12月4日、渡邊選手他の主力を欠いているGWバスケットボールチームは強豪Florida State Uに67-48で大敗を喫しました。苦しい試合が続きます。
2016年12月5日 カテゴリ:スポーツの話
12月4日、渡邊選手他の主力を欠いているGWバスケットボールチームは強豪Florida State Uに67-48で大敗を喫しました。苦しい試合が続きます。
2016年12月5日 カテゴリ:スポーツの話
渡邊雄太選手が所属するジョージワシントン大は12月3日、サウスフロリダ大と対戦、最後にスリーポイントシュートを決めて68-67の一点差で大逆転勝利を飾りました。
チームの中心である渡邊雄太選手を欠いて、苦しい試合を続けているGW大バスケットボールチームですが、これで2連勝、シーズン5勝3敗と勝ち越しを伸ばしました。
渡邊選手は怪我の為3試合連続の欠場です。ふくらはぎのケガについては詳しい情報がありません。バスケメディアの方々に情報を取ってもらいたいくらいです。早く復帰できるといいのですが・・・。
八村塁選手のゴンザガ大はアメリカの通信社のポールで全米16位のランクされている強豪アリゾナ大と対戦、69-62で見事に勝利。これで開幕8連勝中のゴンザガ大は全米8位にランクされています。
これだけの接戦ですと、八村塁選手の出番はないようです。今年いっぱいは強豪校との試合が続きますが、年末始まるコンファレンスの試合になれば、ゴンザガはWCC(ウエストコースコンファレンス)の中では群を抜いた強さがありますから、後半大きな差がつく試合になれば八村君の出番も増えてくると思います。
前の試合(八村君、13分間で10点、9リバウンド)のあとのFewヘッドコーチ八村君のプレーにかなり良いコメントをしていました。あとはやはり英語力でしょうね。やはり一年以上はかかると思います。その間に基礎を固めていってほしいものです。期待しています。
2016年12月4日 カテゴリ:スポーツの話
本年の診療は12月28日迄とさせて頂きます。
12月29日~1月4日は休診です。新年の診療は1月5日からとなります。
よいお年をお迎えください。
新原歯科医院
2016年12月4日 カテゴリ:お知らせ
Gonzaga 大学バスケットボールチームの試合速報が入って来ました。
Mississppi Valley 大学と対戦したゴンザガ大バスケットボールチームはやや格下の相手に97-63と大勝しました。
前半出番のなかった八村塁選手は大差のついた後半、今季最長の13分のプレータイムを得てそれを生かし、ダンク二つを含む10得点、9リバウンド、1スティール、と活躍しました。素質の片鱗を見せましたね。
これからゴンザガ大はPac-12等の強豪校との試合を挟んで、コンファレンスのリーグ戦に入って行きます。八村くん、少しづつプレータイムが増えて経験を積んでいってほしいものです。期待しましょう!
2016年12月2日 カテゴリ:スポーツの話
明成高校で3年連続ウインターカップ優勝に貢献した八村選手は今Gonzaga (ゴンザガ)大学、尽誠学園を2度日本一に導いた渡邊雄太選手はGeorge Washington (ジョージワシントン)大学のバスケットボールチームに在籍しています。
ちょっと気になってネットでぞれぞれの大学のホームページをチェックして見ました。
尽誠学園を卒業後、アメリカの高校に一年通ったあとジョージワシントン大に進んだ渡邊選手は今3年生。スターターとして平均30分弱プレーして二けた得点を毎試合のようにとって活躍しています。
206センチ(6フィート9インチ)の長身でありながら、なんとガード登録です。シューティングガード、あるいはスィングマンとしてチームに貢献しているようです。(ガードでありながら昨年はブロックショットではチームのトップでした。)
ゴンザガの八村くんは高校卒業後すぐに大学に入り、トップチームのロースターに入っています。ただ、まだ試合終了間際のいわゆる「ガベッジタイム」に数分出ているだけでした。直近の2試合はかなり接戦だったためか出場機会は与えられなかったようです。
ゴンザガ大のHPによると彼は6フィート8インチ(203センチ)、高校生の時は197センチと言われていましたから大分大きくなりました。
2年前のアンダー17の世界選手権でアメリカと戦った日本チームは127-38と大敗しましたが、八村君は一人奮闘し25ポイントをあげました。そして大会の得点王となり、その活躍がアメリカへの道を開いたのでしょう。
彼にも渡邊くんのようにプレップスクール経由のチョイスもあったそうですが、敢えて初めから大学進学の道を選びました。やはり英語の壁は厚いようです。バスケではチームメート同士のコミュニケーションはとても大切なファクターです。いましばらく時間が必要でしょう。
ただ、向こうでの彼の評判はかなり高いようです。英語の問題があることを知っていてそれでもトップチームのロースターに入れたと言う事がそれを物語っています。一年後の彼の活躍を期待したいと思います。
プレップスクールで一年間過ごした渡邊選手は大学一年目から多くのプレータイムを貰い、二年目には早くもスターターとしてチームの中心の一人として活躍しました。大学のフェイスブックに彼とチームメートのインタビューの動画がアップされていたのを見ましたが、もう英語では苦労していないでしょう。10年アメリカに住んでいた私よりずっと渡邊くんの方が英語上手いです。
GWバスケットボールチームです。渡邊選手は右から5番目ですね。彼より大きい選手が何人もいます。
三年目も中心選手でありますが、直近の2試合(vs Penn state、vs Harvard)ではけがの為に欠場しました。ふくらはぎを痛めたようですが、大事なく早い復帰を期待します。GW大は格としてはゴンザガ大にやや劣るかも知れません。ゴンザガは過去2年連続でNCAAトーナメントに進出、ベスト8、ベスト16と健闘しました。
GW大は昨年強いチームでしたが、NCAAに出る事は出来ませんでした。それでもNCAAを逃したチームたちで争うNITトーナメントで見事優勝、今年の活躍が期待されています。(残念ながらシーズン開幕後4勝3敗とやや苦戦していますが)
ゴンザガ大はコンファランスの試合に入る前の現在6連勝中です。今年もNCAAに出場する可能性が高いと言えます。なんとかそのポストシーズントーナメントの時期までに八村君のプレー機会が増えてくるといいですね。
しかしこうして日本の選手が二人も同時にNCAAデヴィジョン1の大学チームの一軍のメンバーとして名を連ねる時が来たと言う事は素晴らしいことではありませんか。両大学ともに、アメリカではそれほどの強豪とは言えないかもしれませんが、昔はこんなことは夢のまた夢でしたから・・・。
彼らの活躍に期待して、またバスケットボールを見るのが楽しみになって来ました。時々両選手の活躍ぶりをフォローして見ようと思います。
因みに「ガベッジタイム」ですが、「Garbage time」と英語で書きます。バスケットボールの試合で逆転不可能と思われる大差がつくことがあります。そういった試合の終盤5分前後では勝っているチームは主力選手を下げて控えを投入します。
主力の不要な怪我を避け、また体力を温存するためです。控え選手にとってはじぶんをアピールする数少ないチャンスになりますので頑張ります。それが時によっては自己主張の強いプレーにもつながることも多く、チームプレーとしてはややレベルの低い攻防になることも多く、garbage(ゴミ)のようなプレーと言う表現をされるようになったようです。
ある辞典には「ゴミの収集時間」と訳されていましたが、ここでは違う意味で使われます。
それからプレップスクールですが、preparatory school と書くことから、進学準備校、とか予備校、と書いているメディアもありますが、単純に私立の高校のことです。公立の高校は殆どハイスクールと言いますが、私立高はときおり違う名前を付けます。日本の〇〇学園みたいなもんでしょうか?
アメリカでは公立の高校は進学率が低いですが、(低所得者層の多い地域では卒業率自体がかなり低いところもありますね、高校でドロップアウトする子供が結構いるみたいです。)私立は進学率が高い、という事もありまして、高校すなわち大学進学への準備となるからかもしれませんが、そう名付けられた高校があります。
私がアメリカに行ってはじめに入ったPacific Union College の横にも付属高校のような形で〇〇プレパラトリースクールという高校がありましたので(名前は忘れちゃった(笑))、高校のことをこういう言い方することもあるんだな、と思ったことを覚えています。
私の知識も大したことないですから、間違ってたらゴメンナサイ(笑)、です。
2016年12月1日 カテゴリ:スポーツの話
26日の土曜日、久々の船橋カントリー俱楽部でした。前々日の初雪が積もったコース、金曜日にスタッフ総出で雪かきをしたのでしょう。まだ雪は残りますが、ほぼ普通にプレー出来るところまで整備されていたのには驚かされました。
準備するキャディさんたち。芝は霜で白くなっています。
雪が残っているところもチラホラと・・・。
アプローチ練習場は雪は除かれていましたが、霜で真っ白でした。この日は大きなコンペが二組入っていたそうで計50組入っていた関係で、朝早いスタートの私たちはさらに時間を早められて7時15分スタートになりました。
いつもそこでアプローチの練習をしてから行くんだけど何もする時間なしで1番ティーに向かいます。
ティーグラウンドは最低限の雪かきしかしてなかったりします。こんな状態です。日陰だと融けませんが向こうに見える陽射しが届いて来ればじきに融けて行くでしょうか。
白く霜で光るコースに紅葉が映えますね。いつもの4人で準備します。手前のOs君は別にお辞儀をしているわけではありません。ストレッチ(?)。さぁ、朝もやの中スタートです!
寒いと飛ばないなぁ・・・。いつもより2番手分ショートの感じです。時折日陰の雪の中に落ちます。(フェアウェイは除雪してありましたが、ラフには所々除雪しきれていない場所もありました。)この日は研修生たちやスタッフがフォアキャディとして雪の中のボールを探してくれます。見つけたボールをフェアウエイに投げてくれるスタッフもいます。
私のオレンジボール。キャディーの泉谷さんが出してもいいんですよ・・・。と声をかけてくれますが。そのまま打ったっていいのさ、「ここから打つからゴルフは楽しいんだよ。」と私、そのまま打ちますと・・・、まぁ上手く当たりませんなぁ(笑)。
でも雪の上から打てるチャンスは滅多にありませんよ。このチャンスを逃すわけには行きません(笑)。
ハーヴィー・ペニックさんの本に「ゴルフはあるがままで・・・」と言う事が面白い文章で書かれています。私はそうやってプレーするのが好きです。
でも、人それぞれ違った楽しみ方があっていいと思っていますから、6インチリプレースも全くOK、私はそうやってプレーするのもありだと思っているので否定しないし、仲良くやっています。でも私のような楽しみ方も否定しないで仲良くしてほしいと思っています。
紅葉の下・・・。
木漏れ日と霜の中・・・。
太陽も微笑み、暖かくなって来ました。携帯のカメラでは伝わりませんが紅葉が輝いていました。いい日にプレー出来ました。
この落ち葉の下に埋まってしまったらロストボールになる確率高いですね。でもこの美しさに心が奪われ腹立つこともありませんかな?
スコアも気にならなくなり・・・はしませんでした(笑)・・・。
こういう景色には言葉はいりませんね。風邪で苦しみながらのGt君も癒されたんじゃないでしょうか?
あるホールもティーグラウンド脇には植えられたばかりの花畑、来月にはきれいにコースを彩っているでしょうか?
久々の船カンは実に心地よいラウンドになりました。今年もいよいよ師走に突入ですね。皆さま風邪には気を付けて、ご自愛ください。
スコアですか?・・・、ま、いいじゃぁないですか(笑)。そんな野暮な事(笑)・・・。
2016年11月29日 カテゴリ:日々のこと
こないだのカマキリが卵を産んだかも・・・。
そういえば少しお腹が大きかったなぁ・・・。
しかし、普通は木の枝とかに産みそうなものだが・・・。このまま残っていればミニカマキリがわんさか産まれて来るかも知れないな。自然の営みです・・・。
2016年11月26日 カテゴリ:日々のこと
皇居の近くを走っていたら・・・、
色づいた葉で道が飾り付けられていました。
秋も深まり・・・。
冬近し・・・、と言うか、まだ11月なのに明日は雪の予報です。冬が先回りしてきますよぉ~!
2016年11月23日 カテゴリ:日々のこと
チャイチーシスターズのライブに行って来ました。日曜日の銀座スィングです。
実は先日浅草ハブでのチャイチーのライブも聴いたのですが、今回のバックには「オノマトペ」のリーダーの新谷健介さん、そして「ブルームーンカルテット」の富永寛之さんが出演すると言う事で、バックの音楽にも興味新々でして、ちょっと覗いてみる事にしました。ピアノは浅草の時と同じ竹田麻里絵さんです。
珍しく5時半と言う早い時間のスタートでしたから、次の日の体調も心配無用。錦糸町楽天地でサウナとマッサージ(首、肩がガチガチでした)で体を癒し、有楽町へと電車に乗りました。
着いて中に入ると、おぉ、四ツ谷三丁目のジャズバーヴォイスのマスター阿部さんと常連さんが応援に来ていました。
阿部さんは後ろ向きの人、数年前に患った病気のせいで体調が悪く、先日お店を閉めたそうです。残念ですが、お大事に!
チャイチーの二人はこの店に毎月のように出ていました。そこで私も二人の可愛い歌姫たちを知ったのです。
浅草ハブでは超満員でしたが、残念ながらここではそこまでは行きませんでしたね。お店によって客層が違うのが面白いところです。なんでだろう・・・?
さて時間になり、ミュージシャンたちが入って来ました
まずはインストで一曲。一般ジャズファンには知名度はまだ低いかもしれませんが実力者たちだと思っています。彼らの演奏ではや盛り上がり始めました。ウクレレの富永さんがいいところでいいフレーズを入れるなぁ・・・。
そしてチャイチーシスターズの二人が登場です。
若い二人が並ぶとお人形さんが並んでいるように可愛いのですが、二人とも(ちょっと違う個性の)実力派シンガーなのです。二人ともソロで活躍中。紗理ちゃんはこの店にもよく(山本剛さん、大隅さんのバンドによく呼ばれます)出演しているし、ボディーアンドソウルにもよく出演するようになりました。
出口優日ちゃんは紗理ちゃんほどはメジャーな店に出る機会はまだ多くありませんが、ミュージシャンたちの間では若手の実力派ヴォーカリストとして、寝占友梨絵さんや紗理ちゃん同様名前は知られているそうです。
彼女たちはこのデュオでAkikoさんのバックコーラスやったり、Akikoさんのコンサートによく出ているそうですが、ワンマンでこうして有名な箱に出始めたことは嬉しい事ですね。
アレンジもかっこいいけど、私は彼女たちの訳詩が大好きです。自分たちで日本語の訳詩を作っているそうですが、それを英語の歌詞の間に入れながらとても素敵に歌います。歌詞の意味が解ると、歌をもっと楽しんで聴くことが出来ます。お客さんにも解りやすく、盛り上がります。
そしてこの日のバックのメンバーたち。竹田さんは(ストライドピアノって言うんでしょうかねぇ?良く知らないので間違ったらゴメンナサイ)最近結構名前を聴くようになりましたね。歯切れのよい彼女らしいフレーズを持っています。
携帯のカメラではちょっと光の加減が悪かった(泣)。美人なのですが申し訳ない!
ウクレレの富永さんはチャイチーシスターズのCDにも参加していますがギターも素晴らしい。そしてウクレレをギターのように弾きます。こんなウクレレがあるんだ・・・、とあまり楽器に詳しくない私は驚かされました。
ちょっと影になっちゃった。富永さんゴメンナサイです。
いいフレーズが繰り出されます。歌の裏でも時々いいオブリガード、前にいる新谷くんが振り返って(おぉ~!いいねぇ!)と言うかのように笑いかけるシーンが度々ありました。
ソロの時には優日ちゃんも盛り上がっちゃって私より大声で「いぇ~~~!」と声を出してレスポンスしていました。(笑)富永さんはウクレレの教本も出しているそうですが、ちょっと習って見たくなるなぁ(笑)。
クラリネットの新谷くんは「オノマトペ」や「ハチャトリアン楽団」で何度か聴いていますが、素晴らしいアドリブや、美しい音色のバラードで聴かせてくれますよね。数年前の浅草ジャズコンテストのベストソリスト賞を取りましたが、なかなかチャンスには恵まれていないのかも知れません。彼の演奏にも優日ちゃん大盛り上がりでした。私はこういうの大好きです(笑)。
お客さんも手拍子を入れてくれたり、笑顔で聴いている方が多く、大きな拍手で盛り上がりました。こういう楽しいライブはいいなぁ・・。もっと多くの人にこの人たちの演奏を知ってもらいたいなぁ、と思っています。
チャイチーシスターズは暫くCDのレコ発ライブツァーを続けるようですが、多くの人にこの楽しく、素晴らしい音楽を届けてくれる事でしょう。それが参加したミュージシャンたちにも日が当たる事に繋がる事を祈っています。
それにしてもCDの「レコ発」とは言わないか?なんて言うんでしょう(笑)?
2016年11月21日 カテゴリ:音楽の話
文芸春秋11月号の「数字の科学」と言うコラムに「最も近い恒星までの距離」と言う題の文章が書かれていました。
それによると、今年の8月にプロキシマ・ケンタウリと言う恒星に、惑星があることが発見された事が注目されている、と書かれていました。プロキシマ・ケンタウリbと名付けられたようです。
その恒星は太陽から最も近いところにある恒星です。その惑星は地球から最も近いところにある太陽系外の惑星と言う事になります。
そしてプロキシマ・ケンタウリbのサイズと気温は比較的地球に近いと見られており、つまりは多量の水が存在し、生命が誕生している可能性も期待できるという訳ですから、天文学者たちは色めき立ったという話です。
ではそこへ探査機を飛ばして調査することは可能だろうか?と言う話になりますが、そこまでの距離が問題になります。地球から4.25光年離れているのです。そこから出た光は4年以上かかって地球に届きます。今見えているのは4.25年前のその星の姿です。
太陽系外へ向かって今も飛んでいる宇宙探査機ボイジャー1号は秒速17キロメートルと言うスピードで(因みに音速の50倍の速さです)宇宙を旅しています。その速度でプロキシマ・ケンタウリに向かわせても到達に七万年以上かかることになるそうです。これではお話になりませんね。
ボイジャー1号、2号は1977年に打ち上げられました。もう30年近く宇宙を旅しているのです。太陽圏外まで到達していますが、まだ太陽系を脱出してはいないそうです。ここら辺は少し難しいですね、私も勉強しないと意味が解りません(笑)が、30年飛んでも太陽系さえ抜けられないなんて・・・。これってすごい事だよなぁ・・・。(太陽系の外に出るには3万年ほどかかるそうです(驚))
ハッブル宇宙望遠鏡は130億光年離れた銀河まで発見しましたが、それに比べて4.25光年なんてすぐ近くのような気もしますが、そこへ行くことも今の人間の力では不可能に近い事なのですね。何という宇宙の広さでしょう?
そういう観測が出来るようになったのもつい最近のことです。私が子供の頃は地球以外の星に生命が存在する可能性は殆どない、と言われていたものです。地球は宇宙の奇跡の星だとさえいう科学者もいたのです。
私がアメリカにいた頃「コスモス」と言う(宇宙ドキュメンタリーと言うのでしょうか?)テレビ番組がありました。40年近く前の事です。
カール・セイガン博士がナレーターを務めるこの番組は大人気でしたが、その番組の中でセイガン博士が、この広い宇宙に地球のような生命体を育む星が他にないなんて考えられないことだ・・・。と地球外生命の存在を明確に肯定していたのが、私が初めて聞いた肯定的意見でした。
2年前にこの番組の続編のような番組が作られ13話放送されました。今でもその「コスモス:時空と宇宙」はナショジオチャンネルで見る事が出来ます。タイソン博士と言う物理学者が司会をしています。これも面白い番組です。
科学の発達は目覚ましいものがあります。そしてその進化、新しい発見をするたびに分からないことが増えて行くような妙な進歩です。そう、昔ニュートンたちが古典力学を完成させた時には、(殆ど)全ての事が証明出来ると考えられていたかもしれません
ところが年とともに、科学が発展していくにつれてわからないことが増えて行きます。知らない事、わからない事がまだまだあることを理解するようにになるのです。やっと今年になって地球から4光年強の近さの距離に太陽系外惑星が存在することを人間は知り得たのです。
私は子供の頃「鉄人28号」の漫画が大好きでした。「僕はハカセになるんだ!」と言っていたそうです。敷島博士やお茶の水博士のように、ハカセとはロボットを作る人の事をいうものと思っていた子供時代の私の夢は「ハカセになる!」だったんです(笑)。
その頃漫画で見ていたことは当時は夢のような話ばかりでした。人間が月に行くことなどは夢のまた夢だったのですから。
多くの夢が現実となりましたが、さていつかは人間がスタートレックやスターワーズ、はたまた宇宙戦艦ヤマトのようにワープ航法で宇宙を旅する時代は来るんでしょうか?実現不可能と言われていますが、真剣に研究している科学者もいるそうです。まだ子供のころの夢見る魂は若干私の中に残っているようです。期待しています(笑)。
先日七星会という高校同期会がありまして、昔の理系クラスの同級生たちと話をしていて、あの頃はこんな話にも十分興味を持っていたことを思い出しました。いまでも少しはその名残がある事がなんだかちょっとうれしく感じてしまいました(笑)。
2016年11月16日 カテゴリ:サイエンスの話