新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

富士山

昨日は成人式だったんですね。強い風の中、綺麗な衣装を風になびかせた若い男女が歩いているのを見ました。

 

何年か前は大雪の中の成人式がありました。あれは可哀想でしたね。私は、と言うと、その年にはアメリカにいましたから、成人式には参加していません。ちょっと寂しかった記憶があります。

 

そんな事を思い出しながら、私は墓参りに行って来ました。強い風で車が流されて(私の車はノアというワゴン車で、風に弱いんです)怖くって、80キロ以上出せませんでした。

 

でもその強風でスモッグも流されて、こんな日は高速道路から富士山が良く見えます。綺麗ですねぇ。なぜか嬉しくなりますね。

 

その数日前に朝息子からメールあり、「電車から富士山が見えた!!」とだけありました。みんなと共有したくなるもんなんですね。

 

多分東京から100キロくらいあるのでしょうが、良く見えるもんです。江戸時代くらいには毎日のようにいろんな場所から見えたんでしょうね。

 

日本の宝ですね。だんだん見える場所が少なくなっているのが残念です。

 カテゴリ:日々のこと

2015ライブ初め

1月5日、代々木ナル、8日御茶ノ水ナル、とNaruシリーズで今年のライブ通い初めとなりました。

 

5日はピアノに井上ゆかりさん、ベースの加藤真一さん、そしてヴォーカルの情家みえさんのライブでした。

 

代ナル初日のライブにほぼ満員のお客さん、なぜか男性ばかりでした。素晴らしい音楽をみなさん楽しんでいました。

 

情家さんはどんどん良くなっているように感じます。上手に歌おうとするのではなく、思いのままに気持ちよく心をこめて歌っているように思えます。それがまたよく伝わって来るんだなぁ・・・。

 

井上さん、加藤さんもいつも通りいいフレーズを奏でます。代々木Naruの初日を飾るにふさわしいライブだったんではないかな?

 

そして昨日の8日は御茶ノ水ナルにお邪魔しました。岡崎ブラザースのお兄さんの方の好朗さん(Tp)、ピアノは進境著しい田中菜緒子さん、ベースに島田剛さん、ドラムは若手の石若駿さんの4人のプレーでした。

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ここもお客さんいっぱい入ってましたねぇ。後ろのカウンターでは次の日から3-デイズで出演予定のベースの塩田さんが座って聴いていました。ドラムソロには声をかけてあおっていましたよ。まるで一緒にプレーしてるみたい。

 

岡崎好朗さんは江東区出身の中堅どころ、と言っていいんでしょうか?江東区と聞くとなんか親近感を持ちますね。ま、それとは関係なくいつもカッコいいフレーズで唸らせてくれます。

 

田中さんはこの夜は、速い速い!クラッシックも、ポップスも、いろんな方面で活躍しているそうですが、いいオリジナル曲もやってくれました。美人だし、どんどん人気が出て来ているようです。これからもっともっと期待できるピアニストですね。

 

ふたつのナルは箱の大きさがちょうどよく、広すぎず、狭すぎず、これくらいだと一人声を出してもさほど目立たないので(結構声を出して盛り上げてくれるお客さんも多いのも好きですが)行きやすい店です。

 

スタッフの皆さんも優しいし、料理も上手い!そして日本のトップミュージシャンが出演してくれます。自分では勝手にホームグラウンドのように思っております。また今年もよろしくお願いいたします。ですね・・・。

 カテゴリ:音楽の話

王貞治と墨田川高校

日本経済新聞で「私の履歴書」というコラムをやっています。今年の一人目の執筆者はあの偉大なる王貞治さんです。

 

私の高校同期生の間では、この事が話題になっていました。王氏は墨田区の出身で私たちが行った墨田川高校と少なからず関連があったからです。

 

ポン友のG君をはじめ、王さんと同じ小中学校(墨田区立業平小学校、本所中学校)出身のいわば王さんの同窓生が数人います。G君同様サッカー部だったH君の伯父さんは、子供の頃王さんと草野球をしていたことを自慢していたとか・・・。

 

そして今朝の「私の履歴書」にありましたが、王さんは墨田川高校を受験していたのです。

 

余裕で受かるはずだったのに一発勝負の受験のこわさですね、残念ながら合格出来なかったんですね。そのために早実へ進学、そして甲子園で優勝投手となる大活躍をして巨人軍に入りその後の歴史を残したわけです。

 

もし順当に合格していたら、G君やH君は王さんと小中高の同窓生になっていたわけです。

 

でも、もし我が墨田川高校に入学していたら・・・、七高(墨田川高校の略称です)には硬式野球部がありませんでしたから、甲子園で活躍することもなく、(父上が彼をエンジニアにしたかったらしいので)ふつうに大学へ行き、サラリーマンになっていたのかも。

 

歴史が変わっていましたね。

 

G君曰く「王貞治という日本が誇るレジェンドも、わが母校が門前払いしたことがきっかけで誕生したと思えば、改めて歴史上の存在意義を見出せる(笑)。 万歳七高!」だそうです。

 

なかなか上手い事言うなぁ・・・。

 

ま、王さんの後輩のG君は当分の間ブイブイ言わすことでしょう。それもまた良きかな。

 カテゴリ:日々のこと, 未分類

年末ボクシングレポート

新年ブログ1号は年末のボクシングのレポートから始めます。

 

12月30日、31日といい試合が続きましたね。村田選手、まだジャブがぎこちなく感じますが、貫録勝ちでした。10ラウンド戦うスタミナがあることも証明しました。少しづつプロ仕様に変更を加えながら進化しているのでしょうか?今年が真価を問われる年になるでしょう。

 

河野選手、ドローでしたが、結果をのこしたことは評価されるべきでしょう。最後まで前に出てプロの戦いを見せました。パナマのジャッジの採点はちょっとひどかったけど、それにもかかわらずベルトを保持できたのは彼のガッツの賜物です。

 

井上選手、歴史に名を残すスーパーチャンピォンをKOしました。衝撃的なパンチ力を世界に見せつけました。2階級上げた事で彼の本当の力が出せたようです。ノニト・ドネアでさえダウンを取れなかったナルバエスにあんな勝ち方をした井上選手、世界中を驚かせました。

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もしかしたらロマゴンにも勝てるんじゃないか?と期待さえしてしまいます。今年その対戦が実現するかもしれません。世紀の1戦になる事でしょう。世界中が注目する試合になることは間違いありません。なんというボクサーが日本から出て来たのでしょう!

 

内山選手、久々に右こぶしを傷めずに戦えたと言う事は嬉しいです。相変わらず強い!解説の畑中元チャンピォンも褒め言葉しか出ませんでした。相手は負け惜しみを言っていましたが、力の差は明らかだったんじゃないでしょうか?このまま怪我をせず、今年は何試合か見せてもらいたい!期待します。

 

田口良一選手、初めて見ましたが、井上選手を苦しめただけの事はある、素晴らしいボクサーでした。これから防衛を重ねて、また進化していってほしいものです。それにしてもワタナベジムはこれで3人の世界王者を持つことになりました。これも凄い!

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天笠選手、ものすごい頑張りを見せてくれました。ノニト・ドネアをも破った無敗のリゴンドーからダウンを奪い、まさかの大健闘でした。最後は右目と左ほほを大きく腫らし、それでもなお最後までパンチを出し続け、11ラウンド終了後、レフェリーに止められるまでガッツを見せました。本当に感動しました!

 

試合が始まって、二人のハンドスピードのあまりの差に、長くは持たないかな?と思ってしまった自分が恥ずかしい(天笠選手に失礼でした)、彼の気持ちの強さが素晴らしい試合を作りました。東洋太平洋王者ですが、まだ若い、これからも頑張ってほしいです。

 

井岡選手は、こんなもんでしょう。強さは誰もが認めるところです。早く世界の舞台に戻ってくれることを期待します。

 

ひとつがっかりしたことがあります。ミニマム級の高山選手の試合を流してくれなかったことです。世界王座決定戦でもあり、高山選手が勝てば主要4団体のベルトを全て巻いたことになる、と言う歴史的な試合だったのに・・・。(そして高山勝成選手は勝ちました)

 

去年の夏のタイトルマッチで高山選手は負けましたが、その試合はアメリカのESPNやスポーツ・イラストレイテドと言った権威のあるスポーツメディアから、その年の年間最高試合と認定された素晴らしいファイトをしたのです。殆どクリンチをしないフェァな純粋な殴り合いをして、世界中のボクシングファンを感動させたのです。

 

その高山選手の、ある意味凱旋試合でもあった(彼はIBF等、日本のコミッショナーが認定する前から試合していましたから、日本で試合出来なかったのです。)この試合を見たかったボクシングファンは多かった筈です。

 

ほんとにTBSはボクシングのことを何も解ってないとしか言いようがありません。せめてダイジェストでもいいから放送してほしかった。これには本当にがっかりさせられましたが、それ以外は素晴らしい試合が多く、ボクシングファンを堪能させた二日間でありました。今年も楽しみです!

 

PS

あとで知ったんですが、高山選手の試合、バラエティーを挟んで遅い時間に放送したそうですね。バラエティーに変わったもんだから、もうボクシング中継終わりだと思ってチャンネル代えちゃったよ。つまらないバラエティーなんて見たくもないし、やるなら続けて中継してほしいもんです。おかげで重要な試合を見逃しました。がっかりです。

 カテゴリ:スポーツの話

謹賀新年

みなさま、明けましておめでとうございます。みなさまにとって素晴らしい年になりますように!本年も宜しくお願い致します。

 

熱も下がり、風邪も治って来ましたが、まだ少々咳が抜けていません。今日もゆっくり休みたいと思います。

 

お身体には十分お気を付けください。

 カテゴリ:日々のこと

掉尾を飾れず・・・、風邪ひいちゃいました。

水曜くらいから、なんか鼻がおかしいなぁ、と思っていましたが、金曜の午後から急激に悪化。夜になるとだるくなり食欲がありません。

 

27日(土)は忘年会を兼ねての同期会コンペ(七G会)の予定でしたから、早く床につきましたが、鼻が苦しくて眠れません。そのうち寒気がひどくなり、熱を測ると38度5分。

 

殆ど眠れぬうちに起きる予定の5時半になりましたが、熱は上がり、寒気とだるさで朦朧としています。さすがに無理だと感じて、コンペの世話役E君と、電車で待ち合わせていたG君に、残念ながら欠席のむねメールして、横になりました。

 

あまり風邪ひかないし、ひいても熱はあまり出たことがなかったのですが、今回は参りました。ついに39度まで上がり、解熱剤を飲みました。少し楽になり、昼頃まで寝たり起きたりですが休みました。

 

昨夜くらいからやっと37度台まで熱も下がり楽になって来ましたが、体の節々が痛く、咳のし過ぎで腹筋が筋肉痛、洟のかみすぎで鼻が痛いです。

 

まだ食欲はなく、味覚も嗅覚もどっかにいってしまったままです。でも一昨日に比べれば天国にいるようですが・・・。

 

今日は今年最後のジャズライブに行くつもりだったんですが、自重しないとね、まだ酒を飲む気になれない状態ですから、家で休養しようと思います。神様が休めと言ってらっしゃるんだと思います。

 

あまり病気にならないから、これで少しは病人の苦しさを理解し、来年はも少し患者さんにやさしくなるかな?

 

急に寒くなってきました。皆様もお身体には十分気を付けて、良いお年をお迎えください。

 

それにしても・・・、掉尾を飾れず・・・、でした。

 カテゴリ:日々のこと

冬来たりなば・・・

冬至も過ぎ、少しづつ日が長くなってくるわけですが、寒さの方はこれから増してきます。

 

一番日の短い時が一番寒いわけではないと言うのもなんか不思議ですが、これからが冬本番ですね。

 

そして今日はクリスマスイヴ、もうすぐ一年が終わり、お正月がやってきます。

 

春遠からじ・・・。時間が早く過ぎるのも困りますが、暖かい春がまちどおしい。良い年になりますように!

 カテゴリ:日々のこと

高滝湖・ワカサギ2014

12月20日の土曜日、千葉の高滝湖へワカサギ釣りに行って来ました。ここ数年あまり釣れたためしがなかったのですが、久々に(ポツポツですが)コンスタントに釣れました。

 

朝9時半過ぎにのんびり亀戸を出ました。時期的なものか、高速はノー渋滞でスイスイと走り、1時間ちょっとで高滝湖到着です。

 

運転しながら携帯を忘れた事に気が付きました。不思議なもんで、特にメールや電話が来るわけでもないのに、携帯がないと不安になります。慣れっていうものは恐ろしいものですね。

 

携帯のなかった時代からまださほど経っていないのに・・・。なにより写真撮れないからなぁ。

高滝湖6年ほど前に撮った写真です。こんなところです。

 

なにはともあれボートに乗り込み小雨の中、2本竿に仕掛けを付け、紅サシを付けて正味2時間で30数匹釣れました。でもまぁ小さい事、5センチあるかないかです。昔はもうちょっと大きいワカサギが釣れたんだけど・・・。

 

ここに初めて来たのはもう20年前くらいでしょうか?あのころはもう少し大きなサイズのワカサギが、鈴なりとまでは行きませんが、5~6匹ついてくることは珍しくなく、2時間もやると100尾くらい釣れたこともありましたが、ここ数年は不漁が続いていました。30尾と言うとワカサギ釣りとしては少なく思われるかもしれませんが、ここでは久しぶりに釣れた実感がありました。また増えてくれるといいなぁ。

 

今一緒にゴルフをやっているG君、O君、Hさん、あと数人、高校の同期生たちと昔は毎月船釣りに行っていました。保田、勝山、大原、などの港から釣り船に乗り、アジ、タイ、ショウサイフグ、イサキ…等々いろんな魚を釣っていました。

 

あるとき、ワカサギ釣りやってみたいな、と思いついて釣りの雑誌を頼りに一人で神奈川県の津久井湖へ行ったのが私のワカサギ釣りのはじまりです。

 

何もわからず、手持ちのシロギス釣り用の15号、165センチくらいの振りだし竿にスピニングリールを付けて行きました。貸ボートをやっていた釣り具屋さんで餌(赤虫でしたね)を買い、初めてのワカサギ釣りに挑みましたが、ほぼオデコに近い惨敗に終わりました。

 

ワカサギ釣りと言うと、50センチもないような短い竿に7本バリくらいの仕掛けを付けて釣るイメージしか無かったのですが、津久井湖のワカサギ釣りは全く別物でした。

 

かなりボートがいっぱい出ていましたが、みんな磯釣りに使うような4メートル前後の長竿に20~30本くらいの針を付けて、それを4~5本出して釣っていました。25~30メートルくらいと水深があるので、長仕掛けで広くタナを探るのですね。

 

またワカサギは底近くにいると言われていますが、けっこう中層、表層にいることもあることをここで教えられました。14本バリの仕掛けを二つ繋ぐと28本バリ、約4メートル程の長さになります。それを数本違うタナに置くと15メートル以上のタナを探れます。アタリがあったら他のタナに置いた竿を当たったタナに合わせ、食わせます。

 

その長い仕掛けを取り込むには長竿でないと勝手が悪いわけです。隣のボートで釣っていた人が、私の釣り方を見て気の毒に思ったのでしょう、ポツリポツリと津久井湖での釣り方を教えてくれました。

 

その後、津久井湖仕様のギアを揃え、リベンジに行きました。あそこは2年魚が多く、ワカサギにしては大きい7、8~10センチくらいのいい型が結構釣れました。天ぷらで晩酌をして、釣れすぎたワカサギは南蛮漬けで楽しませてもらったものです。残念ながらブラックバスに食われてしまうのか、年々ワカサギは釣れなくなり、その貸ボートをやっていた釣り具屋さんもある年行ってみたらなくなっていました。

20141220_143115今回使った竿です。波止用210センチ、5号くらいかな?

 

その後高滝湖でワカサギが釣れる事を知り、こっちの方が近いですから来るようになりました。津久井湖のときほどではありませんが、ここでも長めの竿と仕掛けを使います。はじめの頃は20本バリくらい使いましたが、餌づけに時間かかってめんどくさいので今は14本バリでやります。ここは竿は一人2本までと制限されていますから2本です。

 

ま、ここは浅い(3~5メートルくらいかな?)からそれで十分です。7本バリでやっている人がほとんどですが、14本バリの上と下に掛ってくることもしょっちゅうですから、やはり長仕掛けの方が有利だと思っています。

20141220_143202竿にうろこがいっぱいついてしまいました。

 

以前よく釣れていたころは、餌づけしながら仕掛けを垂らしていると、全部の針に付け終わる前にアタリが来たこともありました。つまり上から1メートルちょっとの表層に群れが来ていたわけです。

 

短い仕掛けで底だけさぐっていてはチャンスが少なくなります。ただでさえ釣れないのに・・・。でもこの日はまぁまぁでしたね。11時近くの遅い時間からのんびりやってもポツポツ釣れたし、スレで掛って来たワカサギも多かったから、魚影は濃かったのかも。

 

朝早くの朝まずめからやっていれば結構釣れたかも知れませんね。高滝湖のHPでは、その前の週に1000尾超の釣果を出した釣り人がいたそうですから。

20141220_143009恥ずかしながら・・・。

 

なんとかブラックバスに食われずに越年して大きくなってほしいものです。私も息子が小さいときは一緒に来ましたが、解禁当初ならさほど寒くないし、(今はドーム釣り場もあります)交通の便も良く、ファミリーフィッシングに最適の場所です。このような雨の時は空いていますが、普段の週末は家族連れで賑わう釣り場です。子供たちの喜ぶ姿をいっぱい見られるようになってほしいですよね。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

Is it taken?

大学時代の友人のMさん(年上で、歯医者ではありません)が治療に来ていまして、彼との会話の中で昔の事を思い出しました。

 

歯科大に入る前の4大の時の友人ですが、彼はアメリカ生活が長かったことと、帰国してからも外国の会社と国際電話でビジネスをして来ましたこともあり、私よりはるかに英語は上手です。

 

治療中に「痛くない?」と聞きますと、口がふさがっていますから、首を振って答えます。日本語だと、痛くないときは「うん、痛くないよ」と肯定文で答えますが、英語だと「No it doesn`t hurt」(いや、痛くないよ)と否定形で答えます。

 

中学の英語で習いましたよね。否定疑問文に対する答え方が日本語と英語では違って来ます。(逆になりますね)

 

Mさんのように英語を使うことが多い人は日本語のときも英語のような答え方をしてしまうことがありますね。「痛くない?」と聞くと、首を横に振ります。No、痛くないよ、と答えているのです。癖になってしまっているんですね。

 

そんな事を考えていたら、学生時代に非常に恥ずかしい経験をしたことが思い出されました。

 

アメリカに行ったばかりのころ、学校の体育館であったり、教会だったり、時々集会がありました。遅れて行くと、空席を見つけるのが難しくなります。

 

空いている席を見つけ、隣に座っていた可愛い女子学生に「ここ、空いてます?」と聞いたつもりで「Is it?」と言うと、「Yes」と言われました。じゃあ、と思い座りますと怪訝な表情で(「何?こいつ?」みたいな感じ)でにらまれました。

 

じきに彼女の友達が来て、その席をどかされました。そのあとも暫く訳がわからず、同じ失敗をしてしまいました。

 

全く英語出来ませんでしたからね。何か言われても聞き取れませんから、なぜなのか理解できませんでした。暫くしてから、英語では「この席空いてますか?」とは聞かずに、「この席は埋まっていますか?」という言い方で聞くのだと言う事を知り、やっと納得です。

 

「この席埋まってるっ!」て言ってるのに私が座ってしまうわけだから、「変な奴」と思われても仕方なかったですね。

 

「Is this seat taken?」とか、「Is it taken?」と聞くんだったんですね。国によって、言葉によって表現の仕方が逆になることがあるというのも面白いですね。きっと、もっともっと興味深い違いがいろんな文化や言語にはあるのでしょう。

 

そんなわけで、アメリカに行った頃の私は「変な奴」と皆に思われていたかもしれません。同じような恥ずかしい思いをしたこと、多々あります。

 

寮の廊下で、すれ違った同級生に「How`s it goin`?」と言われ、これは単なる「調子どうだい!」みたいなカジュアルな挨拶なんだけど、そんなことも知らず、おまけによく聞きとれず、「where are you going?」と言われたと思い、「今から体育館に行くよ」とか、とんちんかんな答えをして、またまた「なんだこいつ?」みたいな目で見られたり・・・。

 

あのころ、恥をいっぱいかいたおかげで、かなり鈍感になりまして、日本に帰ってから友達に「変な奴」と思われるようになってしまいました。ちょっとしたことは気にしなくなってしまいましたから・・・。

 

恥ずかしいことばかりでなく、言葉が出来なかった為に、くやしい思いをしたこと、腹が立つこともいっぱいありました。でもまた、それにもかかわらず、よくしてくれた人たちの心優しさに感謝したこともいっぱいありました。

 

いまとなっては、どれも懐かしい、遠い思い出になりました。Mさんの治療していて、そんな事思い出しました。

 

 カテゴリ:アメリカの思い出

木漏れ日(レンブラント光線の中で)at船橋カントリー倶楽部・12/13/2014

G君、Hさんと月例の船カンゴルフへ行って来ました。

 

朝7時半頃の早いスタートで、練習する間もなく1番ホールへ向かいました。3人のティーショットは珍しくみんなフェアウエィ、いいスタートに気を良くして2番ホールへ。

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左(東)から出て来たばかりの太陽の光が木の枝の間からいろんな方向に美しく流れてきていました。こういうのなんて言うんだっけ?と言うと、「レンブラント光線ですよ、」とキャディーの島田さんが教えてくれました。「へぇ~そう言うんだ・・・。」

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あとで調べてみたら、レンブラント光線(とか薄明光線とか、いくつか名前があるようですが)は雲の間から放射線状に透過してくる太陽光のことを言うらしく、これはやはり木漏れ日と言った方が良いのでしょうか?「レンブラント光線」でもいいように思うのですが・・・。レンブラントが好んでそういう絵を描いところからその名がついたそうです。

 

でも綺麗ですよね。柔らかな光が霜が降りて白くなった芝生に降り注いでいます。

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この美しい朝、私のゴルフは不調です。アイアンが当たらず、バンカーからも出せず、前半は二つのホールで(パー3で9、パー5で13)14オーバーと言う大たたきで65回かかりました。

 

後半もあるパー4で9回、ラストホールのパー5では珍しくナイスショットを二つ続けてあわや2オン、グリーン左のバンカーまで二つで行きながら、そこからグリーンオンするまで5打かけてしまいた。ツーパットで結局9回、その2ホールのみで9オーバーでトータル56、これで3ラウンド連続120オーバーでHさんにも3連敗、勝てる気がしなくなって来ました。

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Hさんは手難くなりました。いくつか叩いたホールはありますがトリ以上がほんとに少なくなりました。110台でこの難コースをコンスタントに回るようになりましたから。ドライバーで時々出る大きなスライスが無くなればかなりまとまってくるでしょう。

 

G君はアイアンがキレキレでしたね。そしてドライバーは決して林深く入りません。なによりアプローチが上手いこと・・・。ビタビタっとOKパット圏内に寄せて来ます。48-48の96は彼にとっても納得のいくゴルフだったようです。

 

私はこの調子だと月末の同期会の「七高グリーン会コンペ」でブービーメーカー確実です。やばいっす。

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スコアは淋しい結果でしたが、木漏れ日に慰められ、冬の寒さを覚悟して行きましたが晴天の空の下、太陽に暖められ楽しい(やや複雑な心境でありますが)ゴルフでした。

 

帰りに浅草橋の「大吉」さんという洋食屋さんで、忘年会代わりの19番ホールでした。宮内庁御用達のトンカツ他、美味い!洋食屋さんなのに何故か寒ブリやアジなどの刺し身もあり、これがまた鮮度良く旨い!締めの、ケチャップを使った昔ながらのスパゲティナポリタンがまた美味い!情けないゴルフを忘れさせてくれました。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

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