8/27(水)は所要のため午前中は休診とさせて頂きます。
2014年8月27日 カテゴリ:お知らせ
8/27(水)は所要のため午前中は休診とさせて頂きます。
2014年8月27日 カテゴリ:お知らせ
8月も最後の週になります。時間は容赦なく流れて行きますね。
6か月、あるいは3か月に一度、必ず検診に来て下さる患者さんたちがたくさんいらっしゃいます。ついこの間お会いしたかと思ったら、「6か月立つのが早いですねぇ・・・。」こんなご挨拶になることが多々あります。
高校生のときに(だと思いますが)読んだ小説を思い出しました。時間を止める、と言うわけではないのですが、沈んでいく夕日を止める・・・、と言う話です。題名は覚えていません。
HG・ウエルズだったか、コナン・ドイルだったか・・・。さほどの読書家ではない私ですから、読んだことのある作家は限られています。ブラッドベリーでないことは確かです。SFならおそらくこの2人のどちらかですが、覚えていません。
その短編小説の詳しい内容も全く覚えていません。なにしろ40年以上前の記憶です。主人公が願い事を叶えてもらうと言う話なんですが、一つだったか、三つだったか・・・?
40年前に読んで、殆ど覚えていない詳細のなか、一つだけいまだに鮮明に記憶に残っているのはその願い事が成就した結果なにが起こったのかと言うことです。「彼は沈みゆく夕日を止めて下さい。」と願ったのです。
彼の目の前で夕日が止まった瞬間、彼は空中を漂っていました。周りにいろんなものが流れています。そしてすぐに意識は途切れました。
太陽は朝、東から昇り、夕方に西に沈みます。これは実は太陽が地球の周りを回っているからではなく、地球が自転しているからだと言う事は、みなさんご存じのことです。
夕日が沈むのを止める、と言う事は、地球の自転を止めることになるわけです。
地球の円周は4万キロ、それが一日で一周しますから、赤道上では地表は時速約1700キロ近くで動いていることになります。なんと音速より速いんですね。
その自転を止めれば、慣性の法則により、地表の物質はすべて時速1700キロの速度で飛ばされることになるのです。(日本の緯度あたりだと、その半分くらいのスピードでしょうか?)電車が急ブレーキをかけたときと同じです。ただスピードが半端じゃありません。
彼の願いを叶える事で人類を滅亡させてしまったのです。
極点ではどうか?とか、自転を地球のどの部位で止めるのか?とか、細かい事を言うと終わらなくなってしまいます。単純にストーリーを楽しめばいいと思います。
理系の私にとって、この結末がとてもロマンチック(おかしく聞こえるかもしれませんが・・・)だったんですね。物理学のロマンです。ストーリーの詳細は全く覚えていないのですが、この結末だけ記憶にしっかり残っているのです。
ちなみに地球の公転速度(太陽の周りを回る速さ)は時速約10万キロ(自転速度の約60倍です)だそうですよ。私たちはたった今、時間の流れと共に(太陽を中心とした相対的な関係ですが)時速10万キロのスピードで宇宙を旅しているのです。なんとロマンチックな事ではありませんか?
物理、数学に興味のない方には全くピンとこない話かも知れませんね。ただひとつだけ聞いて頂きたいのですが、もしもどなたかが、アラジンの魔法のランプを手に入れたとしたら・・・・。
願い事を言う前に、必ず物理学者にご相談頂きたいのです。願いが叶った時に何が起こるかわかりませんから・・・。
2014年8月26日 カテゴリ:サイエンスの話, 未分類
上田桃子選手、やりましたね!3年ぶり?
涙をこらえながらの勝利者インタビュー、ぐっときました。実は私は彼女のファンでありまして、故障に悩まされ、アメリカツアーでは思うような成績を残せずに日本ツアーに戻って来ましたが、日本の試合では必ず彼女の組について観ます。
まだまだ若い、これこらももっともっと勝ってくれることを期待しています。日本でプレーする姿を観れるのは嬉しいですが、また自信を取り戻し、アメリカツアーに復帰して活躍する姿も観たい、複雑な心境です。
男子ツアーは最終シリーズ、今田選手は出れませんが、二人の若い日本選手にも期待しています。
それにしても、日本の男子ゴルフは試合が少なくて淋しいなぁ・・・。池田勇太選手は選手会長になって忙しすぎる為か精彩を欠いていますが、これから期待したいですね。
私も来月早々、高校同期会のコンペがありますので楽しみにしています。やっと暑さも峠を越えました。少し練習しようと思います。
2014年8月24日 カテゴリ:スポーツの話
亀戸駅までの遊歩道、数日前まではセミの大合唱がすごかったのですが、今はすっかり静かになりました。
残暑の厳しい日々ですが、夏の終わりは着実に近づいていますね。
時間は必ず過ぎて行くのだけれど、過ぎるのが、早い、早い・・・。
2014年8月20日 カテゴリ:日々のこと
昨夜、寝ようと思っていましたら、始まったNHKの番組が面白くて、最後まで観てしまいました。
東田直樹さんと言う、重度の自閉症でありながら執筆活動を続けている方の話でした。
心が動かされましたね。昨年から欧米で彼が中学生の時に書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由—会話のできない中学生がつづる内なる心」の訳本が出版され、話題になっているそうです。私は全く名前を聞いたことがありませんでした。
この番組で紹介されたことによって、日本でもかなり知名度が上がることでしょう。(知る人ぞ知る方であったのでしょうが・・・)
「クラウド・アトラス」と言う映画(結構面白かったですね、トム・ハンクスやハル・ベリーが出ていたSF映画です)の原作者、ディヴィッド・ミッチェルさんが彼の本を知り、自身のお子さんが自閉症なんだそうですが、これは多くの人に知ってほしいと思い英訳して出版したところ、大きな反響を呼び多くの言語に翻訳され始めたということでした。
欧米の大手メディアがこぞって取り上げ、欧州8か国での出版が決まったそうです。日本のメディアはどうなんでしょう?私が知らなかっただけなのかなぁ?
海外で注目されて、それにより日本でまた紹介される形になりそうですね。どんな形であれ、東田さんのみならず、多くの方々の幸せに繋がって行ってくれたらいいなぁ・・・、と祈っています。
2014年8月17日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
先週、2番目の娘と行って来ました。上の子は急に会社の飲み会が入ってしまい、ドタキャンされました。
ライブ前にチューニングに忙しい田辺充邦君、深川4中の星です。後ろのカウンターにボーカルの北川さんと、ピアノの廣田さんが座っています。写真とってもよいのか聞かなかったので、今日は田辺君だけです。
私は時々こうしてライブに付き合って貰って、二人の娘とコミュニケーションをとっています。いつも(でもないけど)付き合ってくれて感謝ですね。この日も素晴らしい音楽を堪能しました。今日のライブではバイオリンの三井さんがサプライズで飛び入り参加してくれました。
初めて聴いたけど、いい感じです。よくグレコのスケジュールに載っていて、名前は聞いていたのですが、いいミュージシャン、まだまだ知らない人がいっぱいいます。
今週はこの店で仕事しながら音楽活動をしている2人の歌姫のライブがありました。
河村留理子さんと山岡桂子さんです。バックにバイオリンの第一人者、平松加奈さん、ルーリーの後ろに隠れて、ギターの平岡遊一郎さん。
これで平岡さん見えますね。
常連さんが多いようですね。とても和やかに、そして盛り上がっていました。多くのファンに支えられて、頑張って前に進んでほしいですね。
私もいつも皆さんの音楽、そして、みさこさんの笑顔で癒されているのです。
2014年8月14日 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話
明日8月9日から夏休みです。8/9であったり、3/11、また9/11であったり、心の中にはいろいろな思いがあります。
人の心の中にはいろいろな想いがあふれるほどに詰まっていますね。
どなたの心の中も、重たいもの、軽いもの、伝えきれないほどの多くの想いで埋め尽くされているのでしょう。
ここでは軽い話題しか取り上げないことにしています。自分の心の中にとめておきたいこともあります。
七夕の夜、Pacoに笹の枝がおいてあり、短冊を渡され、願い事を書いて下さいと言われました。
「皆さんが幸せでありますように、Pacoがいつも満員になりますように」と書くと、枝に吊ってくれました。
いつもそう祈っています。
平河町のパコに行って来ました。ここから徒歩15分のところにある小さなダイニングバーです。ボーカルの河波君とガットギターのジオ・グイドさんのデュオです。
この日は満員に近い盛況でした。(10人ちょっとしか入れないこじんまりした店です)
河波浩平君は伊藤君や牧野君と並んで私の大好きな若手男性ヴォーカリストの一人です。他にも上手い人は大勢いるのでしょうが、あまり知識豊富ではない私の中では、と言う話です。
10年くらい前に大塚グレコで初めて聴きました。御茶ノ水ナルでも聴いたことがあります。それ以来、久しぶりです。
そのころから声の美しさと歌の上手さは感じていましたが、さらに進化していましたね。声の使い方、と言うのか・・・、いろんな音を操り、またアドリブも素晴らしいインパクトがあります。
途中で高音、低音を使い分けて独りデュエットで笑いをとったり、お客さんを楽しませてくれました。
グイドさんはイタリア人だそうで、ジャズクルセーダースの一員として活躍されていたそうですが、今は日本でいろいろなミュージシャンとコラボをしているようです。彼の演奏と河波君の歌は見事にマッチしていいアンサンブルでした。
河波君は歌うだけでなく、いろいろな活動をしているようですが、是非多くの人に聴いてもらいたい歌手の一人です。この夜のPacoのお客さんたちにとって楽しい夜になったのは間違いありません。
そして、Pacoと言えば、ミネシェフの料理の美味しさとヨウコママの素敵な笑顔も一押しなのですよ!かなりリーゾナブルなドリンクセットも、忘れてはいけないここのライブの楽しみの一つなのであります。
ランチにも行きたいのだけど、昼休みに往復するにはちと遠いのと、時間も合わないので残念です!また宜しくお願い致します。
全く関係ありませんが・・・、なんか今年は蝉が少なくないかい・・・?
よく、「美し過ぎる」議員さん、だとか、なんたらかんたらと言う表現を耳にします。
なにが美し過ぎるだ!なんていつも思っていましたが、8月3日のNHK杯将棋トーナメントを見ていましたら、女流棋士が男性棋士と勝負しています。その女流棋士の美しいこと・・・・。
申し訳ありせん。すっかりオジサン目線になってしまいました。このトーナメントには女流棋士の枠があって、毎年一人、二人出場していますが、まだ2~3勝しかしていないらしいのですが、香川女流王将は善戦しました。
解説によると、やや有利に進めていたとのことでしたが、寄せきれず、熊坂5段に敗れました。
将棋ファンの間では評判になっていたそうですが、立命館大学の学生でありながら去年女流王将になったそうです。
天は二物を与えましたね。
また、NHKニュースを見ていると、コメンテーターとしてレギュラーで出ている男性棋士もいます。棋士がニュース番組のレギュラーになるのは初めてらしいです。
中村太地6段です。この人も小泉元首相の息子さんたちに似た美丈夫ではありませんか。女性ファンが多いらしいです。「news・web」と言う夜の番組で4月から水曜日のレギュラーとして出演しています。早稲田大学政経学部出身の英才です。ちなみに身長180センチ、だそうですよ。
将棋は殆ど解りません。駒の動かし方を知っている程度ですが、この早指し将棋の試合を見ていると、ど素人の私にも迫力が伝わって来ます。ついつい毎週のように観てしまいます。
この人たちの頭脳には驚きを超えた感動さえ感じますが、それにこの容姿が加わって、さらに美しく感じますね。
殆ど解らない将棋ですが、少し親近感が湧いて来ています。