フラフラと代々木へ足が向かいました(笑)。
去年、瞳ちゃんのヴァッソニールでたまたま同席と言うか、カウンターでお隣で少しだけお話ししました吉田さんのライブです。始めましてだったんですが、その時にボーカリストだと聞いて一度聴いて見ましょうか?と思って一度聴いたことがあります。今年は初めてですね。
階段を降りて中へ入ると・・・、まずいなぁ・・・、お客さんが一人しかいないぞ・・・、(泣)こういうのも慣れてはいます。一人もいないよりはいいか(笑)。なんぞと思っていましたら、後から後からお客さんが入って来ました。かなり席も埋まり、いやぁ・・・、よかった・・・。頑張って集客したのかな?来てくれるってことは人気あるってことでありますね。いやはや、失礼いたしました。(笑)
バックはここではお馴染みのリン・ヘイテツ君と清水昭好君です。まずは二人で2曲程、相変わらずのユニークなフレーズで聴かせるリン君と的確なサポート、カッコイイソロを聴かせる清水君の演奏に皆さん聞き耳を立てます。私の前のお客さんは盛んに声援を送ります。空気が暖まって来ました。
そこに吉田さん登場!笑顔で楽しそうに歌う吉田さん、今日はよ~く声が出てます。
決して派手な歌い方ではなく、しっかりと正統派の歌いぶり。若干のフェイクも入れていいフィーリングです。いつの間のか満席近い状態になった客席から歓声が上がります。
英語も上手いしとっても表現力があります。何よりも、こう楽しそうに歌ってくれる歌手が大好きです。歌う事が大好きな事が伝わって来ます。
バックの二人も見事なサポートぶり、勿論ソロではいいフレーズで沸かせます。3人で気持ちよくジャズを歌い上げて行きます。いいステージだなぁ・・・。私は大体からして、マイナーコードの歌はあまり好かないんです。また、そんな歌でもあんまり切なそうに歌ってほしくないんだなぁ・・・。大人の渋い笑顔で悲しい事も歌い飛ばしてほしいのです。でも、やはり歌でまで悲しい思いはしたくないもんですから・・・、メジャーコードの歌がいいなぁ・・・。
あっと言う間にファーストも終わります。大歓声に包まれてミュージシャンを紹介していた吉田さんでした。いつものようにここでお別れです。またよろしくお願いいたします。
2019年3月27日 カテゴリ:音楽の話