新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

霜柱

私の自宅からJR亀戸駅まで徒歩5分の遊歩道を歩きます。歩道の両側に桜並木が続き、桜以外にもいろいろな木が植えられています。

 

今日のように寒い朝は木が植えられている地面に霜柱が立ちます。

 

子供のころは霜柱を見つけると、それを踏んでガシャガシャっと霜が砕ける感触が気持ちよくって、楽しみにしていました。

 

この歳になっても霜柱を見ると踏んでみたい衝動にかられます。

 

ただ、朝のこの道は通学路でもあるので、近所の子供たちや、裏の城東高校の生徒たちが歩いていますから、さすがに恥ずかしくて歩道から横の土の地面へそれて霜柱を踏み歩くのは控えています。

 

うぅ・・・、残念!

 

 

 カテゴリ:日々のこと

一度治したのになんでまた虫歯に

「よく磨いてるのになんで虫歯になるの?」と同様によく患者さんに聞かれる話です。

 

いろんな理由がありますよ。歯がある限り状況によって治した歯がまた虫歯になりえます。

 

でも思うのは、例えば癌の治療に成功しても数年して再発することもあるではないですか?

 

そういうことには皆さん疑問を持たないのになぜ歯に関してはこのような疑問を持たれるのかそれが私にとっては不思議でなりません。

 

病気になるとお医者さんの言うことは良く聞くのに、歯医者の言う事はあまり聞いてもらえないのも残念です。

 カテゴリ:歯の話

発見

小保方さん、すごいですねぇ。さすが理研です。あの若さでこの成果を上げるということは並大抵のことではありません。

 

ただ研究の事以外の「女性であること」「容姿」などのことの方がニュースになっているような気もして残念です。情熱と才能と努力と運・・・、いろんなことが重なっての業績でしょう。

 

私の弟も長いこと研究をしています。彼はUCLAと言う大学の医学部の教授ですが、Oncology(腫瘍学)とHematology(血液内科)が専門です。

 

鎌状赤血球症という病気に有効な薬の治験をやってきています。アフリカ系の人に多く見られる遺伝的な病気でとても苦しい症状を伴い多くは若くして亡くなります。

 

円形で弾力のある赤血球が鎌形に変形し、弾力を失うために毛細血管に詰まり血液が末端に届かなくなります。体中が骨折するかのような痛みを伴うそうです。

 

その痛みを和らげる為にドラッグに走ることもあるとか。

 

この遺伝子は実はマラリアに耐性をもつ作用があるために、アフリカなどマラリアが多く見られる地域で人類に保存され続けたと言われています。

 

私の弟が治験をしてきた薬はこの病気の症状を抑えるのにとても高い効果があることが治験で確認されています。

 

ちなみに「新原先生」をネットで検索すると彼の名前(新原豊)はすぐ出てきます。街角の歯医者の私の名前は全く出てきません。

 

彼の長年の苦労のほんの一部を垣間見ていますので、小保方さんの成功に感動します。

 

 

 カテゴリ:サイエンスの話, 日々のこと

めざせショーン・コネリー!

この正月休みが9連休と長かったので(休みの時はひげを剃らないので)髭が結構伸びました。なんかこれもいいかな?とそのまま伸ばしています。

 

「先生、髭あったほうがいい」と言ってくれる人もいれば、「何!それーーー!みっともないから剃りなさいよーーー!」と言う人もいます。

 

還暦記念と言うことでしばらくは「めざせショーン・コネリー!」で行ってみます。むさくるしいと思われる方には失礼致します。中身は変わっていませんし、清潔さは保っているつもりでおりますので・・・。

 

でも髭を整えるのって意外に手間かかるもんだったんですね。伸ばすだけだとほんとにむさくるしいだけになってしまうことがわかりました。小道具もいくつか買ってみました。

 カテゴリ:日々のこと

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)

Tutayaで一つ借りてみたら、これが面白くってはまりました。あっと言う間に今出ている10巻観終わってしまいまして、シリーズ3を待っているところです。

 

何年か前にRomeと言うTVドラマシリーズがありましたが、あれ以来の面白さです。HBOだからネットワークTVではないんだろうけど、よくこれだけの(映画のような)ドラマを作るものですね。

 

ここずーっと見たいと思うテレビ番組が殆どなく、(坂の上の雲は良かったなぁ)スポーツ番組や映画を録画してみる以外はNHKのニュースを見るくらいです。

 

昔はテレビっ子だったんですが。たまにちらっと深夜のアニメを見ますが、面白そうなのだけど、なんせ早寝遅起きの良い子なもんですから、ずっと見ることが出来ません。肉体労働でもあるので次の日の仕事に影響しますしね。

 

学生時代は(またアメリカの事ですみません)面白い番組がいっぱいあって、30分のコメディーだったら、Mary Tyler Moor Show、 とかBob Newhart Show、とか・・・。60分の番組もいいのがいっぱいありました。

 

そう言えばかなり前ですが(テレ東?NHK?)で深夜に Fawlty Towers、と言うイギリスのナンセンスコメディーをやっていて、あれは最高でしたね。英国人の患者さんにその話をしたら、あれは英国テレビ史上最高のコメディーなんだと言っていました。

 

そうそう、宇宙船レッドドワーフ号なんてのもあったなぁ・・・。書いてるうちにいろいろ思い出してしまいます。日本のテレビ局の人たちにも、僕が見たいような番組作ってくれたらいいのに・・・。特に変わった趣味の人間ではないのですけれど。

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 未分類

ちゃんと歯を磨いてるのに虫歯になる話

よく聞く話です。知らないうちに虫歯が出来ていた時に「ちゃんと磨いてるんだけどなぁ、なんで磨いてるのに虫歯出来るんですか?」と聞く方が時々いらっしゃいます。

 

ちゃんと磨いているのに・・・、不思議なんでしょうね。なぜ虫歯が出来るか?というと、磨けていないからです。

 

毎日歯磨きしているという事は、きちんと磨けているとは限らないという事です。きれいに磨いてプラーク(歯垢)をきれいに取り除く事は、皆さんが思っているよりはるかに難しいからです。

 

まず、時間がかかります。また、時間をいくらかけても磨きたい場所、歯垢がついている場所に歯ブラシが当たっていなければ何時間みがいてもそこは清掃できません。

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「いつもよく磨いている」と豪語する方の口腔内を拝見すると、磨き残しのプラークを簡単に発見できることが殆どです。歯の表面についているプラークを器具でこすり取ってお見せすると、やっと納得されます。

 

プラークが介在しなければ虫歯は出来ません。自分に自信を持ちすぎず、正しい清掃法を習得してください。

 

それでもなお虫歯が出来る可能性はあります。100パーセント完璧にすることは至難の業なのですから。必ず検診はなさって頂ければ幸いです。

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私は寝る前に10分ほどかけて歯ブラシ、デンタルフロス、電動歯ブラシ等を使用して清掃しています。でも完璧には出来ていないと思います。

 カテゴリ:歯の話

雨に歌えば

日曜の朝、ゆっくり起きてテレビをつけるとWowowで「雨に歌えば」をやっていました。もう何回観たかわからないですが、ついつい観てしまいます。

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用事があったのであの雨の中のダンスシーンを観てから家を出ました。何度見ても飽きませんねぇ。素晴らしいです。

 

ジーン・ケリーのダンスはまさにグレートですが、コズモ役のドナルド・オコーナーのスタジオでのダンスシーンもまさに圧巻です。デビー・レイノルズと三人で部屋の中で踊るところもありましたね。コミカル、アクロバティック、リズミカル、ビューティフル・・・。かっこいいですねぇ。

 

映画がサイレントからトーキーに代わるときのドタバタを背景にしているところも実は興味深いものがあります。

 

アメリカにいた時に映画館でこの映画を観ました。アメリカにも名作劇場みたいな映画館があって、古い名作や話題作をやる箱ですね。大島渚監督の「愛のコリーダ」もノーカットで見ました。向うでも話題になっていたようで、満員でした。

 

お客さんたちノリがよくて、あのダンスシーンでは大拍手です。日本では映画を見ていて拍手することは殆どないですが、向こうではよくあります。ロッキーやスターワーズなんかでも拍手、歓声が起きました。

 

音楽でもそうですが、古いものでも古さを感じさせないものがありますよね。実際この頃のミュージカルに使われた歌は多くがスタンダードとして今も親しまれています。

 

書いていたら「ザッツ・エンターテイメント」をもう一度見たくなって来ました。ジーン・ケリーとフレッド・アステア、いつまでも色あせないタレントの持ち主でした。

 

蛇足ですが、この映画の中でジーン・ケリーがニッカーボッカーズを着ているシーンがあります。ダブッとして膝から少し長く垂れているプラスフォーです。ニッカーズはこうでないとね。かっこいいなぁ。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

ダンクシュート

今朝起きてテレビをつけるとBSでNBAゲームの前の特集をやっていました。まずはダンク特集。すごいですよね。あの人たちの身体能力の高さ、信じられません。

 

私は一度だけダンクを決めたことがあります。私の身長は181センチ(今は縮んでいるかも知れません)ですが、腕は長いほうです。

 

ジャンプ力はたいしたことなかったです。バスケットのリングに指がとどくかどうか、というところでした。

 

アメリカのストリートのバスケットボールのリングは2~30センチ低いのでそこなら(片手なら)手首が出るくらい飛べました。

 

本当にダンクするにはおそらく肘がリングに届くほど飛べないと難しいと思います。ある日何度もチャレンジして、両手の指でボールを支え、ジャンプして最上点でそっとボールをリングの中に落とし込みました。

 

ソフトダンク?(スラムダンクとは到底言えませんが)やっと決めたときは嬉しかったなぁ。片手ではボールを掴めませんから両手で持つのですが、両手を伸ばしてジャンプするとやっと指先がリングの上に出るくらいです。

 

バスケットボールは大きいからどうしてもリングに弾かれてしまうのです。本当にギリギリ精一杯手を伸ばしボールをリングの上に持って行きました。

 

私の世代ではスラムダンク出来る人はそう多くなかったですが、先日高校のウインターカップを見ていたら、試合前の練習でダンクを決める選手がたくさんいて驚きました。

 

大きくなりましたねぇ。ただアメリカでは(私がいた頃、1970年代ですが)試合前の練習ではダンクをしないのがマナーでした。

 

リングを支える強化アクリルのボードが割れて壊れちゃうことがあります。むこうではプロのみならず高校生でも平気ですごいダンクしますから。ダレル・ドーキンスがボードを粉々に壊すシーンは有名です。

 

アメリカに行った時は試合前の練習ではダンクしないほうがいいと思います。練習でダンクできるのはそのレベルでは当たり前のことなので試合の中でやって下さい。

 カテゴリ:スポーツの話, 日々のこと

ニッカボッカーズ

3~4年前に事情がありまして半年で8キロ太ってしまいました。秋が過ぎ、ある金曜日に次の日のゴルフの為に冬用のウエアーをバッグに入れる前に履いてみたらズボンのウエストが締りません。

 

あわてて木場のヨーカドーへ行きまして、運よく97センチのウエストサイズにゴム付きのズボンを発見、値段も3千円以下のお手頃な品でして、購入しました。

 

太った8キロの殆どは腹回りの皮下脂肪と内臓脂肪だったようで、通勤用も含めてズボンが全く合わなくなりました(それまでは88か91くらいのサイズだったのですが)。

 

本当にまいりました。急に太るとなんと非経済的なのでしょう。でも気持ちを切り替えて、どうせ太いズボンを買わなければいけないのならと、以前からニッカボッカーズをはいてみたかったので探してみました。昔ペイン・スチュアート(飛行機事故で亡くなりましたが)が着ていて彼のトレードマークでした。自分も着てみたいと思っていました。

ペイン(かっこいい!)

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なかなか見つからず、あってもデザインがいまいちで(日本では細身のニッカが多かったです)ネットでアメリカの店をいくつか見つけて通販で購入しました。

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これがなかなか具合よく、三つの店から少しずつ買っていくうちに7着になりました。ウエストにゴムが入っているのもあり、足回りもゆったりしていて動きやすいです。

 

ハーヴィー・ペニックさんによると大恐慌のときに人々はウールのハイソックスを買う余裕もなくなり、それでニッカボッカーズはすたれて行ったんだそうです。それ以前はゴルファーのふつうの出で立ちでした。

 

野球のユニフォームも昔はこれでした。動きやすくスポーツに適した装いですよね。

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3年ほど(夏の暑い日はさすがにハイソックス履きたくなくて、普通に短パンですが)ゴルフはニッカで行っているので船橋カントリー倶楽部のキャディーさんたちにはニッカボッカの変なおじさんと思われているようです。

 

でも最近雑誌などでは時々見かけるようになりました。これからまた流行って来るかも?

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 カテゴリ:スポーツの話

富士山

墓参りに行って来ました。大宮の青葉園と言う霊園です。風が強く、高速道路で車が煽られて怖かったです。スピードを落としました。

 

風の強い日はスモッグが飛ばされて遠くがよく見えます。戸田の橋で荒川を渡るところは見通しが良く、こういう日は富士山が見えます。

 

やっぱり綺麗ですね。ヒマラヤ山脈は高い山が連なっていて、エベレストはその中で少し高い山ですが、平野にただ一つ高くそびえる富士山はエベレストの半分の高さもありませんが美しさでは負けていないのではないでしょうか?

 

昔、B-29  は富士山を目標に飛行して東へ西へと爆撃目標へ向かったそうですが、きっと米軍のパイロットたちもその美しさを感じていたのではないかな?

 

私の実家は葛飾区の堀切と言うところなのですが荒川の土手の近くでした。今は大宮の墓にいる(天国かな?)母は元日には早く起きて荒川の土手まで散歩して富士山を見ながら初日の出を楽しんでいました。

 

今は多くの高いマンションやビルに遮られて富士山は見えなくなりました。

 

富士見台、富士見ヶ丘・・・、昔は富士山がよく見えるスポットだったんでしょうね。今は空気の良い時でも見えなくなりました。

 

戸田の橋を渡るとき、富士山が見える日は「今日は富士山が見えてよかったね、」と両親に語りかけます。

 カテゴリ:日々のこと

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