新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

吉田りこ、ライブat代々木ナル・2019・3月

フラフラと代々木へ足が向かいました(笑)。

 

 こんなメンバーでした。

 

去年、瞳ちゃんのヴァッソニールでたまたま同席と言うか、カウンターでお隣で少しだけお話ししました吉田さんのライブです。始めましてだったんですが、その時にボーカリストだと聞いて一度聴いて見ましょうか?と思って一度聴いたことがあります。今年は初めてですね。

 

階段を降りて中へ入ると・・・、まずいなぁ・・・、お客さんが一人しかいないぞ・・・、(泣)こういうのも慣れてはいます。一人もいないよりはいいか(笑)。なんぞと思っていましたら、後から後からお客さんが入って来ました。かなり席も埋まり、いやぁ・・・、よかった・・・。頑張って集客したのかな?来てくれるってことは人気あるってことでありますね。いやはや、失礼いたしました。(笑)

 

バックはここではお馴染みのリン・ヘイテツ君と清水昭好君です。まずは二人で2曲程、相変わらずのユニークなフレーズで聴かせるリン君と的確なサポート、カッコイイソロを聴かせる清水君の演奏に皆さん聞き耳を立てます。私の前のお客さんは盛んに声援を送ります。空気が暖まって来ました。

 

 

そこに吉田さん登場!笑顔で楽しそうに歌う吉田さん、今日はよ~く声が出てます。

 

 

決して派手な歌い方ではなく、しっかりと正統派の歌いぶり。若干のフェイクも入れていいフィーリングです。いつの間のか満席近い状態になった客席から歓声が上がります。

 

 

英語も上手いしとっても表現力があります。何よりも、こう楽しそうに歌ってくれる歌手が大好きです。歌う事が大好きな事が伝わって来ます。

 

 

バックの二人も見事なサポートぶり、勿論ソロではいいフレーズで沸かせます。3人で気持ちよくジャズを歌い上げて行きます。いいステージだなぁ・・・。私は大体からして、マイナーコードの歌はあまり好かないんです。また、そんな歌でもあんまり切なそうに歌ってほしくないんだなぁ・・・。大人の渋い笑顔で悲しい事も歌い飛ばしてほしいのです。でも、やはり歌でまで悲しい思いはしたくないもんですから・・・、メジャーコードの歌がいいなぁ・・・。

 

 

あっと言う間にファーストも終わります。大歓声に包まれてミュージシャンを紹介していた吉田さんでした。いつものようにここでお別れです。またよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

黒木美紀atボディーアンドソウル・3/11/2019

淡路町のリディアンで初めて聴いた黒木さんの名前がボディーアンドソウルのスケジュールに載っていました。まだ、東京では殆どメジャーのライブハウスには出演したことがないと思います。いやぁ良かったなぁ・・・、なんて、全くお話したこともなく、何度かライブで聴かせてもらっただけの黒木さんですが、他人事ながら嬉しくなりました。

 

 

と言う訳で表参道まで行って参りました。時間ギリギリに着いたと思いましたが、既に中では黒木さんがマイクを握り歌っていました。へぇ・・・、インストの演奏なしで、歌から入ったんだ・・・。

 

 

まぁまぁお客さんも入っています。黒木美紀さん、よく声出てますね。いいぞいいぞ・・・。リディアンで聴いて、声もいいし、ルックスもいいし、歌は上手いし・・・、いい歌手だなぁ・・・、と思っていました。これからはいろんなお店にこうして出演出来るようになればいいなぁ・・・、と思っています。

 

ピアノは秋田慎治くん、ドラムは大槻カルタ英宣くんと言う豪華メンバー、それに加えて黒木さんをプロデュースしている名手三好‘3吉‘巧郎さんのトリオです。私は三好さんのブルージーなギターが大好きで、黒木さんとのデュオの時も彼のギターソロ、またバックでのフレージングにも声が出てしまいした。

 

 

彼の迫力あふれるギアーソロに黒木さんも見入っていました。ただ、少し緊張気味だったのかなぁ・・・・?リディアンで聴いた時、また高円寺で寝占友梨絵さんとやった時の方が迫力があったような気がする。まだ1セット目で暖まりきっていなかったのかも知れません。

 

 

ボディーアンドソウルと言えば、日本では一番有名なライブハウスの一つです。黒木さんも緊張していたんだと思います。ちょっとMCも遠慮気味(笑)?でも歌い始めれば素晴らしい歌を披露してくれました。なんだかMCでつなぐ予定が上手く行かなかったのか(笑)、少し早めに1セット目の終わりです。お客さんは暖かい拍手と声援を送っていました。また是非ここも含め、あちらこちらで聴いて見たい歌手と、ギタリストです。またよろしくお願いいたします。

 

 カテゴリ:音楽の話

和田明at御茶ノ水ナル・2/22/2019

ちょっと前になりますが、和田くんのライブを聴いて来ました。堀秀彰トリオがバックでした。

 

 

安カ川さんは久々に聴くなぁ、ピアノトリオとしても面白い組み合わせです。階段を降りて店のドアを開けました。

 

 

おぉ、結構席は埋まっています。空いていたボックス席に座らせて貰いました。すぐ横がミュージシャンたちの控え席、早速一枚!

 

 

少しして、ミュージシャンたちがスタンバイを始めました。さてどんなサウンドが聴けるんでしょうか?殆ど満席に近い状態です。いやぁ、良かったよかった・・・、店の人間ではないんだけど、お客さんが多いと何故か安心します(笑)。

 

 

堀君が挨拶してインスト演奏が始まりました。久しぶりに聴く安カ川さんのベースは彼の個性が発揮され、いい感じでトリオサウンドを引き立てますね。堀君も海野君も熱くなって来ます。私の目の前のカウンター席に外国人の方が二人、ノリノリで体を揺らして聴き入っています。

 

 

素晴らしい演奏に私のマティーニがあっという間に飲み干されそうです。店の空気も温まって来ました。私も同様・・・(笑)。

 

 

歓声の中、熱い演奏で3曲程・・・、そして和田くんが紹介されます。カメラを見てか?堀君がニッコリ笑ってくれました(笑)。実はちょっと前に、コクリコットというお店で(堀君のピアノソロがありました)堀君からこの日に和田くんとやる事を聞いていたのです。急にオファーが入りました・・・、とか言っていました。「じゃぁ行けたら行きたいね。」と話していたんです。

 

 

そして和田くんがステージに上がりご挨拶。この大勢のファンは誰のファンなんでしょう?女性が多い客席が笑顔に包まれていました。

 

 

一曲目から全開!の和田くん。すぐに満席のジャズファンの心を掴んだようです。素晴らしいピアノトリオに全く引けを取らない迫力のボーカルです。歌もスキャットも凄い!それに引っ張られるかのようにバックも盛り上がります。海野くんも熱いドラミングで応えます。堀君と安カ川さんが絶妙なやり取りを見せます。いいなぁ・・・。

 

 

前の席の白人さんが、少しづつうるさくなって来た私を見て笑っていました(笑)。彼も私同様にこの素晴らしいステージを楽しんでいるようです。思わず二人でサムアップ!したりしてしまいました(笑)。曲の合間にはリラックスしてお客さんが単身でいる様子が伺えました。いい空間になりましたねぇ・・・。

 

 

白熱の1セット目があっという間に終わってしまいました(笑)。私はいつものように席を立ちます。階段を上がり外に出ると、和田くんと安カ川さんが外の空気を吸って休憩中でした。先ほどの外国の方も外に出ていて、二人に「You guys were great!」とか話しかけていました。かなり楽しんでくれたようですね。いやぁ、良かったよかった・・・。

 

私も和田くんに、また聴きに来るよ、と声をかけ、「有難うございます!」という故t場に握手して駅へ向かいました。心地よい余韻の中で、家路についた私です。今夜もありがとうございました。また宜しくお願いします。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

エレノア・シーat代々木ナル・2019・2月・新星発見

あまり聞いた事の無い名前が代々木ナルのスケジュールに載っていました。どんな歌を歌うんだろう?ちょっと聴きに行って見ましょうか?

 

 

バックには名手遠藤征志くん、佐瀬正さんです。この二人のデュオを聴くだけでもいいくらい(笑)?階段を降りて店の中を覗いて見れば・・・、おぉ~!ほぼ満員状態です。人気あるんだ・・・。入れてもらえるかなぁ・・・?

 

 

なんとか席を頂いて落ち着いたところで二人のインストの演奏が始まりました。相変わらずの美しい音色とグルーブ感タップリの素晴らしい遠藤君のピアノ、そして5弦ベースを駆使する佐瀬さんのベースが美味く溶け合った素晴らしい演奏に、早くも私のスイッチが入りました(笑)。

 

 

さぁて、歌姫登場!はち切れんばかりの笑顔が素敵な女性です。どんな歌うたいなんでしょうか?名古屋出身で昨年から東京に拠点を移して活動しているそうです。

 

 

発声をしっかりして歌おうとするとき、ともすると、いかにも作った声・・・、のように聞こえてしまう事も(私には・・・ですが)あるのですが、彼女はしっかり発声しながらも自然な美しい歌声で歌ってくれます。聴いていてとても心地よい声です。

 

 

よく出る声で、なかなかのグルーブ感もあり、英語もOK。聴きごたえのある新星登場!と、期待してしまいます。聴いたことがない歌手に興味を持って聴きに行って、外れる事もあるのですが、今日は当たり!

 

緊張していたのか、ちょっとしたミスもありましたが、素晴らしい笑顔が打ち消してくれます(笑)。この日のような素晴らしいバックとの経験を積んで、成長して行ってくれることを祈っています。もう既にファンが大勢いらっしゃるようですしね。(ほぼ満席のお客さん・・・、男性率95パーセント(笑)!)

 

 

いつ聴いても素晴らしい遠藤君のピアノです。彼のソロも圧巻でした。素晴らしい演奏を聴いてエレノアさんも興奮気味、ノッテ来た彼女のグルーブ感も一層冴えていいステージになりました。遠藤君にスマホを向けたら笑顔を見せてくれましたが、ちょっとピンボケでした(泣)。

 

私もよく声をだしてしまい、1セット目の終わりには燃え尽きて(笑)席を立ちます。エレノアさんが来て握手をしてくれました。始めましての客への挨拶も忘れないようです。素敵な笑顔で「ありがとうございました。」と言って頂くと、これはファンが増えるだろうなぁ・・・(笑)。でも、ホントに多くのファンに恵まれる事を祈っています。また是非聴きに来たいものです。またよろしくお願いいたします。

 

それにしても・・・、「エレノアさん」、と呼んでいいんでしょうか?それとも、「シーちゃん」?つまらん事に悩むな!・・・ですか(笑)?

 

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

浅草ハブで、2019・1月

浅草ハブへ行って来ました。「オノマトペ」というバンドに寝占友梨絵さんがゲストボーカルとして出ると聞いていました。寝占さんの歌も暫く聴いていないし、久々に浅草へ行って見よう、と思い立ちました。

 

 

建物の周りに足場が組まれていました。耐震補強工事の為にこの夜の後、2ヶ月ほど休業するとの事でした。もう工事の準備は始まっていたようです。

 

 

一時休業前の最終日ともあってか、もう既にほぼ満員の店内でした。幸いカウンターの席が一つ空いていて、座らせて貰いました。

 

 

ハブエールのラージと枝豆、そして夕刊フジのセット(笑)を前に開演を待ちます。

 

 

ミュージシャンたちがステージに上がり、準備を始めます。店内はいつものようにザワザワと賑わっています。他のジャズのライブハウスとは全く違った空気ですが、私は結構好きです。

 

 

演奏が始まりました。数年前の浅草ジャズコンテストでグランプリに輝いたこのバンド、いい味を出していると思います。ニューオリンズジャズと言う系譜をメインに演奏していますが、リーダーのクラリネットの新谷くん、ソロではかなり熱いフレーズで沸かせてくれます。

 

ピアノの後藤沙紀さんはまだ若そうだけど、カッコいいソロをとりますし、バックでも堅実に前を引き立ててくれます。知名度はまだまだなんでしょうが、彼女はこのバンド以外ではストレートアヘッドなジャズをやっていて、とても期待して見ています。バンジョーもカッコいいし、ドラム、ベースもなかなか切れているように感じます。お客さんたちは大歓声を上げて盛り上がって来ました。奥でダンスを始めちゃったお客さんもいます。浅草だなぁ・・・(笑)。

 

 

いい加減空気が熱くなった頃、ゲストの寝占さんが呼ばれてステージに立ちました。「待ってました!」って感じです(笑)。声は可愛いんですけど、その通りの優しい歌い方もすれば、結構迫力のある歌い方をすることもあります。なんといっても彼女のスキャットは他の追随を許さない・・・、と言うか何と言うか、和田明君も凄いけど、これだけのスキャットを出来る歌手はそう多くない、あまり聴いたことがありません。バックのミュージシャン達も、「オオゥ~~!」と聴き入りながらの白熱の演奏です。

 

 

バンジョーの丸山君も歌い始めデュエットになります。バンジョーもいいけれど、歌も味のあるいい歌を歌いますね。満員のお客さんの大きな拍手の中1セット目が終了しました。2ヶ月ほどお休みする前のラストライブですから、きっとこの後はもっと盛り上がった事と思います。私は相変わらずの「ファーストの男(笑)」です。後藤さんが初めてCDを出したと聞きまして、帰る前に一枚購入致しました。

 

 

サインして貰ったんだけど、老眼鏡をかけて見なかったから、私の名前が入っていないことに気づきませんでした。まだサインすることに慣れてなくって、私の名前聞けなかったんですね(笑)。たくさん買ってもらって、慣れてくれるといいんですが・・・(笑)。

 

 

後藤沙紀さんは数年前から気にしてします。とても柔らかいタッチ、またキレのある強いタッチを合わせ、総じて丸い、いい音色のピアニストでソロのアドリブなどはとてもメロディアスで聴きやすい演奏です。

 

早速聴いていますが、運転しているときなど流していて、飽きずにず~っと聴き続けていたりします。まだ20代の若いピアニストですが、これからの成長にも興味があります。是非多くの人に聴いて頂きたいピアニストです。もっともっと知ってもらえるようになるといいなぁ・・・。

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山田玲リーダーライブatボディーアンドソウル・2/10/2019

久しぶりに青山まで行って来ました。

 

 

新進気鋭の若手ドラマー山田玲君のリーダーライブをやると聞いて、是非聴いてみたいと思っていましたが、3連休の中日ですから次の日は朝寝坊しても大丈夫(笑)。四ツ谷のテング酒場でちょい飲みしてから表参道へ向かいます。四ツ谷からは近いんですが、久しぶりなもんで乗換間違えてしまいました(笑)。

 

四ツ谷から丸の内線に乗り、一駅の赤坂見附で銀座線に乗り換えるのですが・・・、間違えて反対方向に行ってしまった田舎者の私です(笑)。すぐ気が付いて良かったですが、溜池山王で降りて反対方向への電車に乗り換えました。お蔭で時間ギリギリだ!歩いていてはかなり遅くなりますから、表参道駅から贅沢にもタクシーでお店まで行きました。やっぱり車は速い(笑)!

 

 

ドアの向こうを見ればかなりの混雑ぶりです。うわぁ、山田くん人気抜群だなぁ、良かったよかった。でも入れるかなぁ?

 

何とか席を頂けました。山田くんも目の前の特等席(笑)。もう1セット目は始まっていました。時間通りに始まる素晴らしいライブハウスです。

 

数年前に初めて山田玲くんを聴いた時に、(多分まだ20歳を少し超えたくらい?)イキのいい若手ドラマーが出て来たなぁ、なんて思っていたら、あっという間にあちらこちらの老舗に出演するようになり、今はもう引っ張りだこ状態の彼です。

 

 

ジャズファンの方々にはもう既にお馴染の期待の新人だったのかも知れません。石若駿くんなんかはもっと以前から「天才少年」と言われていたのを知っていましたが、どこからともなく現れた山田君は、私のような素人にとっては「彗星のように現れた」、まさに新星でした。

 

石若くんよりは多少粗削りなところがあるのんでしょうか?でもそのパワフル、そしていいフィーリングを持ったドラムは心を打つものがあります。また、これだけ皆さんに可愛がられるいいキャラクターでもあるんでしょうか?

 

ライブは初っ端からアツイ、熱い!マイケル・ブレッカーの曲だったり自分たちのオリジナルだったり新し目の曲で始まりましたが、激しく、楽しく全員で盛り上がって行くようなアツイ演奏に客席からも声援が上がりますね。

 

 

山田くんに言わせると、この人が陰のリーダーのようです。広瀬未来さんのトランペットもアツイ!高橋友道さんの名前は知りませんでしたが、名古屋を中心に活躍しているとの事でした。

 

二人の熱いフロントの後ろで三人のリズム隊(ジャズでは元々ピアノはリズム楽器ととらえられていたそうです。ピアノトリオ全盛の今はちょっと違和感もありますけど、こういうライブを聴くと、なるほどなぁ・・・、と思いもしますね。)が楽しく、猛烈な掛け合いをしているような、強烈にダイナミックな演奏で、もう目が離せない!と言うより耳が離せない(笑)?素晴らしいサウンドの洪水でした。

 

ベースの古木佳佑くんはもう常に全開!のようなアシストぶりで、山田くんやピアノの渡辺翔太くん(彼も初めましてですが関西で活躍しているそうですね)と笑顔でアイコンタクトを交わしながら、カッコイイ、またフロントの音を一層引き立てるようなプレーだったんじゃぁないでしょうか?

 

こういう演奏はコアなジャズファンの方々にとってはどうなんだろう?ほぼ満席のお客さんがあれだけ声援と大きな拍手を送っていましたから、皆さんもこういうの好きなんだろうな。私も青山まで来たかいがありました(笑)。素晴らしい音を聴いて、ついついジャックダニエルのロックをダブルで頼んでしまった私です(笑)。

 

いつも通り1セットの終わりに席を立ちます。また是非聴きたいバンドです。山田くん、そして他のメンバーにも期待ですね。

 

蛇足で御座いますが・・・、このブログの為に広瀬さんの写真をウエブで探していたら、こんな写真が広瀬さんの写真と並んで出ていました。

 

 

私の次女で御座います(笑)。数年前に御茶ノ水ナルで初めてビッグバンドのライブをやった時に、次女と聴きに行きまして、その時に私が撮った写真です。その時のことをブログにアップした時に入れた写真ですが・・・。

 

広瀬未来さんは、アメリカにいたときにはビッグバンドで仕事していたらしくって、それで御茶ノ水ナルでのビッグバンドライブのリーダーを請け負ったのかも知れません。詳しくは知りません。まだアメリカから帰って間もない頃だったと思いますが・・・。

 

広瀬さんがその時のバンドのリーダーだったから彼の名前が私のブログの文章に入っていて、それで彼の名前で検索したらそのブログに使った写真が、彼の名前に関連するものとして出て来たんでしょうね。今のウエブの情報とはこんな拡がりがあるんだなぁ・・・。いやはや・・・。

 カテゴリ:音楽の話

EMA・with 菊池太光トリオ・Naru・2/7/2019

フラフラと御茶ノ水へ来てしまいました。インストのライブが多いこの店では数少ないボーカル出演のステージです。久しぶりにEMAさんの歌を聴いて見ようかな?

 

 

おぉ~!ほぼ満員です。お客さんがいっぱい入ってると嬉しくなります。手前のボックス席に座り、右のミュージシャンたちの控え席を見れば、Emaさんが見えます。菊池君たちと打ち合わせ中?

 

 

左を見ればバーカウンターの中で成田社長が奮闘中。今日もダンディーな成田さんです。

 

 

正面を見れば満員に近い客席が賑わっています。乙坂さんが笑顔で何やらお客様とお話し中。

 

 

今夜はカッコイイ社長手ずから私のマティーニを注いでくれました。温厚な成田さんの笑顔です。

 

 

そしてミックスナッツも到着!テーブルにもいつものセットが揃いました。ライブスタートを待ちます。

 

 

ミュージシャンたちがステージに上がります。まずはインストで始まりました。若いこのトリオですが、いつもいい盛り上がりを見せます。菊池君は相変わらず心地よいフレーズを奏でてくれます。

 

 

ドラムの吉良くん、ベースの千北くんもそれに応えていいバッキング、ソロを聴かせてくれまして、客席からも声が上がり、暖まったところにEmaさん登場!声を出しっぱなしで写真も撮らずに大騒ぎしておりました(笑)。

 

Emaさん、ここ数年で素晴らしいジャズシンガーになりました。このトリオの演奏を聴きながら歌う事が彼女のフィーリングをかなり磨いてくれたんではないかなぁ?なんて勝手に思っています。素人考えかも知れませんが、ボーカルに限らず、いい演奏に触れることがミュージシャンを育てる・・・、と言う事はあるのではないでしょうか

 

数年前にこのトリオをバックに出始めた頃は、割と素直に綺麗に歌っていましたが、合間のインストのソロには身体を揺らして満面の笑みで聴き入っていたEmaさんです。今はその素晴らしい菊池太光トリオと丁々発止!見事に溶け込んで素晴らしいライブを演出してくれるようになりました。「ブラボー!」です。

 

 

席を埋めたお客様たちも満足そうです。1セットが終わると楽しそうに談笑を始めていました。

 

 

またジャイアントコーン多めのミックスナッツを頂き、素晴らしい音を聴き、私も気持ちよい時間を過ごしました。まだ明日も仕事です。2セット目を待たずに席を立ちました。また宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

土岐バンドatお茶の水Naru・2019・1月

アルトサックスの大御所、土岐英司さんが奥平慎吾さん(ドラム)、片倉真由子さん(ピアノ)、佐藤ハチ恭彦さん(ベース)、市原ひかりさん(トランペット)を従えてのバンドです。御茶ノ水ナルでレギュラーでやっています。個々の演奏は別々に何度も聴いていますが、このバンドでは聴いたことがありませんでした。

 

ベースの塩田さんのブログに「岡本太郎記念館」での峰厚介さん、土岐さん、片倉さんと演奏した時の事が書かれているのを読んで、1月某日、急に(笑)この土岐バンドも聴いて見たくなりました。電話して見るとまだ入れます、との事。御茶ノ水駅に着き、まずは聖橋口を出てすぐの日高屋で軽く小腹に入れてから( ^ω^)・・・。

 

いつもの三品盛りではなく、イカのから揚げとメンマ、生ビールと生冷酒はいつも通りです。サイドに夕刊フジ(笑)。

 

 

店に入る前に入り口にある出演者のリストを撮ろうと思っていましたが、ドラムの奥平さんがお連れの方とお話し中。ちょっと写真撮りづらく(笑)、まっすぐ階段を降りて店にはいりました。

 

 

おぉ~!もう既にほぼ満席状態でした。幸い入り口横のボックス席が空いていて、そこに席を貰いました。いやぁ、人気あるんだなぁ・・・、当たり前か・・・、この豪華メンバーです。

 

 

いつものセットを頂きます。オーダーを取りに来た乙坂さんが申し訳なさそうに「すみません、実は今夜は土岐さんの体調が悪くてお休みで、メンバーに変更があります。」との事。トロンボーンの駒野逸美さんがゲストとして入ったそうです。ま、逆にこれも面白いかも知れないな。と、開演を待ちます。

 

 

ミュージシャンがステージに上がり準備を始めました。駒野さんはなめは以前からあちこちのスケジュールで見ていて、もう何年も前に中島秋葉さんがまだアメリカに行く前によく一緒にコチに出ていた記憶がありますが、たまたま(多分)まだ一度も聴いていなかったもので、丁度いい機会かも知れません。奥でトロンボーンをチェックしています。

 

 

欠席の土岐さんに代わって市原さんがリーダーのような役割のようです。まだまだ若いんですけど、彼女は本当に貫録がつきましたね(笑)。最近は歌も歌う事があって、結構いい味のあるボーカリストでもあります。この日は休んでいる土岐さんのオリジナル曲オンリーでのギグになると話してから、いよいよスタートです。

 

 

佐藤さんは今日はエレベを持って来ていて、座ってのプレーですからちょっと見えません。奥さんの片倉さんはよく見えます。ヤッパリ凄いなぁ・・・、と感じるソロを聴かせてくれました。そしてバックでもさりげなくフロントと上手く溶け合うような美しいフレーズを盛り込んでくれて、曲が大きく広がって行くようなサポートは素晴らしかったです。

 

 

駒野さんと市原さんの並んでの2ホーンの演奏も素晴らしく、奥平さんも圧巻のドラムソロを披露して、もう満員の客席の熱い事といったらありません。そんな中で一曲だけフリューゲルホーンで柔らかく吹いたチューンでは、みな静かに聴き入りました。

 

 

熱い熱~いファーストセットも終わります。大歓声、大拍手に包まれました。「大きな拍手を頂いて、土岐さんも喜ぶと思います。」と茶目っ気たっぷりの市原さんと土岐さんのいない土岐グループでした。土岐さんはいい曲を書きますね。素晴らしいメロディーメーカーです。そして演奏は・・・、いやぁ~~良かった( ^ω^)・・・。いつもこうしてたくさんのお客さんが入ってくれたらいいんだけどなぁ・・・。またよろしくお願い致します。

 

 カテゴリ:音楽の話

山口真文ライブat御茶ノ水ナル・2019・1月

某日、山口真文さんのサックスを聴きに行って来ました。

 

 

前のカウンター意外はそこそこ埋まっています。私は入り口に近いボックス席に席を貰いました。特にブログに上げようと思っていたわけでもなく、真文さんの綺麗な音を聴きたくて足の向くまま御茶ノ水に来てしまいました。

 

 

いつ聴いても素晴らしいなぁ・・・。美しい音色で奏でる美しいフレーズの数々・・・。ゆっくりとした音使いでこれだけ聴かせるテナーサックスは他にいるんだろうか?勿論超速のアドリブだって素晴らしい!その速いフレーズでも音色は美しさを保ち続ける真文さんのテナー、ソプラノサックスです。ウットリと聴き入っていまいます。

 

 

この夜は歌姫が共演するステージでした。お馴染みの斉田佳子さん。彼女の歌も素晴らしい。バックの演奏も素晴らしい。ピアノの熊谷泰昌君はよく聴いていますが、ベースの若い高橋くんは初めてかなぁ・・・?朴訥とリズムを刻んでいたかと思うと、カッコいいソロを取りました。徐々にバックでもいいフレーズをいいタイミングで挟むようになります。

 

 

熊谷君のソロ、バッキングもいつものようにカッコよく、真文さんのオブリガードがまた泣けてくる程素晴らしい!斉田さんも水を得た魚のように気持ちよく歌います。4人が気持ちを合わせてのいいライブになりました。

 

Q石川さんが初めて真文さんのテナーを聴いて「同じ楽器を選んで失敗したかも・・・」と言った感情を持ったとか聞いた事があります。

 

真文さんは日本の宝ですね。またよろしくお願いいたします。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

銀座スイング初ライブ・1/7/2019

有楽町のスイングに行って来ました。今年のスイングの初ライブです。こんなメンバーでした。田辺商店や遠藤征志さんは何度も聴いていますが、井上真紀さんと言う方は初めて知りました。さてどんな歌うたいなんだろう?

 

 

入り口の写真撮ってたら、中から見えたみたいで、田辺充邦くんご夫妻が新年のご挨拶に出て来てくれました。相変わらず美しい奥様の織絵さん、今夜は愛娘のハロちゃんは連れて来ていないのかな?今年もよろしくお願いいたします。

 

 

スタッフの斎藤さんに「何処にしましょうか?」と聞かれましたが、やはり出口に近いここにしてもらいました。飲むとトイレが近くなる質なもんで(笑)、お客さんの前を通らずに、(ここは店の外にトイレがあるのです)小用に行けますのでね( ^ω^)・・・。

 

 

カウンタ席は満席でした。正面になんだか見た事があるような女性が・・・、あっ!阿川泰子さんではありませんか・・・!丁度この写真ではピアノの遠藤君の陰に隠れて見えませんが、両脇の男性としきりにお話し中でした。そしてその隣には有名なジャズファンの「ご隠居」がいらっしゃいました。

 

田辺くんは若い頃から阿川さんのバックでギターを弾いていますから、それで聴きに来てくれたんでしょうか?

 

 

ここではこういうオーダーです。マティーニがないのでビールを頂きそしてボトルキープしてあるのはハーパーです。以前はジャックダニエルだったんですが、この店ではジャックが何故かものすごくいい値段なもんで、貧乏な私は一番安いこのウイスキーに代えました(泣)。

 

 

昔は一番奥か真ん中のボックスによく入ったんですけど、先ほど書いたような訳で、最近はよくこのあたりに座ります。ゆったりしてるし、こうしてモニターで奥のミュージシャンも見えるようになってます。

 

 

相変わらずよくしゃべる田辺君がマイクをとり、いろいろ話し始めます。演奏が始まるまで少々かかります(笑)。まずはインストで・・・今年のスイングの初ライブの始まりです。

 

 

この席にはこんな可愛い友達が相席してくれているのです。久しぶりに聴く遠藤さんのピアノが冴えわたります。昨年は能楽堂で「源氏物語」をオリジナル曲で表現するというコンサートを開き、大成功だった・・・、と言う事など田辺君が紹介してくれました。

 

 

美しい音色に加え、強弱のメリハリを上手く使ったサウンド、そして彼の個性あふれる優雅なフレーズに田辺君のギターが応えます。織絵さんの綺麗なチェロのソロ、そしてバックでも彼女のベースラインがしっかりとリズムを刻みます。

 

途中で田辺君が初めて阿川さんの仕事を貰った時のエピソードなども面白く語られて、阿川さんもそれに応え、客席が笑いに包まれ、リラックスモードで楽しいライブが続きます。30分程のインストの演奏で箱が熱くなったところにヴォーカルの井上さんが登場しました。

 

 

どうもアップにするとうまくピントが合わないなぁ(笑)。とてもチャーミングな女性でしたが、カメラマンが下手くそで残念!後ろにちょこっと阿川さんが見えますが、全くピンボケでした。

 

 

聴いた事のないボーカルには,どんな歌を歌うんだろう?といつも興味津々です。裏切られる事の方が多いんですが(泣)、今回は当たりでした!へぇ~、こんな歌手がいたんだなぁ・・・。

 

 

英語の発音は抜群ですね。バイリンガルの方以外ではこれだけ英語の上手な歌手はそう多くはありません。安心して聴いていられました。歌も上手です。あまり張り上げるタイプではなく、しっとりと歌いあげてくれます。心地よく聴かせてもらいました。

 

 

いつの間に私の前のボックスにもお客さんが入っています。結構ファンの方々が多いようですね。私は初めて聞いた名前でしたが、私も素人同然ですから知らない上手な方がいっぱいいます。この人も結構知られている方なんでしょうね。

 

 

 

なじみ深いスタンダード曲中心に、井上真紀さんの落ち着いた歌いぶりに、、バックの3人も素晴らしいソロ、バッキングを絡め、素晴らしい音の世界が奏でられました。

 

大拍手に包まれた1セット目の後レジに向かうと、田辺君と遠藤君が挨拶に来てくれました。今年も宜しくお願い致します。そして初めて聴いた井上さんですが、また機会あればぜひ聴いて見たいと思いました。今年のファーストスイングでした。

 カテゴリ:音楽の話

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