんと私が伴奏補助をいたしまして、(私はちょっと音を外してしまい、悪評高かったですが)盛大な第25階七G会はお開きとなりました。

 

さて、私はこの日スイカを忘れてしまっていて、一人切符を買って遅れて改札を抜けると・・・、そこには悪名高き七G会五人衆(笑)、If、Yw、Om、Ed、の4氏が立っていました。「おぉ~、お前も来いよ!」

 

新小岩のYwくん御用達の店に行くとのことで、二つ返事で、のこのことついて行きました。結局船橋で途中下車、歌い続けること2時間強、今朝は声が枯れています。こういうことするのもいまやこの会でしかありえません。みな歳にも負けず元気に楽しく朝から夜まで楽しい時間を過ごし、そこに混ぜて頂き感謝ですな。

 

今日はゆっくり休んで明日からは平常営業(笑)に戻ります。また年末の七G会まで、しっかりと自分の仕事に専念して皆様のお役に立てれば幸いです。さて・・・、もうすぐ10月かぁ・・・。早いですねぇ・・・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと

ラグビーWC・日本の歴史的勝利

なんと南アフリカ代表に勝ってしまいました。後半終了間際の最後のプレーで逆転トライ!素晴らしい日本代表のファイトでした。

 

スポーツ新聞もこのニュースを大きく取り上げています。イギリス等ヨーロッパ各国でも大きなニュースになっているそうです。それほどの大番狂わせをやってくれました。

 

私はラグビーの事は全く分からないのです。ルールもよく知りません。そんな私でさえも大感動させてくれた日本チームの戦いぶりでした。困惑した南アフリカの選手たちの表情も印象的でしたね。「こんな筈ではなかった・・・」という思いが伝わって来ました。

 

ラグビーって(他の団体競技もみなそうなのかも知れませんが)監督の力量でこれだけの結果が出せるんだなぁ、と思わせられました。

 

エディー・ジョーンズ監督だからこそ、こういう素晴らしい結果を生んだのでしょう。そして彼が日系だと言う事も嬉しい事の一つです。

 

私が高校生の時にテレビでラグビーの試合をやっていたのをなんとなく見ていました。ある試合で早稲田大学の一人の小さな選手が、相手ボールのスクラムであるにも関わらず、スクラムから出されたボールを奪ってしまうシーンを何度も見ました。

 

ど素人の私にもこれは凄い選手なんではないか?と思わせたその選手は早稲田のスクラムハーフだった宿沢広明さんでした。

 

大学卒業後は銀行の為替ディーラーとして活躍していた彼は、低迷するラグビー日本代表の監督として招かれ、日本チームの為に重要な仕事をしました。

 

彼独特の人選やコーチングで(そのためにかなりの批判も浴びたようですが・・・)日本チームを強化し、テストマッチでスコットランドを、そしてワールドカップでジンバブエを破るという日本ラグビー史上最高の結果をだしたのです。

 

今のエディー・ジョーンズ監督と故宿沢氏の業績は日本のラグビー史の中では際立っているそうです。

 

残念ながらジョーンズ氏もあることから最近は悪評が高まっています。お金の問題が大きいんだろうなと思います。

 

もともとオーストラリア代表ヘッドコーチを務めたり、南アフリカ代表のアドバイザー等、素晴らしいキャリアを持って日本代表のコーチとなった有名人です。

 

日本代表ヘッドコーチとしてもこれだけの(これまでのテストマッチなどでもかなりの好成績を上げています)業績を残すコーチなら世界中がほおっておくはずはありません。引き留めるならプロとして当然の報酬を提示するべきことは当たり前だと思うのですが・・・。

 

故宿沢氏も徐々に日本のラグビー界からは離れて行くことになったそうです。私はこのブログを書こうと思い宿沢氏の事をチェックしてみて初めてそういうことを知りました。

 

なんと勿体ない話ではありませんか・・・?

 

ジョーンズ監督を批判する先鋒に立っているKさんが次期日本代表監督に立候補しているようです。彼ならいい結果を残してくれるかも知れませんね。自分の息子に負けず、頑張って貰いたいものです。

 

さてラグビーWCはまだ始まったばかり。たった1試合で多くの人を引き付けるようになったこの大会です。興味を持って見ていくことになりました。いい試合を見たいですね。

 

さて、明日は七G会のコンペです。(全く今日のブログと関係ありませんが(笑))私も頑張りましょう!鎌ヶ谷だぞ~!

shukuzawa故宿沢広朗氏

 カテゴリ:スポーツの話

江戸東京博物館

9月13日の日曜日、両国にある江戸東京博物館へ行って来ました。丁度大相撲秋場所の初日でもあり、力士が道を歩いていたりします。

 

20年くらい前に子供たちと来たことがあります。そのときは走り回る子供たちを見失わないようにしていただけのような気がします。

 

ちょっとゆっくり歩いてみようと思いました。

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国技館が見えます。

20150913_0944393階(屋外の)チケット売り場

 

「徳川の城、天守と御殿」という特別展をやっていました。私はあまり興味がありませんので、常設展と「くらべてみよう江戸時代」という企画展だけ回ることにしてチケットを買って館内へ入ります。

20150913_095052入った所。

 

今年春にリニューアルオープンしたそうで、きれいでしたねぇ。広いフロアに展示物が大きなものから小さなものまで余裕をもって配置されていました。

 

最近江戸時代のことに徐々に興味を持ち始めていまして、少しづつ調べたりしています。当時の人々の暮らしぶりを知ると、現代と変わらぬような重なる部分があったり、他の国々と比べても進んだ面があったり、面白い発見があります。

 

ここの常設展は江戸時代から現代にいたるまでの江戸、東京の歴史を駆け足で辿れるように順路が設定されています。

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橋の上から見える実物大の明治時代(?)の新聞社のようです。

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外国からの旅行者のような方々も多かったですね。これは江戸時代の繁華街でしょうか?(日本橋かなぁ?)こういったミニチュアは古文書の図などからかなり正確に再現されているようです。よ~く出来ています。みなさんあちらこちらでパチパチ写真を撮っていました。

 

それぞれのオブジェに丁寧な説明文がつけてありましたが、これ、忘れちゃった(笑)。でもみんな綺麗にできていて、クローズアップで撮っている方も多かったですね。

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これは武家屋敷の模型です。

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裏から見ても面白かったですが・・・。

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私の生まれた堀切も、今住んでいる亀戸も、このころは村だったんですね。

 

江戸時代以前の古文書に比べると、江戸時代以降の古文書はかなりの数が残されていて、またほとんどはいまだに解読されぬままなんだそうです。非常に手間がかかる学問ですが、少しづつ解読されて行くうちに、新たな歴史の発見があるかもしれません。楽しみな話ではありませんか?

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両国橋です。とても栄えた繁華街だったそうです。両国の花火も江戸時代からです。屋形船もこのころから始まったんでしょうか?

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さて企画展です。今も昔もランキング付けが好きなんですね。これは当時のレストラン番付です。このころの料理屋は庶民には手の届かぬ存在だったそうですが、なんでも何日も前に献立をオーダーして頂くという完全予約制なんですって。逆に寿司はファーストフード、庶民の食べ物だったとか・・・。

 

他にも温泉番付、銘酒番付、美人番付、等等・・・。ほんとに好きだなぁ・・・。こういうの・・・。

 

その頃の大地震や、火事の号外瓦版、セレブ情報、日本国不思議比べ・・・。企画展は小さなスペースでしたが、盛りだくさんの資料が並べられています。もっとゆっくり見たいものです。

 

写真は撮らなかったけど、明治から現代までの展示物も、懐かしいものがいっぱいです。こころが和らぎます。

 

帰りに一階のギフトショップにはいろんなお土産はもちろん、江戸に関する本や図鑑がいっぱい置いてあります。ここだけで30分ほど使ってしまいました。

 

ゴルフやジャズとは違った癒しが得られるような空間ですね。またお邪魔しましょうか?

 

 カテゴリ:日々のこと

山本連・at Cochi・9/13/2015

日曜の夜、録画してあった映画を観ながら晩酌をしていました。「超速参勤交代」いやぁ、なかなか面白いじゃないか・・・。終わってから、今度は昔のウエザーレポートのライブの録画、前に途中まで見て止めていたやつをかけました。

 

やっぱりジャコ・パストリアスはカッコイイなぁ・・・、ウエィン・ショーター、東京ジャズに出てたなぁ・・・、等と思っていましたが、そうだ、今日の小岩コチのライブにエレベの山本連くんが出るんだった、と思い出しました。行ってみるか・・・?と小岩まで・・・。

 

この夜はギターの荻原亮くん、ヴォーカルの和田明くんと山本くんの3人でした。山本連という名前はよく見ていましたが、聴いたことなかったのでいい機会です。よく井上銘くんとやっているのをライブハウスのスケジュールで見ていましたが、さてどんな演奏するんだろ?

yamaryoコチママのお許しを得てコチブログから画像お借りしました。

 

まずは亮くんと山本くんがインストで始めます。いやいやいい感じです。あとで和田明くんが荻原亮のことを「宇宙一のギタリスト」と紹介していましたが、私のなかでも彼は日本一のギタリストです。

 

その亮くんとうまくフィットしたいいサウンドが奏でられます。お互いのソロでもカッコいいグローヴィーなフレーズ、時にはブルージーでお茶目なフレーズも交えながら盛り上がって行きました。

 

連くんの気持ちよいフレーズに思わず小声で「いいぇ~い!」と声が出てしまいます。連くんがニコッとして目が合いました。「わかってくれた?」って感じ・・・、いいねいいね!

yamaren

 

そして和田君登場です。最近よくコチに出演するようになりました。連くんとも仲がいいみたいでよく一緒にやってるみたいです。この夜のコチはほぼ満員でした。みなさん満足気に見えます。

 

和田くんのオリジナルの日本語の曲、良かったですね。「深海の・・」なんだったかな?(笑)すみません、題名覚えられない!

 

スティーヴィー・ワンダーの「Overjoyed」もやってくれました。私の大好きな歌です。昔グローバー・ワシントン・ジュニアのアルバムの中でフレディ・コールが歌っていたヴァージョンが好きです。

gwj「All My Tommorow  」by  G.W.Jr

スローバラードでのコールのしゃがれた声の朴訥とした歌から、グローバー・ワシントンのソロに変わる瞬間は身体が震えます。そしてグローバーのゆっくりとした音数の少ない美しいサックスのソロも感動ものでした。

 

和田くんのスキャットも交じり三人がうまく絡み合って素晴らしいライブでした。もう1セット聴きたかったけど、仕事柄あまり遅くまではいられません、残念ながら1セット終わって家路につきました。

 

帰って山本くんのHPをチェックしてみました。サンディエゴ生まれだそうですが、まだ25歳ですか?若いなぁ・・・。ベースを始めてからジャコ・パストリアスに影響を受けた、と書いてありました。

 

こんな若いミュージシャンにもジャコは影響を与え続けているんですね。ジャコを聴いてついつい小岩まで行ってしまいましたが、最後はまたジャコで落ち着きました。そんな楽しい夜でしたかな?

jacoジャコ・パストリアス、彼はフェンダーのエレキベースのフレットをヤスリで削ってフレットレスベースにしました。今は自分で削らなくってもフレットレスベースを売っています。織原良治くんは日本を代表するフレットレスベースの名手ですね。以前はコチにもよく出たんだけど・・・。

 

グローヴァーもジャコも今は天国でギグってるんじゃないでしょうか・・・?

 

 カテゴリ:音楽の話

忘れ物

今朝は久しぶりに亀戸から両国まで二駅分ウォーキングしました。駅前のコーヒーショップでコーヒーを飲みつつ汗をひかせます。

 

カバンの中を見ると、ありゃぁ!携帯忘れちゃった・・・。時間つぶしにニュースを見るくらいしか使わないものですが、無いと分かるとなんか淋しいもんです。

 

いまから亀戸に戻るわけにはいかないし。今日は携帯電話なしで過ごすことになります。殆どメールも電話も来ないんですが、こんな日に限ってなんか来てるんじゃないかなぁ・・・?そんな訳ないんですけどね。(笑)

 

両国駅から総武線に乗ると、9割方の人が携帯を見て何かしています。もう皆スマホなしではやっていけないかのようです。

 

関係ありませんが、自宅のウォッシュレットが挙動不審になっておりまして、明日修理してもらう事になりました。

 

もうウォッシュレットなしでの生活は考えられなくなっている私です。もう海外旅行など行けないかもしれません。

 

便利に慣れると後戻り出来ませんね。家に電話があることさえ珍しく、エアコンもない、ウォッシュレットどころか、水洗便所も洋式便座もない子供時代を生きて来たのにね。

 

今タイムマシーンであの時代に戻ったら大変な事になりそうです。

 

この豪雨で痛ましい災害に見舞われています。その中で、携帯電話で助けを求めて救出された方々が多々いらっしゃるとの事です。そう、昔はこれだけの災害があると、数百人という単位の方が犠牲になったのですが、少しでも犠牲が少ないことを祈るばかりです。

 カテゴリ:日々のこと

スティーヴ・ガッド・東京ジャズ・2015

9月5日の土曜日、スティーヴ・ガッドを観て来ました、聴いて来ました。

 

午後、早めに錦糸町のサウナでのんびりして、さぁ有楽町の国際フォーラムへ、と思っていたらサウナのロビーでGtくんとばったり。「早いじゃん?」とGtくん、「これからあれに行くんだよ、ほらお前に切符貰ったやつ」、「おぉ!そうか、じゃぁまたな!」と言った会話のあと駅に向かいました。

 

そう、今年もGtくんのおかげで最高の音楽を聴くことが出来ました。今年はどのライブにしようか?と東京ジャズのサイトをチェックしましたが、ガッドの名前を見まして、もうこれっきゃない!と即決でした。

 

かなり前のことですが、漫画少年、青年だった私、「コータローまかり通る」と言う漫画がありまして、(つまらない話で申し訳ありませんが)ま、知ってる人はわかる(当たり前ですが・・)んですけれど、いろんなシリーズがありまして、その中の「バンド編」と言うシリーズでなんとスティーヴ・ガッドが最高のドラマーとして紹介されていました。

 

それが彼の名を始めて知った機会でした。作者の蛭田さんは物凄い音楽好きだったようで、いろいろな名前が出て来ましたが、私は(いまでもあまり変わりませんが)音楽は好きでしたが知識には乏しく、「へぇ~~、そうなんだ・・」と思うくらいの感覚しかありませんでしたが・・・。

 

その後しばらくしてから、スィングジャーナル社(もう廃刊になってしまいましたが)の方たちが患者さんとしていらっしゃるようになりまして、そこのアドリブのMt編集長が私がフュージョンを好きだということから、時々CDを下さるようになりました。

 

ある時頂いたCDで「深町純とニューヨークオールスターズ」と銘打って日本でライブをやった時のライブ盤を聴いたとき、最後のドラムソロが物凄くって、聴いていて背筋がゾクゾクする、ブルブル震えるようなような素晴らしい演奏に本当に感動しました。

 

あとで知りましたがこのライブは当時不可能と思われるような超豪華メンバーを揃えた伝説のライブと言われているそうです。それぞれが違うレコード会社と契約している人気ミュージシャンですから契約のからみもあり、共演が難しいとされていたところを、深町リーダーとしてうまくまとめてライブにこぎつけたというような話も聞いています。

 

それが初めて本当にスティーヴ・ガッドを知った時でしょうか・・・。

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彼は本当に数多くのスーパーミュージシャンたちと共演、またバックでのサポートをしています。私でも知っているような有名な歌手やミュージシャンたちとです。まぁ、引っ張りだこだったんでしょう。

 

あの時代のメジャーなアーチストたちのバックでは、ロック。ポップ、R&B、ジャズ、フュージョン、ジャンルを問わずことごとくスティーヴ・ガッドがドラムを叩いていたかのようなさえ思わせられます。

 

私も数枚彼のリーダーCDを買いましたが、リチャード・ティーとのデュオ盤は素晴らしい演奏ですね。「ラプソディ・イン・ブルー」とか「テイク・ア・A-トレイン」とか、ピアノとドラムのデュオがビッグバンドの演奏のような空間の拡がりを感じさせる名演です。

 

多くのドラマーに多大な影響を与えているドラマーなんだそうです。実は今回の東京ジャズにはジャック・ディジョネットと言う「現代最高」と言われる伝説的なドラマーも出演していたのです。どっちをとるか迷うところですが、今年はもう一人の「行ける伝説」ガッドを聴きに行きました。

 

「スティーヴ・ガッド・バンド」は、マイケル・ランドウ(ギター)、ラリー・ゴールディングス(キーボード)、ジミー・ジョンソン(ベース)、ウォルト・ファウラー(Tp、Fh)の4人とガッドの5人です。

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私はいまだに知識が無く、誰の名前も知りません。それぞれやはり引っ張りだこのスタジオ・ミュージシャン、セッション・ミュージシャンなんだそうです。ずっとジェームス・テイラーのバックバンドとしてツアーをして来たメンバーだと言う事でした。

 

前のガッド・ギャングもそうでしたが、ガッド自身がスタジオ・ミュージシャンとして活躍してきましたから、仲間が多いんでしょうか?みんな素晴らしい経歴の持ち主たちです。

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始まる前のホールです。写真を撮ってはいけないことになってますので、コソコソと数枚、演奏前ならいいでしょう・・・。

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音響や映像の調整をするんでしょうか?私の目の前の席です。

 

さ~て演奏が始まりました。全曲彼らのオリジナルですから、私は何も知りません。でもビリビリ来ます。それぞれのソロも素晴らしい!トランペットとフリューゲルホーンを駆使するファウラー、キーボードのジョンソンもグルーヴ感たっぷりです。

 

ギターがまた、チョーキングをギンギンに効かせたそれはブルージーなカッコいい演奏です。固いジャズファンの中にはこれは邪道だ!と言う人もいるかもしれないけど、(ジャズって自由な音楽だったんじゃなかったっけ?)私はこういうの好きだなぁ。

 

そして一度生で聴いて見たかったガッドのドラムは、やはり素晴らしいの一言に尽きます。

 

「正確無比」と言われるドラムは私には百分の一拍くらいわざとリズムをずらしているかのように聴こえたりします。なんと表現したらいいのか、あのドラムの音色は・・・、うぅ~~ん!いいですなぁ・・・。

 

音楽好きの人達にはすぐにガッドだと分かるプレーなんだそうですね。私にはそこまではとても解りません。特にわたしにとって、ドラムは多くの楽器のなかでも一番解らない楽器の一つなんですから。

 

流石にもう70歳のガッドです。昔のパワーやスピードは失っているのかも知れません。でもやっぱりこのメローなサウンドは私たちの心を動かしました。

 

と言う訳で、Gt君、今年もサンキュー!でした。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

サッカーワールドカップW 杯予選・9/3/2015

日本は弱い!実力はこの組では図抜けている事はたしかだし、ホームアンドアウェイだし、この2次予選は流石に通過するだろう、と皆思っているようですが、まさかの2次予選落ちもあるかもしれないよ。

 

確実に最終予選へ行くためにはこの組で1位になることが必要ですが、万一シリアと引き分けでもすれば(もし負ければかなり苦しくなります。)1位通過は難しくなるんです。おそらくシリアは日本以外のチームとは引き分けすらなく進んで来る筈です。

 

勝てるはずですが、シンガポールに勝てなかった日本ですからね。海外組を呼んだカンボジア戦、シンガポールが4点とった相手から3点しかとれていないのです。

 

日本がワールドカップに行くのは当たり前だと思っている方々はご用心あれ。つい最近までワールドカップ出場が夢だった日本を見て育っている私です。予選は本当に厳しい戦いです。

 

個人的にはJリーグのレベルがかなり低くなって来ていることも関係していると思います。永らくAFCでも上位に行くことが出来ずにいます。昔は世界のスーパースターがJのレベルを支えていました。

 

当時のJリーグのディフェンダーは世界トップのストライカーたちと対峙していました。今のJはスピード、寄せの速さ、厳しさ、全てにおいて世界のレベルからかけ離れて来ています。最近はユースもアジアを勝ち抜くことが出来ません。

 

海外に移籍した選手が一様にコメントするのがJリーグとこれらの違いが大きいということです。TVで外国のトップリーグの試合見てないのかなぁ・・・。

 

殆どの方いまだに余裕で見ているようですが、もはやワールドカップに出られなくってもおかしくない状況にあるようにさえ思います。個々の技術ではいいものがあるのでしょうが、プレッシャーの中で使えない技術は何の役にも立ちません。

 

セルジオ越後さんが心配する気持ちがよく解る気がしています。日本代表頑張れ!

 

 

 カテゴリ:スポーツの話

東京堂 書泉

今朝スマホでニュースを見ていましたら、新橋の老舗レコード店「東京堂」が閉店すると言う記事が載っていました。

 

東京堂と言えば神田に本屋もあったなぁ・・、本屋と言えば書泉ブックマートも今月いっぱいで閉店するというニュースもあったなぁ・・・。などと思考が漂って行きました。

 

子供の頃には町の本屋さん、レコード屋さんがあちらこちらにありました。そういう小さな店で大体間に合っていたのが、成長するにしたがって見たい本、聴きたいレコードが大きな店舗を探して行かないと見つからなくなって来ました。

 

レコードだと秋葉原や神田に行きました。石丸電機にはいっぱいレコードがあってよく行ったなぁ。

 

本を探すためには御茶ノ水の三省堂、書泉、東京堂・・・、新宿の紀伊国屋書店とか渋谷の大盛堂書店まで行ったこともありました。

 

徐々に町の本屋さんやレコード屋さんが減って行きましたね。

 

新橋にある東京堂さんはそんな数少ない町のレコード屋さん(今はCDショップですか?)でした。数年前まではよく西新橋にあるピアノバーに歌を歌いに(飲みにですかな?)行っておりました。

 

ジャズのライブを聴いたあとなど、ついつい自分で歌いたくなってしまい、新橋へ・・・、と言うパターンがありました。御茶ノ水で1セット終わって帰ろうとすると、店のスタッフに「これから新橋ですか?」と聞かれるようになりました。

 

そこではピアノの先生がうまく素人の私たちに合わせてくれて、なんか自分が上手くなったように錯覚させてくれるんですね。よく通いましたが、さすがにここ数年は寄る年波に勝てず、そこまで行くと次の日の仕事が辛くなりますので大分ご無沙汰しております。

 

カラオケには自分が歌ってみたい曲がまだ少なかったのですが、そこでは何でも歌わせてくれました。2~3曲歌って帰りに新橋駅まで歩いて行く途中に東京堂がありまして、前を通ると中で流している音楽が聞こえて来ます。

 

店主の方と私の好みが合うんでしょうか?ついつい店に引き込まれてしまい、ご主人と「これいい曲ですねぇ・・」とか話しているうちについつい買ってしまったCD何枚になるだろう?

 

時代の流れには逆らえないようです。

 

情報も音楽も媒体がネットに代わり続けています。書泉ブックマートはある時からちょっと形態を変えてコミックや、ある意味「オタク」好みの本等が並べられる店になっていましたが、こういった大きな店舗でさえ閉店する時代なんでしょうか?

 

電車に乗っていると漫画でさえスマホで見ている人がいますものね。紙の本を読んでいる人を見るとなんかホッとすることもあります。次の時代には・・・、私はいませんが、どう変わって行くのだろう・・・。ちょっと見てみたい気もしますけれど・・・。

toukyoudo東京堂のご主人、ネットの記事から拝借いたしました。笑顔が優しい方でした。

 カテゴリ:日々のこと

夏の終わりに

急に涼しくなってきました。夏の終わりが近づいた29日の土曜日、久々に船橋カントリー倶楽部へ行って来ました。いつものGtくん、Osくん、Hwさんと私のフォーサムです。

 

直前までの残暑に今回も短パンかな?と思っていましたが、朝5時過ぎに外に出て見ると半袖では肌寒いくらいの気温です。6月以来のニッカーボッカーズをバッグに入れました。

 

6時過ぎにピックアップしてもらい、船カンへ。霧雨の中、この天気だとOsは来れるかなぁ?とみんなちょっと心配しながら到着しました。

 

少し遅れてOsくんも到着、やはりゴルフの楽しさには不安もかき消されるようです。マスクをして完全防備で霧雨の中アウトからスタートしました。

 

私は初めの二つのパー4で、10、9、と崩れ早くも11オーバーです。他の3人もやや乱れましたが、3番ホールから徐々に落ち着いて来ました。

 

霧雨がミストシャワーのようで心地よく、早くも少しづつ色づき始めた木々を眺めながら、スコアは悪くとも気持ちよく歩いて行きます。

 

この涼しい気候を待っていたかのようにこの日は47組とほぼ満杯のゴルファーが予約していたそうですが、その割にスムーズに進み殆ど休む間もなくプレーしていましたから写真を撮るヒマがありませんでした。

 

私は結構調子よく、多少方向性に難はあるものの自分なりにはいいショットが打てた前半でした。ここ数ラウンド全く自身を失っていたドライバーも幾つかいい当たりがあり、パーを三つとって56回でアウトを終えました。

 

4人ともまぁまぁの前半でした。Gtくんは自分で「大たたきの予感がする」と言った7番パー5で9回打ったのと始まりの1ホールを除けば、ほぼボギーペースの50、

 

Osくんは大分体力、気力が回復しているのが伺える表情で55でホールアウト、Hwさんは多分船カンでは彼のベストハーフだと思われる53、トリがワーストと言う堅実なほぼダボペースの53でした。

 

終わってみれば、私が最下位です。相変わらずアプローチには悩まされましたが、それも最近ではミスが少ないほうでしたから、それにホッとしていて最下位でも満足してしまいます。(だから上手くならないのかも知れないね(笑))

 

一時間程の休憩時間があると、つい飲んでしまうGtくんと私ですが、後半の初め数ホール、飲んでいないOsくんとHwさんが崩れます。Hwさんは私同様ティーショットが乱れ始めました。

 

Osくんはやはり後半になると疲れが出てくるのかも知れません。それでもゴルフを再開したばかりの今年春に比べると、かなり元気になっています。もう一息ですね。

 

私は前半良かったドライバーが乱れた上に、濡れたグリーンの速さにどうにも合いません。でもショットは悪くなく前半と打って変わっての平均した数字が並びます。殆どダブルボギーで55回、自分では納得の行く数字で終了しました。

 

Gtくんは途中ロストボールがあり2打損しましたが、(ラフも長く、コースの端には枯葉が積みあがっている場所があったりで、ちょっと見つけづらかったなぁ。)ショットはさえ、パットも好調。チップインパーを打ったりと、47回で上がりました。あのロストが無ければなぁ・・・。

 

残暑を心配しましたが、もう秋が来たかのような涼しい陽気に恵まれて、気持ちよく楽しく過ごすことが出来た8月の最終土曜日になりました。

 

あっと言う間に秋が近づいて来ました。また季節が変わりますね・・・。

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 カテゴリ:日々のこと

寝占友梨絵ライブat代々木ナル・8/14/2015

お盆休みの14日の金曜日、代々木ナルは遠藤征志(Pf)、曽根一馬(G)、寝占友梨絵(Vo)のライブでした。遅ればせながらレポートします。

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小岩コチ、平河町Pacoで聴いて以来の寝占さん、今回は代々木ナルではお馴染の遠藤くんと曽根くんをバックに歌います。聴き逃すわけには行きません。

 

遠藤征志くんと曽根くんはよくデュオでライブをやっている気ごころ知れた二人です。美しい音色とテクニックには定評のあるこの二人と寝占さんの歌がどう化学反応を起こすのか・・・?楽しみにしていました。

20150814_192916曽根さんと寝占さん

 

Pacoで聞いたのですが、なんかスーパーヴォーカリストだという評判がミュージシャンの中で高まっていると言う事でした。こういう人はもっともっと多くの人に聴いてもらいたいと思っています。

 

相変わらずの素晴らしいスキャットと歌は、遠藤くんと曽根くんの演奏と見事に融和してぶっちぎりのライブになりました。

20150814_192927遠藤さんの後ろ姿

 

ヴォーカルのバックの演奏は、時に目立たぬように歌手を引き立てる黒子のような伴奏で気持ちよく歌わせることもありますが、こういう丁々発止の演奏は好きだなぁ・・・。Jazzを感じます。

 

また遠藤くんや曽根くんのような素晴らしいミュージシャンの演奏に引けを取らない歌をうたえる歌手もそう多くはいないかもしれませんね。寝占さんは間違いなくそういうヴォーカリストです。

 

スキャットだけでなく普通に歌ってもいいフィーリングで伝わってくるものがあります。澄んだ声に加え時には太い声色(ライナーノートによると「ネジメ野獣化唱法」?)で迫力を感じさせますね。

 

英語に関しては、畑路子さんが98点だとすれば、寝占さんは90点くらいかな?ただ、たまに怪しいところがあるんですけれど、それが全く耳ざわりが悪くないのが不思議です。

 

ま、私もあまり偉そうな事を言える立場では御座いませんが・・・、いやな感じをさせない、限りなく近くて優しい音が聞こえる・・・・?と言ったらいいのかな?うまく言えませんがこういう歌手も珍しいと思います。

 

次の日も仕事はお休みですから、2セット目も聴いて行きました。お客さんの中に最近結婚なさったご夫婦がいらっしゃって、(遠藤くんのファンのかたのようですが)リクエストでその方々の結婚式に遠藤くんが弾いたと言う彼のオリジナル曲をやってくれました。よかったです。(写真を撮っちゃいましたが、やはりプライベートの事ですからアップしては失礼かな・・・?と)

 

遠藤くんと曽根くんのデュオではオリジナル中心にやるそうですが、彼らはとってもいいメロディーメイカーです。ジャズという名に拘らない美しい曲を沢山持っているようです。実はこの日、曽根くんのミニアルバムを購入いたしまして、聴いてみましたが、いやぁ・・・、ロマンチストだねぇ・・・。

 

オリジナルをやる人は多いですが、インストの方のオリジナル曲には、時としてテーマ・・・、と言うかメインのメロディーがよく判らないことがあります。歌にならないような曲ですね。私はどうもそういうのが苦手なのですが、この二人には歌心がたっぷりあるのでしょう。とてもきれいな曲を持っています。このデュオもまた聴いてみたいですね。

 

ピアノの椎名豊さんのオリジナル曲も本当に美しいメロディーの曲が多くありますね。こういう美しい曲が世界で聴いてもらえるようになるといいのだけど・・・。

 

さて、寝占さんのCDを購入し、サインして頂いて帰路へつきました。帰宅して早速聴いて見ました。CDでも素晴らしいなぁ。ピアノとのデュオなのですが、兼松衆くんと言うこのピアニストもいい味出てますね。あまり詳しくない私は知らない人だったんですが、3年前から作曲等の活動をメインにしていてライブを殆どしていないとか・・・?国音ピアノ科首席卒業でライブでも大活躍されていたようです。

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デュオですが、とても拡がりのあるいい演奏です。私はめったにライナーノーツを読まないのですが、こういういい演奏の時は見る事もあります。なんと大御所ピアニストの山下洋輔さんがライナーノーツを書いていました。

 

国立音大で師弟関係にあったそうですが、この二人の事を絶賛しています。こういう歌い方もまた好みの別れるところかもしれません。昔のジャズ喫茶で名盤と言われる古いレコードの演奏を目をつぶってじっと聴いて来られた方にはどうなんだろう?受けないかなぁ・・・?

 

エラとかアニタもスキャットを駆使していたんですが、しっとりと歌う方が古くからのジャズファンには馴染みがいいのかも知れないなぁ・・・。

 

ちなみに山下洋輔さんは、昔、会話禁止のジャズ喫茶で大声で騒いで、よくつまみ出されたそうです。昔は会話禁止、目をつぶって下を向いて必死にレコードの音を聴いていなければいけないジャズ喫茶が多かったそうです。だから今でもライブなのに目をつぶって聴いている人がいますが、その癖が残っているのでしょうか?

 

ちょっと話がそれてしまいましたが、その山下さんが「我々はもう完全に圧倒されつつ、喜んで「いぇ~い!」と叫ばざるを得ない。」と言っています。私もこの夜のライブで何度も奇声を発しましたが、山下さんも同じなんだ・・・、と知り、安心した次第です。

 

ピアノの兼松衆さんの寝占評も「・・・・、演奏のときにこんなにミュージシャンとしての駆け引きが出来るヴォーカリストもいない・・・・・・」等と絶賛しています。この音源を聴くと、彼にもライブに復帰して寝占さんとの演奏を生で聴かせて貰いたくなります。

 

さて、この素晴らしいヴォーカリストはどこまで羽ばたいて行くのか・・・?高く、美しく羽ばたいて行ってほしいと期待します。

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 カテゴリ:音楽の話

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