御茶ノ水ナルの初ライブでした。こういう豪華メンバーです。
ミュージシャン達が準備を始めました。
まずはドラムの大坂さん、ベースの塩田さんのリズム隊、そしてトランペットの曽根くんです。
それに続いてベテランピアニストの吉岡さん、大御所の土岐さんがステージに上がりまして勢ぞろい、音合わせなどしてから今年のお茶ナルのスタートです!
流石にお客さんが多く、私のドリンクセットがやっとテーブルに乗りました。相変わらずのワンパターンな風景です(笑)。
このメンバーでは素晴らしいライブになる事は間違いありません!最高にノリのいい、世界一楽しそうにピアノを弾く吉岡さん、絶好調!
曽根くんは、確か去年(一昨年だったかなぁ?)アメリカから帰国したばかりで、あっという間にメジャーデビュー!もう既に引っ張りだこのミュージシャンです。何度か聴きましたが、こんなにノリノリの曽根くんは初めて見たなぁ・・・。
もう身体をゆすりっぱなしでそれは楽しそうに,自分の番でも、他の人の番でも本当に嬉しそうにしていました。市原ひかりさんもよくこんな感じでノリノリで演奏しますが、楽しそうな彼らの演奏を見ていると私も嬉しくなって、ハナから私も声を出し始めていました。(笑)
土岐さんも、若いものには負けておられん!とでも言っているような熱いサックスを聴かせてくれます。
吉岡さんも負けじと相変わらずのカッコイイフレーズを連発!土岐さんも曽根くんも笑顔で嬉しそうに視線を向けます。塩田さんも素晴らしい!大坂さんはいつも通りのキレのあるドラミングで応えます。
みんな他の人のソロの時にも時折軽くアクセントを付けたりします。横から「ちょっと俺にも一言言わせて・・・」みたいな感じです。みんなが楽しそうに会話しているかのようです。皆笑顔で応えます。音楽は「音」を「楽しむ」と書きますが、本当に楽しく音で会話しているかのように見え、聴こえます。
その素晴らしい演奏にお客さんの歓声、拍手も大きくなって、あっという間に白熱の1セット目の終了です。塩田さんが「みんな素晴らし過ぎて、どこ見ていいのか分からなくなりました。」と挨拶。土岐さんが「譜面見てなさい!」と笑顔で答えて笑いを誘いました。
素晴らしいセッションで始まった今年の御茶ノ水ナルでした。2セット目はきっと大盛り上がりだった事でしょう。身体の弱い(笑)私はいつものように家路につきました。今年もいい演奏を沢山聴けそうです。宜しくお願い致します。
2019年1月13日 カテゴリ:音楽の話