新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

Tokyo Lips2/5 & Charito、2/6/2014

今朝は寒かったなぁ。亀戸駅までの遊歩道の両サイドの地面に小さな氷がいっぱい散りばめられていました。明け方に伸びた霜柱が凍ってしまって氷になっちゃたんでしょうね。

 

昨日散髪に行って短くしたばかり、寒さ暑さに弱い私には耳当て付きの帽子が欠かせない季節になりました。それなしでは頭と耳が寒くって痛いです。年間平均温度は上がる一方だそうですが、昔は帽子なんて被らずになんとか過ごしていたのですが・・・・。

 

それはさておき、六日の土曜日に久しぶりに娘たちとライブ行って来ました。御茶ノ水ナル、ユキ・アリマサのトリオにヴォーカルはチャリートでした。

 

実はチャリートさんのライブ、一週間前にB&Sで聴いたばかりなんですが、二人の娘とのスケジュールを調整していて、この日に他に行きたいところがなかったもので、ま、たまには「おっかけ」もいいでしょう。素晴らしい歌を聴けますしね。

 

ユキさんの後ろにはドラムの力武誠君、相変わらず小気味いいソロを叩きます。そしてベースには佐藤慎一さん、佐藤さんのベースはものすごく久しぶりに聴きました。10年ぶりくらいじゃないかなぁ。何故か、「チキン」のジャコで有名なフレーズをチラッと弾いてくれたことを覚えています。素晴らしいベーシストです。

 

ユキさんはもう日本を代表するピアニストの一人と言っていいですよね。もうなんの説明も必要ない素晴らしい演奏をしてくれます。

 

そして、チャリート、こういうインプロヴァイゼイションにとんだ歌い方を出来る人はなかなかいません。オーソドックスな歌い方も好きだけど、実は私はこういう歌も大好きなんです。思うがままに歌うとこうなってしまう方なんでしょうね。それがまたジャジーでいいんだなぁ・・・。

 

まぁ、好みが分かれる所かもしれませんね。いろんな個性がありますが、聴いている人に伝わってくるものがあるかどうか?と言うことが大事だと思っています。彼女の歌はビリビリと感じるものがあります。

IMG_1010先に来た次女です。お父さんは目をつぶってしまいました。

 

この日は久々に娘たちと写真を撮りました。先日のブログで「私の好きな写真」と言う題で子供たちが本当に子供だった頃の懐かしい写真を載せましたが、立派に(?)大人になりました。

IMG_1012あとから長女が来ました。ライブスタートにギリギリセーフです。

 

考えて見れば、結婚してもいい年頃なんですけどね・・・。あまりこういう事書くと嫌われるもしれませんが・・・。時々こうして遊んでくれるので感謝しています。

 

1セット目の最後にチャリートが「リクエストある?」とお客さんに話しかけました。早速私が最近はまっている「The Boy Next Door」をリクエストしましたが、レパートリーにないそうです。じゃぁ、季節外れだけど「Tis’ Autumn」は?とお願いしましたが、これも却下でした。残念!

 

あとでチャリートさんに「あなた、変わった曲好きねぇ・。」と言われちゃいましたが、いやぁ、ふつうに有名なスタンダードだと思うんだけどなぁ・・・。ま、次回に期待です。

 

そんなわけで娘二人と楽しい時間を過ごさせて貰いました。

 

実はその前夜にも一人で四ツ谷三丁目のジャズバー、Voiceさんにお邪魔していました。前に国貞雅子さんに聞いていた「Tokyo Lips」のライブがあったからです。

20150205_201727

 

左から高橋奈保子さん、Emiko-Voiceさん、杉山美沙さん、そして国貞さんです。この日がユニット結成2回目のライブだそうです。前から楽しみにしていましたので、次の日のNARUと連チャンになりましたが、行ってしまいました。

 

まだレパートリーも少なく、恐らくはアレンジも成熟してはいないようでしたが、4人の実力者たちのコーラスは聞きごたえがありましたよ。

20150205_201736ピアノの保坂修平さんがアレンジしているらしいです。

 

コーラスのレパートリーがまだ少ない事もあり、それぞれのソロも披露してくれました。自分の個性をしっかりもった歌姫たちです。エミコさんの個性はまた際立っているかもなぁ・・・。前に一度聴いたことがあるだけでしたが、この日もソロでは強烈な個性を主張した(うまく説明出来ないんですけど、一度聴いて頂きたい人です)歌いぶりでした。

 

なんで、このユニットになったか?と言う裏話も「なるほど納得」の理由がありました。「俺の・・・レストラン」チェーンでみな仕事をしていて、店からコーラスを頼まれたのがきっかけで、今では自分たちが盛り上がってしまって、お店の仕事に関係なくやるようになったとの事。

 

どんなきっかけにせよ、この女性コーラスグループはこれから楽しみです。期待したいですね。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

タイガー、アプローチイップス?

なんとタイガー・ウッズがアプローチイップスかも知れない?とか・・・。

 

昨日から始まったファーマーズインシュランスオープンの練習場で、不調のタイガーがアプローチで、ザックリ、トップを繰り返し、目も当てられないほどの不調だったそうです。

ipus練習場で何人ものプロがアドバイス

 

と、思ったら・・・、腰痛で1ラウンド目のハーフを終えて2ホール程でプレーをやめて棄権してしまいました。

taigaかなりシャフト近くに当たっています。シャンク寸前?

 

会場のトーレ・パインはパブリックのゴルフ場なので、私も学生時代に何度かまわったことがある、親近感のあるコースです。海沿いのコースで、本当に美しいゴルフ場でした。

 

ウッズは地元とも言える南カリフォルニアのコースで、何度も好成績を上げている試合で始めて予選通過出来なかったことになります。

 

タイガーにとって苦しいシーズンになりそうですね。いよいよ世代交代なのでしょうか?

 

それにしても、もしやアプローチイップスか?とさえ報道されてします。まさにそれに苦しんでいる私には他人事ではありません。でも、これでアプローチイップスと言うものの存在が知られ渡ってくれたら、私もあれこれ(ゴルフに行くたびに)説明しなくても済むので助かるのですが。

 

パターやドライバーのイップスはよく聞きますので、ゴルファーはそれらの(漠然とした)イメージを持っていますが、意外にアプローチイップスのことはイメージが湧かないようです。

 

私はここ3~4年苦しんでいます。短い距離のアプローチになると、アドレスに入った瞬間に身体が固まってしまいます。最近やっと少しづつ良くなって来ている感触はありますが、前回もパーを6回取ったにもかかわらず、100を切れなかったのは、やはりアプローチの失敗で大たたきしたことが大きな理由の一つです。6回パーを取れれば、普通は90台前半では上がれるところですから。

 

米国PGAのサイトの記事を読んでいたら、「タイガーは自分のスィングの最下点がどこにあるのか分からなくなってしまったようだ・・・」等とのコメントがありました。いやいや・・・、あのタイガーが・・・。

 

タイガーの事ですから、直ぐに修正して復活してくるだろうとは思いますが、(私とは天地以上の差がある超スーパーゴルファーですから)なんか親近感を持って同情してしまいました。

 

 

 カテゴリ:スポーツの話, 日々のこと

今日は・・・

昨夜、帰宅してスーパーボールの再放送を観て、「ウワァーッ!すげぇ試合だったぜぃ・・・!」と興奮しながら、次は録画してあったアメリカPGAツアーを観、「松山ぁ~~~、惜しかったなぁ・・・・!」等とまた興奮し、眠りに付きました。

 

朝一人目の治療を終え、カルテに日付を書きますと、2月3日・・・・、あれ?節分かぁ・・・!?

 

なんか季節感が薄れて来ている今日この頃の私です。

 

あっと言う間に1月、終わっちゃいましたね・・・。

 カテゴリ:日々のこと

私の大好きな写真たち

片付けものをしていましたら、懐かしい写真が出て来まして、ついつい見入ってしまいました。

20150122_23180620何年前でしょうか?館山のホテルのプールです。

 

私の大好きな写真です。ある夏プールで遊んでいて、私がカメラを持って水に潜ると、示し合わせたかのように3人の子供たちが私に向かって泳ぎ始めました。上手くシャッターチャンスを決めました。

 

毎年、夏は海、冬はスキー、子供たちに楽しい時間を過ごさせてあげたいと頑張っていました。

20150122_231844千葉の坂田海岸です。小さな岩場があり、浅いところで魚を見れました。

 

もう上の娘二人は社会人として活躍(?)しています。息子もこの春から働き始める予定です。

20150201_141754湯沢(Naspa)で、前日の吹雪で私の車が雪の中に・・・。(H12年)

 

でも子供たちは、こんなに小さかった時の事はあまり覚えていないらしいです。(残念!)

20150201_141348

20150201_141433息子に撮らせると、こうなります。右の人は無関係です。

 

そう、当時は子供たちのために・・・、と思っていたのですが、実は逆に子供たちが私を癒してくれ、素晴らしい思い出を作ってくれたんだ、と思うようになりました。子供たちに感謝しています。

20150201_141633

 

でも、覚えてはいなくとも、その楽しかった記憶は、きっと心の中のどこかに隠れていて、そして優しい心を育む事に、少しは役立っている・・・、そうであるのならば、私のとってこんなに嬉しい事はありません。

 

 

 カテゴリ:未分類

畑路子&シェラー・ひさみ at 代ナル・1/28/2015

またナルへ行ってしまいました。ヴォーカルの畑さんとシェラーさんがピアノのリン・ヘイテツ君とギターの平岡雄一郎さんをバックに歌います。

 

畑路子さんは何回か聴いていますがシェラー・ひさみさんは初めてです。初めてなのになんか前に聴いたことがあるような気が・・・、デ・ジャブーじゃないですが不思議な感じで聴いていました。

 

畑さんが一番手でした。相変わらず落ち着いた、そして言葉を大切にして歌ってくれます。そういう歌はとっても聴きやすい・・・、って言うと変ですけれど、心地よく音楽に浸れます。

 

美紗子さん(ご存じ、ここのオーナーです)も「上手になったわよねぇ・・・、」と褒めていらっしゃいました。(殆ど満員だったので、カウンターで美紗子さんの隣で聴かせて頂きました。)

20150128_193128カウンターからはこう見えます。畑さんです。

 

1曲目だったか、「How about You」を歌ってくれました。有名な歌なんだけど、意外にライブではあまり聴きませんね。たまたまビング・クロスビーとローズマリー・クルーニー(ジョージ・クルーニーの叔母さんらしいです。)のデュエットアルバムに入っているのを持っていまして、これがすごくカッコいいんですね。

 

二人で声を重ねながら、歌詞もいろいろと面白く変えて楽しめる演奏になっています。このアルバムの中では「スローボート・トゥー・チャイナ」もすっごくいいです。

 

畑さんの事だから、少し歌詞をアレンジして来るかな?と思っていましたが、オリジナル通りに歌っていました。こういう歌詞の歌だから、けっこう歌詞を代えようと思えばやりやすい歌ですね。

 

でもあまりいじりすぎるのも、どうかと思いますし、この夜の畑さんは王道を行きました。それもとっても良かったです。

 

シェラーさんもとっても聴きやすい、畑さんとは少し声、歌い方が違いますが、やはり発音も音程もしっかりだし、いいフィーリングのある歌を聴かせてくれました。二人とも、ちょっとだけ、それもいいところで軽くフェイクを入れます。計算しているのか、そうなっちゃったのかは解りませんが、これくらいが心地よいです。

 

「Rose」を歌いました。短命だった伝説的なロック歌手、ジャニス・ジョプリンの伝記映画の主題歌ですね。この歌はメロディーが淡々と流れて行く曲です。いい歌ですから歌うヴォーカリストは多いですね。でも、こういう曲はやって見ると意外に難しいのかも知れないのかな?と思います。歌ってみればベット・ミドラーのすごさが解る、そういう曲ですね、

 

こう淡々したメロディーのバラードを歌いこなすのは大変です。歌う人は多いけど、なかなか伝わって来ないことも多いように感じていました。でもシェラーさん、見事に思いを歌にのせて、伝えていたんじゃないでしょうか?

20150128_194358シェラーさんのMCです。平岡さんがチラっと見えます。

 

シェラーさんは広島在住の方で時々東京に来てライブをするそうで、代ナルにも何度も出演しているそうなんですが、初めて聴かせてもらいました。二人の大人の歌手の歌はとても安心して聴けるし、また聴きごたえのあるライブでした。

 

バックの二人も、ソロではもちろん、歌の裏でも時折ちょこっと聴かせるフレーズを入れて楽しませてくれます。1セット目の終わりで、既にほぼ満員のお客さたちは大盛り上がりでした。

 

平岡さんもリン君も何度も聴いていますが、実は殆ど歌伴での演奏しか聴いていないかも知れません。機会があれば彼らのインストのライブも聴いて見たいですね。来月は浅草でリン君のライブがあるみたい、行ってみようかな?

 

平岡さんは前に話をしたときに、(私はギタリストの中ではアール・クルーと並んで、タック・アンドレスが大好きなのですが)なんかタックに近い音を聴いたように思いまして、もしやタック・アンドレスの影響を受けているのか聞いてみたんですが、全く違っていました。彼はジャンゴ・ラインハルトに傾倒しているんだそうです。あ、そうだよね、って感じです。この日は十分にそのサウンドが聴けました。素晴らしいですね。

 

さて今月も、もう終わりですが、少しライブに行きすぎましたかな・・・?少し反省しないといけないかな・・・。でもやはり心地よいですからねぇ。ついつい仕事帰りの足が・・・。

 

 カテゴリ:音楽の話

歯科の保険診療と自費診療

日本の歯科では、保険適応の診療と、適応外の自費診療があります。このことについて詳しく説明しようとすると、かなり長い話をしなければならなくなります。なるべく簡単にわかりやすくお話出来れば幸いですが・・・。

 

日本の保険診療では、治療法、使用する歯科材料などを国が決めて、細かく点数化されています。料金は日本全国一律です。それ以外の方法、素材を使う診療は保健適応外となり、自費診療として行われます。自費診療費は各医院の裁量で決められますから、一定ではありませんが、あまり大きな差はないようです。

 

日本の保険制度では、ある限られた予算の中で出来る限りの治療を患者さんが受けられるように苦心して設計されているのだと思いますが、予算の関係もあり、補綴(被せもの、義歯等)に関しては世界の主要国で主流となっている治療法からは少し離れざるを得ないところがあることは事実です。ある意味で「世界基準」ではないのです。

 

歯科の場合で言えば、最低限の機能回復は出来るように治療法、材料が決められていますが、残念ながら必ずしも最高の治療が出来るわけではありません。

 

ただ保健だからすぐダメになるわけではありません。十分に長持ちしますし、歯科医師も保険適応の治療でも少しでも良い治療をするべく努力しておりますから、決して大幅に質が悪いと言う事はありません。

 

日本の方々の多くは、保険治療は普通の治療、自費治療は(普通の治療より)贅沢な(?)治療、と言った概念をお持ちのようです。「普通の治療でお願いします。」と言われたら、保険適応の範囲内での治療の事だと認識します。実際は先進国での普通の治療は(特に補綴に関しては)日本では保険適応ではありません。

 

では、どんな違いがあるのでしょうか?日本の方々(多くの歯科医師も含めてですが、)は日本で受けている治療は世界中で行われている治療と同等か、むしろ良いと思っていらっしゃる方が多いようです。世界中で同じ治療法が行われている、とお考えの方がほとんどだと思われます。

 

(実は日本では歯医者でさえ、長い留学経験のある者以外ではこの事実を知らない歯科医師が多いようです。)

 

全てではありませんが、日本の保険治療と同じ治療をしている国は、(主に補綴に関しての事ですが)あそらく主要国の中には殆どありません。(イギリスでは近いものがあるようですが、むしろ自費診療歯科の方が多いと聞いています。)

 

ヨーロッパでは保険制度がある国も多いですが、治療法は世界で主流の治療法(日本の自費診療と同じ治療です。)で行います。国によって、保険の適応範囲が違い、それを超えた範囲は自費になる、という国もあり、殆ど保険で出来る国もあるようです。

 

どちらにしても、歯科医に与えられる診療報酬は日本の自費診療に近い金額(日本の平均以上の国も多いでしょう)になっています。それが、歯科医院を運営していく上で適正な金額だからです。

 

むしろ日本の自費診療費は海外の歯科医療費を参考に設定されている、と言った方がいいかもしれません。海外の歯科医療費と日本の保険診療の医療費の差については、このブログの「歯の話」の中で説明しています。また「歯でお悩みの方へ」と言うボタンからもその記事に行くことが出来ますので、ご参照ください。

 

新原歯科医院では保険診療を主に行っていますが、勿論自費診療にも対応しています。保険対応の治療でも良質の診療をするべく努めておりますが、世界で主流の治療法には及ばない部分もあります。

 

可能であれば自費診療を考えられることも良いかと思います。見栄えだけではなく、精密さ、フィット、フィット感、耐久力等、違いはあります。だからこそ世界で主流になっている治療なわけですね。

 

特に部分義歯に置いては、差は大きいですね。作り方も材料も全く違います。良い義歯は安定して噛みやすいだけでなく、残存歯を義歯によって固定し長持ちさせるようにデザインされています。顎堤(歯を失った後の歯ぐきです)の吸収も最低限に抑えます。

 

前歯の被せものも耐久力がかなり違います。保険適応の材質ではどうしても欠けやすく、また色も徐々に変色しやすい欠点があります。

 

ただ、自費診療は費用がかかります。保険診療費が安すぎるので余計に差を感じられます。医療というものはコストがかかるものなんですね。

 

幸い日本では保険診療でどなたでも機能回復出来るような制度が存在します。他の国では治療を受けたくても費用の関係で受けられない方が多く存在するのです。これは喜んで享受して頂きたいところです。

 

ひとつ、皆さんが知らない保険診療の利点があります。歯周病、或は他の理由で、もう長くは持たないことが分かっている歯があるとします。その歯に被せもの、差し歯のような治療が必要なとき、保険診療であればさして費用がかかりませんから、躊躇することなく治療できます。

 

さほど持たないことが分かっているのに多大な費用をかけることはありません。これはこういう保険制度があればこそ出来ることで、外国では難しいのです。

 

やはり少し長くなってしまいました・・・。当医院の自費診療の材料に関しては、「料金表」の中で簡単に説明していますので、ご参考にして下さい。ひとつ大事なことがあります。どんな材料、治療法を使ったにしても、「正しく」、「基本に忠実に」治療しなければ、その材料、治療法を生かせません。

 

殆どの歯医者は保険、自費、共に出来る限りの良い治療をお届けしようと頑張っています。治療を受けられるのは患者さんです。ご自身の(人間の)身体の一部でも、お金で買えるものはありません。またどんなに費用をかけても元の健康な歯に勝るものではありません。

 

ただ、治療が必要になった時、出来れば少しでも歯、身体にとって良いことをしてあげられれば最高であることは間違いないのではないでしょうか?ご自身の身体ですから、大事にしていただけたら、と祈っています。私たちはそのお手伝いをさせてもらうためにここにいるのだ、と思っています。

 カテゴリ:歯の話

ゴルフ初め・船橋カントリー倶楽部・1/24/2015

今年のゴルフ初めです。いつものG君、Hさん、私の3人組で船橋カントリー倶楽部さんへ行って来ました。

 

早いスタート時間で寒さを心配しましたが、風も弱くまた陽射しにも恵まれ思いのほか暖かく、みな早々とダウンジャケットを脱ぎ捨てての心地よいゴルフ日和となりました。

 

私は久々に絶好調と言えるゴルフです。ドライバー曲がらず、ロングパットがピタリと寄ります。たまに入っちゃったりしてくれます。芝が枯れ気味でラフも薄芝、苦手のアプローチには出来る限りパターを使い(テキサスウェッジですね、グリーンエッジまで20ヤード以内なら迷わずパターです。)ミスを避けることが出来ました。

caddy-1今日のキャディー、和田さん(下を向かれてしまいました。)

 

前半なんとパーを4回とりました。そしてノーボギー!?つまり残り5ホールはダブルボギー以上、と言う私らしいアンバランスなゴルフで、四つもパーを取ったにもかかわらず49回。でも久しぶりに100切りのチャンスです。

 

ハーフ終わってガソリンをたっぷり入れての後半戦でしたが、さほど変わらぬ、上手いんだか下手なんだか解らないゴルフで52回。18ホールでパーは合計6回取りましたが101でした。アイアンがいまいちだったのが悔やまれますが、わたしにしては良いゴルフが出来ましたから満足です。

 

G君はドライバーが全く当たりません。それでも持ち前のアプローチの上手さでまとめて来ましたが、ラス前の17番で(この日はイン、10番からのスタートでした。)ティーショットが林に捕まりました。

20150124_092129隙間がなかなかありません。

ここからフェアウェイに出すのに3回、少し熱くなったか、そのあともシャンクが出たりミスショットを連発。珍しくパー4で11回と言う大たたきです。18番はパーを取りましたが52でした。「たら、れば」ですが、ここボギーなら46、悔しい17番ホールでしたね。

 

G君が10以上叩くのはめった見た事がありませんでしたが、この日はなんと後半のパー3でも10を打ちました。そしてパー4で9打が一度・・・。それ以外は不調ながらもいつも通りボギーを重ねる堅実ぶりだったのですが、たった3ホールで19オーバー・・・。108回、三つの大たたきが無ければなぁ・・・、でした。

20150124_093912G君パー5でツーオンのチャンス、グリーンが空くのを待っています。

 

Hさんは最近調子の良かったドライバーが曲がります。それでも我慢して56回は立派でした。大叩きをしなくなりましたね。G君が不調でしたから、もしやついに先輩G君を破る日が来たか?とも期待させましたが、後半OBを連発して崩れ60を超えてしまいましたね。X-day、いまだ来たらず、でした。G君良かったね。

20150124_115533Hさんも林に捕まっています。

やはり全て噛み合えば・・・・、と思いますが難しいですね。でもスコアはともかく好天に恵まれ、43組とやや少な目の組数でしたから早くまわれましたし(前後半とも2時間を切っていました。)気持ちよく上がることが出来ました。

 

風呂で汗を流し、千葉そごうへと向かいます。千葉のちょっと手前でO君をピックアップ、19番ホールへ向かいました。

 

たまには粉ものを、と言う事でお好み焼き屋さんに入ります。やっぱり粉ものは旨いねぇ・・・。この日の反省会をしながらO君の近況を聞きます。

 

一か月前よりもさらに顔色も良く、元気そうで安心です。少しづつ赤血球、ヘモグロビン等の数値も増加しているとのことでしたが、まだ標準値までは戻らず、免疫がまだまだ弱いことなどあり、お医者さんからまだゴルフの許可が出ないそうですが、この調子なら復帰も近そうです。またそれを祈っています。

20150123_223834私たちが釣り人だったころ。

これは15年くらい前の絵でしょうか?今の月一ゴルフの代わりに、毎月船釣りに行っていました。年に一度はこの時のように八丈島に遠征、一泊二日の釣り旅行をしました。

 

左はG君、右奥はOn君(彼はこの数年あと、仕事で中国へ行き、昨年秋に10年間の単身赴任生活を終え、日本に帰って来ました。)です。若いねぇ・・・。なんとかOn君もゴルフに引き込みたいのですが、彼はテニスで忙しいと言って乗って来ません。ま、いつか近いうちに?

 

真ん中がG君、このころは90キロくらいあった体重が一時66キロまで落ちたそうですが、今は74キロまで戻ったとの事、嬉しい事です。本当はこれ位が適正体重なんだから、これ以上太らない方がいいんじゃないの?と軽口を叩けるようになりました。

 

春くらいにはまたみんなでゴルフを出来るようになってくれるかな?と期待が膨らみます。

 カテゴリ:日々のこと

国貞雅子&清水絵里子・代々木NARU・1/22/2015

2週間ぶりに代々木ナルへ行ってまいりました。ピアノにエリッチョ、こと清水絵里子、ベースにベテランの加藤真一、ヴォーカルは国貞雅子でした。

 

セカンドセットから行ったのですが、まずはピアノとベースのデュオで2曲、(曲名は知りません)早々と大盛り上がりでした。

 

清水さんは、私の中では女性ピアニストとしては日本を代表するトッププレイヤーの一人です。以前、チェロの平山織絵さんが初めてエリッチョと演奏したとき、「初めのワンノート(一音)で圧倒されました。」と言っていたことを思い出します。

 

素人の私にはテクニックとかわからないんですが、その音色と美しいフレーズの数々にいつも癒されています。

 

加藤さんは私より4~5歳年下、ということはもうベテランと言わなければいけませんね。海外でも素晴らしいキャリアを積んでいるそうですが、甘い美しい音色に時々ビートの効いたサウンドを交え、なによりカッコいいフレーズに、思わず「いいぇーーーい!」と唸ってしまいます。私の二人隣りにいたお客さんは盛り上がりっぱなしでした。

 

聴いてて気持ちよかったんでしょうね。加藤さんはソロベースのアルバムも出されていて、ソロベースはかなり定評があるそうです。ミュージシャンも聴きたくなるソロベースだと評判です。

 

清水さんも加藤さんも気持ちよく演奏出来たんでしょう。笑顔で拍手に応えていました。さて、歌姫の登場です。前にも書いた事がありますが、ソウルフル、パワフル、そして情熱的な歌にはいつも伝わって来るものを感じます。国貞雅子さんです。

20150122_211148何故かエリッチョが大笑いしています。

演奏の前に話したのですが、最近彼女の他に3人のヴォーカリストと4人のユニットを始めたそうなんですが、そのメンバーがまた凄い!エミコ・ヴォイス、高橋奈保子、杉山未沙の3人です。

 

3人とも1~2度聴いたことがあるだけですが、それぞれソロで大活躍しているシンガーです。みんなそれぞれの個性がありますが、いい歌を聴かせてくれました。そこに国貞さんが加わって、なんと豪華なコーラスグループでしょう!来月には四ツ谷三丁目にあるジャズバー・ヴォイスに出演するそうなんで、是非聴きに行きたいと思っています。

20150122_211129いい雰囲気です。

いつもの素晴らしい歌が、美しいピアノとベースの音に包まれて、またまた大盛り上がりでした。国貞さんは最近は日本語の歌や、ジャズ以外の音楽もいろいろチャレンジしているようですが、やっぱり彼女のジャズはいい・・・、本当にジャズを感じる・・・って言ったら変ですけど、そう言いたくなってしまいます。

 

元々バイリンガルのヴォーカリストを除いたら、彼女や情家さんは英語の発音もとても良く、聴いていて安心します。ま、たまに微妙に聴き取りずらい音もあるのですが、許容範囲内です。でも、そこのところがも少し成長したら、伊藤君子さんや細川綾子さん、金子晴美さんの域に近づけるのかも知れません。

 

4曲くらい歌ってくれたかな?年ごとに忘れっぽくなっている私は何を歌ったか思い出せません。メモとらないといかんかなぁ?お客さんたちが「いやぁ盛り上がったねぇ・・。」と言うくらいでしたから皆満足です。

 

この二人の女性のライブは今年も何度も聴きにいくことになるでしょう!

 

 

 カテゴリ:未分類

ソニーオープン・イン・ハワイ

今朝はみぞれが降っていましたね。寒さ本番です。先週の週末にはアメリカPGAツアーのソニーオープンをテレビでやっていました。真冬の日本と対照的なハワイの風景が見られました。

 

日本の選手は全員予選落ち、(松山選手はセカンドカットでしたが、)残念な結果に終わりました。ジミー・ウォーカー選手がなんと2位に9打差をつける圧勝でした。

 

この大会は以前はハワイアンオープンと言う名前で、同じワイワラエカントリークラブで行われていましたが、1983年に青木選手が日本人として初めてアメリカPGAツアーで優勝した事で有名です。

 

その時の最終ホールでの劇的なチップイン・イーグルの場面が試合の中継の合間に何度も流されました。

imgres若いですねぇ・・・。

 

待つかしい映像です。私のアメリカでの最後の年で、(その年の9月に10年間の留学生活を終え、日本に帰国しました。)あの試合はテレビで生中継を見ていたのです。

imgres

 

あのシーンはよく覚えています。テレビの前で興奮して見ていました。優勝、悪くともプレーオフとみて待っていたジャック・レナー選手のあの悲しそうな、いったい何がおこったんだ?と信じられないような表情が、先週の中継で繰り返し放送されたのを見てよみがえって来ました。

 

その数年前にUSオープンでジャック・ニクラウスと死闘を演じ、アメリカ中に名前を売った青木選手でしたが、この勝利でその実力は本物であることをみんなに知らしめたのです。

 

その頃から中嶋常幸選手なんかも出てきたし、当時の日本のプロゴルファーたちは結構(勝てずとも)いい成績を上げていましたよね。

 

あの頃の選手たちは、「芝が違うから・・・、」とか「コースが難しいから・・・、」とか言わなかったんじゃないかなぁ。今回、松山選手はMDF(Made cut, did not finish)でしたが、「自分に力がないんです。」としか言いませんでした。へんな言い訳をしないところは彼らしいです。

 

アメリカの選手もよく日本に来ましたが、高麗芝を物ともせずにいくつものトーナメントに勝って行きました。本当に強い、と言うことなんだろうと思います。

 

やはり日本の男子ゴルフ界のレベルは(残念ですが)下がって来ているんでしょうね。松山君、石川君に次ぐ選手がどんどん出て来てほしいなぁ・・・。勇太とか勇作とかには頑張ってほしいですよね。

 

83年の私は、歯科大の最終学年でしたが、ゴルフばかりやっていたために、臨床の単位が大幅に不足していまして、6月に卒業出来るかどうか怪しいところでした。そんな不安と戦いながらあのハワイアンオープンを見ていたことも思い出しました。

 

最近やっと、「卒業出来ない!」とか、「試験に遅刻した!」とか言う夢を見なくなって来たところです。あぁ怖い夢だったなぁ・・・。

 

 

 カテゴリ:アメリカの思い出, スポーツの話

1月17日の御茶ノ水

昨日(土曜日)御茶ノ水を通りました。三省堂の前の交差点に警官が数人出て来たと思ったら、雪だるまを乗せたトラックと明治大学の応援団やチアリーダーなどが交差点を曲がって靖国通りを行進して行きます。

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「雪だるまフェア」と書かれたのぼりをもった人が行進の中にいました。そういえばここに来る途中の舗道になぜか雪だるまが置いてあったので不思議に思いつつ運転していたのですが、こういうイベントだったんですね。

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行進が全て交差点を曲がりきるまで信号が替らず足止めされてヒマだったので写真撮ってみました。明治の応援団は人数が少なく(なかなか部員が集まらないんでしょうね)チアリーダーたちに比べるとちとさびしかったなぁ。

 

さて、その夜再び御茶ノ水へ出かけました。Naruで「大坂昌彦3Days Live」の2日目があったからです。

 

片倉真由子(pf)、井上陽介(b)、そしてギターに私の大好きな荻原亮君のクァルテットでした。

20150117_193716片倉さんの顔が見えないなぁ・・。

みんなあちらこちらで、引っ張りだこの人気ミュージシャンばかりです。大坂さんは(廃刊になってしまいましたが)スィングジャーナル誌の人気投票ではずっとドラム部門で一位だったように記憶しています。

 

4人とも有名なライブハウスでレギュラーとしていろんな箱に出演していますね。亮君や片倉さんは小岩コチにも殆ど毎月出ていますから、よく聴いています。

20150117_193700ちょっとだけ片倉さん見えます。

人気、実力共トップクラスの4人の演奏はそれは素晴らしい(当たり前ですね・・・)。一曲目はデューク・ジョーダンの「No Problem」、ライブで初めて聴いたかも知れません。

 

そういえば、去年この店で聴き、感動させられたシーラ・ジョーダンさんは一時デューク・ジョーダンと結婚していたそうです。

 

彼の「フライト・トゥー・デンマーク」と言うアルバムを、私が銀座の山野楽器へ行った時にたまたま店内で流していまして、(20年くらい前の話です)それがすごく気に入って買ってみたのがジャズを聴き始めた理由のひとつです。

 

その中の「Glad I met Pam」と言う曲が好きになりまして毎日のように聴いていましたね。ある評論家に言わせると「初心者向け」なんだそうですが、そういう言い方は好きではないなぁ・・・。時々そういう人がいますけど(ジャズとクラッシックの愛好家に多いです)、いやな感じがします。

 

大坂さんはMCでも盛り上げてくれて、バークリー音楽院に留学していたころの、(やはりドラムの)原大力さんの微笑ましいエピソードを聞かせてくれて、結構うけていましたね。なんか大力さんらしい話でした。「コンテンポラリー」を「コンポンテラリー」?とか言い間違えていた話です。

 

「ロミオとジュリエット」の曲をやったときに、こういうコンテンポラリーな曲をジャズにして演奏するのは・・・、と言うような話から大力さんの話に繋がったわけですけれど・・・。知りませんでしたが、大坂さんはデューク・ジョーダンのバンドのドラマーとしてツアーに参加していたそうで、その時の事も話してくれました。

 

4人とも終始笑顔で気持ちよさそうに演奏していました。私も気持ちよく、(誰も見ていないからいいですけど)笑顔、と言うか終始にやけた表情で聴いていたに違いありません。昔、エルヴィン・ジョーンズが、「お客さんたちの体が揺れていなかったら、その演奏は何かが欠けているんだ。」と言ったそうですが、この夜の4人の演奏にみんなの身体が動いていました。

 

途中から、若手ドラマーの横山君が入って来て、後ろで立って聴いていました。大先輩ドラマーの大坂さんの貫録あるプレーに何を感じたんでしょうか?1stが終わってすぐに挨拶をしていました。

 

さて今年は何回ライブに行ってしまうことやら・・・。でもいい音は私たちを本当に癒してくれますから・・・。

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

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月~木 11:00~14:00 / 15:00~19:00 金曜日 11:00~14:00 / 15:00~18:00 ※土日・祝日は休診となります

〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-1

麹町長尾ビル 3F

電話番号:03-6272-6579

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