新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

連休の診療・5月2日休診とさせて頂きます。

ゴールデンウイーク中の診療のお知らせです。5月2日(月)は休診とさせて頂きます。他はカレンダー通りに診療致します。宜しくご了承ください。

 

 

 カテゴリ:お知らせ

お花畑

桜が終わるころ、総武線市ヶ谷駅から四ツ谷駅の間の線路沿いにプチお花畑が出現します。

 

雙葉高校のあたりから市ヶ谷にかけての線路沿いの土手です。毎年この時期には朝の電車の左側の窓から一瞬で通り過ぎるこの風景を楽しんでいます。

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電車から見ると綺麗に見えるんですけど、上からだとうまく写りませんね。スマホのカメラでは色も綺麗に映らないなぁ・・・。雑草なんでしょうけど、(名前をしらべようとも思いませんが)ラベンダー色って言うんでしょうかね?公園や観光地にあるような綺麗なお花畑とは比べられませんが、野性味のある美しい色です。

 

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電車が走り抜ける一瞬しか見られないからじっくり見ている時間もありません。それで余計綺麗に見える気がするのかも知れません。

 

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中央線のホーム沿いにも小さなお花畑があります。同じ花ですね。

 

写真を撮ろうと線路沿いの遊歩道を歩いていたら、雙葉の前辺りにこんな花が咲いていました。あの桜並木の遊歩道です。美しいものはあちらこちらにあるものですね。

 

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数年前、北の空が大きな悲しみに包まれました。その深い傷がいまだ癒えぬ今、南の大地が苦難に襲われています。言葉がありません・・・。

 

身近なことから離れると、世界中のどこかで常に悲しい出来事が起きているのでしょう。

 

自然の営みは時として理不尽な苦しみを与える事があります。でもこうした名もない草花が私たちの疲れた心を癒してくれることもあります。その中で私たちは生活を全うするのみなのでしょう。

 

だから私はハッピーエンドの映画が好きだし、メジャーコードの歌が好きです。辛くて苦しい事、悲しい事は現実にあるものだけで十分だと思っているのです。

 

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 カテゴリ:日々のこと, 未分類

松島啓二&岡崎好朗&中村恵介at TUC

4月9日の土曜日、久々に錦糸町楽天地のサウナでのんびりし、マッサージを受け「相変わらず固いねぇ・・」と言われながらほぐしてもらったあと、駅前の日高屋で軽く「ちょい飲み」してから秋葉原へと向かいました。

 

東京TUCのバトルシリーズ、トランペットバトルで一度聴きたかった松島啓二さんと中村恵介くんの共演があったからです。ドラマーの大坂昌彦さんがディレクターのこのシリーズ、今回は上記の二人に加え、岡崎好朗さんとヴァレリー・ポノマレフさんの4人の実力者の豪華共演です。

 

バックのリズム隊にはずっと日本で活動しているパット・グリン(b)、ジョナサン・カッツ(pf)、そして大坂昌彦さん(dr)のお馴染のメンバーでした。

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前回のギターバトルに比べると少し淋しい客席でしたが、それでも演奏がスタートしてから徐々に埋まって行きましたね。今回は補助席でなかったのでビールをテーブルにおいて心置きなく拍手することが出来ました(笑)。

 

まずは三人の日本人トランペッターの共演から始まります。大坂さんのMCによると、大坂さん以外は皆カッツさんのビッグバンドのメンバーだそうで、勿論他でもよく共演している筈ですが、気心の知れた、またお互いを尊敬し合う仲間のようです。でもこういう複数のトランペッターを主役にしたライブはなかなか興味が湧くところです。

 

三人そろってやってから一人ひとりのソロ、バトルなどと続いて行きました。いやぁ・・・、やっぱり松島さんのトランペットは最高だわい・・・。一日の長があると言うか(そんなもんではないかな(笑))なんというか・・・。ほんとにカッコよく、美しい音楽を奏でる人ですねぇ。相変わらず素晴らしい!の一言です。

matusima松島さんはいつもキャップです。

 

中村くんは初めはちょっとノリきれない感じでスタートしましたが、少しづつ彼のパワフルな迫力あふれるフレーズが出始めました。ソロのステラバイスターライトでは大きな拍手を受けました。

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岡崎好朗さん、実は先日ゴルフの練習の帰りに明治通りと葛西橋通りの交差点あたりで彼が自転車で信号待ちしているのを見かけました。(彼は江東区出身だそうですが、今も地元在住なんでしょうか?)お子さんと一緒だったかな?ただのオジサンでしたが(笑)、こうしてスーツを着て素晴らしい演奏をしている姿にはオーラがありますね。

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ベテラン、若手を代表する二人と共演するいつも落ち着いた雰囲気の岡崎さんの演奏は今までよりも気合が入っているように感じます(私の思い込みかもしれませんが・・・)。三者三様とはよく言ったもので、まさに三人の違う個性が感じられる素晴らしいバトルだったんじゃぁないでしょうか?

 

三人のリズム隊もそれぞれソロをとりますが、決してフロント(主役)の邪魔をせず短いソロで締めます。しかしその短いソロに素晴らしいグルーヴ感を盛り込み、それがまたお客さんと一緒にこのステージを盛り上げましたね。そう、ピアノもリズム隊です。

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どんどん盛り上がって行くうちにファーストステージ最後の曲になりました。ここで大坂さんがゲストのポノマレフさんを紹介し、呼び込みます。

 

本当にジャズに詳しくない私はこの人の事をなったく知りませんでした。なんでもアートブレーキーのバンド(ジャズメッセンジャーズ)のレギュラートランぺッターとして活躍されていた超有名なトランぺッターなんだそうです。小さな小父さんでした。

vareもうちょっと歳をとっていました(笑)。

 

小さな体ですが、美しく、強い音で三人の若手と強烈なハーモニーを奏でました。三人の演奏を聴いてうずうずしていたんじゃないかな?ちょっとマイクのヴォリュームを気にしていましたが、さすがのソロも聴かせてくれました。

 

素晴らしいステージに、ビール一本で済まそうと思っていたのに・・・、ついついマッカランのロックをダブルで頼んでしましました。明日は日曜なのですが・・・、これ以上いると飲み過ぎてしまいます。きっとセカンドはもっと盛り上がったんだろうなぁ・・・(泣)。凄いバトルになったかも・・・。

 

いいライブでした。

 カテゴリ:音楽の話

季節は巡って

またマスターズの季節になりました。

 

今年は今までにない強風にスコアを崩す選手が多く、三日目を終えてアンダーパーが4人しかいないと言う、まるでUSオープンのようなロースコアの勝負になっています。

 

そしてその上位4名の中に日本の松山選手が入っています。また58才のベルンハルト・ランガー選手が3位タイで松山に並ぶと言う面白い展開です。明日の最終日、楽しみです。

 

土曜(昨日)の朝、早く目が覚めてしまい、生中継でマスターズを見ていました。今年でマスターズから引退するトム・ワトソンが映っていました。

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65歳くらいだったかな?(調べたら66歳でした。私より三つくらい上かなと思っていたのですが)最終ホールの465ヤードのパー4のセカンドショットをクリーク(5番ウッド)でグリーンに乗せて来ました。他の若いプレーヤーたちはこのホールのセカンドを7番とか8番アイアンで打って来ます。その違いが彼に引退の決意をさせたようです。

 

数年前に引退したゲーリー・プレーヤーはウッドでもセカンドが届かなくなるまで頑張ってマスターズから身を引きました。

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18番のグリーンに向かうワトソンを大観衆がスタンディングオベーションで迎えます。

 

思えば今回初めてアーノルド・パーマーがオナラリースターターを辞退しました。往年のビッグスリー、パーマー、ニクラウス、プレーヤーがマスターズ初日のオナラリースターターを務めて来ましたがパーマーはもうゴルフクラブを振ることも難しくなったようです。こうして時代は変わって行きますね。

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ワトソンを迎えようとジェントル・ベンとして知られるハーヴィー・ペニックの秘蔵っ子、ベン・クレンショーがマスタ-ズウイナーの証であるグリーンジャケットを着て待っていました。

 

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グリーン上でも大拍手で迎えられます。

 

20160409_063139そして最後のパットのボールを拾い上げます。

 

たった今ワトソンのマスターズ挑戦が終わりました。

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若き日のワトソン

tomu

 

今日父母の墓に行って来ました。桜が葉桜に変わりつつある中、

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藤のつぼみが成長しています。

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こうしてまた季節が巡って行きますね・・・。

 

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季節が巡り、時代が変わって行きます・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと

続・お花見

日曜日、野暮用があり四ツ谷に来ました。帰りに靖国通りを通ると・・・。

 

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曇り空の下・・・

 

サクラ、サクラ

 

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靖国神社から千鳥ヶ淵にかけて人の波・・・、写真を撮っている人も多々・・・。

今年も無事桜をめでる事が出来ました。今週末には神田川は桜川かな・・・?

 

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来年も無事に桜の季節を迎えられることを祈っています。

 カテゴリ:日々のこと

お花見・2016

4月2日の土曜日、3人の友人と花見に出かけました。

まずは御覧あれ。

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八分咲きくらい?

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うす曇りで残念でしたが・・・。

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桜の前の砂場になぜかオレンジ色のボールが・・・。

20160402_124844あれ?ゴルフしてる人がいるぞ・・・。

 

20160402_091330ここにもいた・・・。

 

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可愛い女性を引き連れているじゃぁないか・・・。

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Os君がこの花の名前を教えてくれたけど、もう忘れてしまった(笑)。

20160402_121326ここにもゴルファーが・・・。

 

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「桜の下のチャンド」

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あ、チャンドプロがいる!もしやここは船橋カントリー倶楽部?

 

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(この人はチャンドプロではありません。)

と言う訳で船橋カントリー倶楽部でのお花見ゴルフでした。

20160402_080630今日のキャディは研修生の布川さんでした。

我々が曲げまくったボールを左右に全力疾走で探してくれました。とてもかわいい素敵な女性です。プロテストを控えている彼女にトレーニングさせてしまった私たちです。多分これから始まるプロテストを受けるんだろうと勝手に思っているのですが、必ず受かることを祈っています。長い辛いプロテストですが・・・、頑張れ!

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この桜のように花開け・・・!かな?

 カテゴリ:日々のこと

ギターバトルat東京TUC・3/25/2016

先日行ったばかりの東京TUCですが、またまた面白い企画をやっていましてまた行ってしまいました。「バトルジャズシリーズvol-3 ギターバトルと称して三人の人気ギタリストが一同に会します。

 

新鋭の井上銘くん、知名度は一番でしょうか、もう中堅どころの小沼ようすけ君、そして私の中ではナンバーワンギタリストの荻原亮くんの三人です。

 

ドラムの大坂昌彦さんがプロデュースしているのかな?キーボードの宮川純君がこの夜はオルガンでサポートします。

 

私が着いた時にはもう一曲目が始まっていまして、既に盛り上がっている模様でした。五人とも笑顔で楽しそうに演奏していました。ほぼ満席、私は後ろ隅っこの補助いすに誘導され座ります。後ろの宮川君、大坂さんも含めてイケメン揃いのメンバーですから女性ファンも多い客席です。

 

レーベンブロイを買って座ると補助席にはテーブルがありませんから手で持っているしかありません。拍手しにくいなぁ、などと思いつつ迫力あるギターサウンドにすぐ声を発してしまっている私でした。一曲目が終わると大坂さんが「いやぁ~、一曲目から盛り上がったねぇ!」と嬉しそうにMCをしていました。

 

前に座っている方の陰になり亮君が見えないんだけど、音は聴こえるから、まいいか?一曲目が終わると今度は荻原くんと井上くん、そして井上くんと小沼くん・・・、と組み合わせを変えてデュオギター、そして最後にまた三人そろってのプレーです。

 

それぞれが違った個性を持つ三人を組み合わせを替えながらプレーさせると、これがまた違う雰囲気のサウンドになり楽しませてくれましたね。私は声を出しっぱなし・・・(笑)、ビール瓶を膝ではさんで大きな拍手を贈ります。満席の聴衆から拍手喝采が贈られるステージは最高です。

 

小沼ようすけさんはもう20年近く前にギブソンコンテストに優勝して、かなり早い時期にメジャーデビューした人気ギタリストですが、私は生で聴いたことがありませんでした。亮くんや銘くんはよく小岩コチや御茶ノ水ナルに出ますからよく聴いています。

mei井上銘くん

 

小沼くんもかなり前に小岩コチに出た事がありましたが、あの小さな箱はすぐに埋まってしまい、そこでは聴けませんでしたので丁度いい企画をしてくれたなぁ、と言う感じです。

 

ギブソンコンテストで優勝したギタリストはいっぱいいますが彼は出世頭でしょうね、きっとレコード会社の専門家から見ると光るものがあったのでしょう。あまり知識がなかったので、ピックを使わずにフィンガーピッキングをすることを見て初めて知りました。

onuma小沼ようすけ君

 

彼独特のフレーズでお客さんを沸かせていました。やはり人気ありますねぇ。井上銘くんは相変わらずのカッコいいギタープレーです。小沼くんとは違うスタイルですがデュオだとこれがまたうまく絡んでいい感じでした。

 

大坂さんも本当に楽しそうに後ろから宮川君と二人で会話に参加して気合を入れてきます。いやいやどんどん盛り上がって行きますよ。大坂さんはホントにいいタイミングでビシっとくるよなぁ・・・。人によっては「叩きすぎ」と言う方もいるんですけど、私はそこまでとは思わないし、いい盛り上げ方しているように感じました。

 

宮川君はピアノの方が多いけど、オルガンいいなぁ。彼のピアノも勿論定評がありますが(なにしろ大坂昌彦さんが見出したそうですから)、ピアニストは上手い人がいっぱいいるからなぁ。いいグル-ブのオルガンを弾きます。もっとオルガンを弾く機会が増えてもいいんじゃないでしょうか?

 

さて荻原亮くんが出てくるとちょっと迫力が違います。私のボルテージも上がりましたが、大坂さんが気持ちよさそうにバッキングに徹します。あまりチャチャを入れる事もなく荻原くんにステージを任せたような感じでした。気合いれる必要は全くありません。ド迫力のカッコイイアドリブソロに大歓声が上がります。

ryou荻原亮くん

最後に三人で交互にソロをとり、三人の素晴らしいコラボ、そして後ろの二人のサポートが素晴らしいファーストセットの最後を飾りました。きっとセカンドはもっと盛り上がったんだろうなぁ・・・。いつもの事ですが・・・、これでサヨナラです(泣)。

 

4月には私が待ち望んでいたトランペットの松島啓之さんと中村恵介のバトルがあるんだぁ・・!これも聴きたいけど、ちょっとライブ行き過ぎだなぁ・・・。さてどうしませふか・・・?

 

 

 カテゴリ:音楽の話

命日

金曜日、朝から胃が痛くってどうも気分が冴えません。二日ほど寝つきが悪く睡眠不足だったからかなぁ?

 

午後になっても胃が重い。夜、布団に入ってもまだ苦しく寝づらかったです。

 

次の朝、うとうとしながら「あ!」

 

そう、昨日(3月25日)は母親の命日だったんです。すっかり忘れちゃっていた私に上からお目玉をくれたのかも・・・。と、その日は墓参りに行くことにしました。

 

先週のお彼岸に行ったばかりなのですが、多く行くぶんにはいいかな?私は割と頻繁に行っている方なので、2週連続でも特にどうと言う事もありません。

 

先日Gt君やOs君と船カンゴルフ帰りの飲み会で墓参りの話題が出ました。よくゴルフ帰りに寄る「花善」と言う店(その時もそこにいたのですが)には法事帰りとおぼしきお客さんが必ずと言っていいほどいます。近くに霊園が幾つかあるからでしょう。

 

Gt君は「年に4回くらいかな?」Os君も似たり寄ったりみたいでした。私は毎月行っています。

 

「多いねぇ」と言われますが「みんなの家には仏壇があるけど俺んちにはないからさ・・・。」そう、うちの母親はクリスチャンだったから、うちには仏壇がないのです。

 

普通は仏壇に位牌が置いてあり、毎日チ~ンとやって手を合わせるのが日課になっている事と思います。

 

うちには両親の写真と小さな十字架が置いてあり、毎朝簡単に手を合わせお祈りしますが、やはり位牌に向かう事に比べると、なんかそれだけでは気持ち悪いと言うかなんと言うか妙な気持になります。やはり墓石に向かいたくなって、毎月行くようになりました。

 

と言う訳で・・・。行ってきました。

20160326_120803青葉園には大きな藤棚があります。

 

20160326_120705春めいてまいりました。

 

墓石に刻まれた没年月日を見ると、平成19年3月25日。来年が10周忌なんだなぁ。隣の父の事も書いてありますが昭和45年です。

 

もう私は父の年をとっくに越えてしまいました。思えば遠くへ来たものですなぁ・・・・

 

9年前、キリスト教では49日に納骨とか決まりはありませんから、少し早めて姉弟、家族で葬式の一週間後に納骨に来ました。桜が満開の良い日で御座いました。

 

また一年たって桜の季節になりました・・・。

 

 カテゴリ:日々のこと

寝占友梨絵を追いかけて・・・。

寝占友梨絵さんのライブに行って来ました。まずは3月9日の代々木ナル、ピアノの後藤沙紀さん、ベースの寺尾陽介さんとの共演です。一曲目から寝占さんのヴォーカルが入ります。いつもながら素晴らしい歌に若い共演者たちも引っ張られてどんどん盛り上がって行きます。

 

我が娘二人と約束していたのですが、長女は残業で来れず、次女も着いたのはファーストが終わるころ、8時くらいでした。私一人で盛り上がっていましたが、やはり寝占さんは凄いなぁ・・・。

 

そして後藤さん、寺尾さんもよかったです。寺尾さんは最初は淡々とバッキングしていましたが、徐々にいいフレーズが出始めて盛り上げてくれました。後藤さんは昨年ヴォーカルの出口優日ちゃんを追いかけて、セロニアスと言う店に行った時に共演していまして初めて聴きました。

 

その時に、「なかなかやるわい。」と思いまして、また聴いてみたいと思っていましたら、この日寝占さんと共演、と言う事で願ったりかなったりでした。彼女も若いですが、とてもいいフィーリングの自分の個性を発揮してくれました。いいライブになりましたね。彼女にはもっともっと出てもらいたいなぁ・・・。皆さんに聴いてもらって世に出してほしいと願っています。

 

次の週は東京TUCです。椎名豊さんのピアノトリオとの共演です。TUCのスケジュールには「期待の大型新人ヴォーカリストを迎えて」と銘打ってありました。ベースは新進気鋭の伊藤勇司くん、ドラムは日本を代表するドラマーの一人、広瀬潤次さんという豪華メンバーと寝占さんがどんな化学反応を起こすのか、楽しみなライブです。

 

前週の若いバックとのコラボと違い、超が付くスーパーミュージシャンたちとのギグはそれはそれは素晴らしいものになりました。

 

始めに椎名さんが「普通はインストで何曲かやってからヴォーカルを呼ぶのですが、今夜は違います・・・」と説明しました。彼女のスキャットを含めた声を、あたかも楽器の一つとして捉えているようなこのライブへの想いを語ってくれました。

 

一曲目から寝占さんが歌います。優しい声での歌いぶり、「超絶」と言われるスキャットがバックのミュージシャンたちと会話します。インストと対等、或はそれ以上に渡り合える歌手はそうはいません。この若さでは彼女以上の人を私は知りません。

 

何曲目かに、微妙にタイミングをずらして(?)歌い、演奏した曲がありました。(もうなんの歌だったか忘れましたが)演奏にいいアクセントがついてなんかいい感じだなぁ・・・、と思いつつ聴きましたが、終わった後に椎名さんの説明を聞いて「なるほど」でした。

 

なんと7拍子にアレンジしたんだそうです。椎名さん曰く「みんなニコニコ涼しい顔で演奏しているふりをしていましたが、実は必死でした(笑)。」と言うMCで聴衆の笑いを誘いました。

 

そういわれて見れば、寝占さんも含めてみんな譜面に首っ引きだったかも・・・。いやぁ~、難しいんでしょうね。私のようなど素人は普通に4拍子で歌ったってリズムを狂わしてしまうんだから・・・。

 

この豪華メンバーが椎名さんのアレンジをこの日ずっとリハーサルしてきた演奏は、ほぼ満席にお客さんの盛大な拍手に送られてファーストステージを終えました。きっとセカンドはさらに盛り上がったんでしょう。

 

その次の日、有楽町のスィングへお邪魔しました。この夜はあの大御所、山下洋輔さんのバンドのゲストとして寝占さんが出演するんです。

 

本当に有名な山下さんですが、私はライブは初めてです。どうもフリージャズというものが私には解らない、と言うか聴いていて心地よく感じられないのです。ですからそういう音楽をするイメージの山下洋輔さんのライブには興味がありませんでした。

 

寝占さんが共演するとあって、丁度いい機会なので一度生で聴いてみようと思った次第です。

 

まずはインストを何曲か、いつものメンバーだそうですが、パーカッションに熊本比呂志さん、アルトサックスの米田裕也さん、共にフレッシュな若手ですね。不明な私は二人とも初めてお聞きします。そしてゲストにトランペットの赤塚謙一さんでした。

 

やはり私には少々意味不明な音が流れて来ます。でも聴いているうちに所々でビシッと響くものが感じられ、知らぬ間に私も声を発したりしていました。山下さんのピアノと熊倉さんのパーカッションの会話はとても迫力があり、お客さんも盛り上がりました。二人も笑顔を交わしながらの演奏で楽しそうでした。

 

いやぁ~、凄い!でもやっぱりCDで聴こうとまでは私の感性では思わないかなぁ?大勢のファンの方々はずっと山下さんを追いかけて聴きに来られているようで、よくご存じのようでした。好みの問題なのか、感受性の違いなのか分かりませんが根強いファンがたくさんいらっしゃるんですね。

 

さて、寝占さん登場、やっと私でも知っている曲を私にも解るようにやってくれまして、ちょっとホッとしてしまいました。

 

代ナルでのライブでも感じましたが、こういうフレッシュなメンバーの中では寝占さんの存在が際立ちます。歌がインストを引っ張ることが出来る歌手は少ないです。

 

山下洋輔さんもMCで、「これだけのスキャットを出来る人は世界でも多くないと思う」と言って絶賛していました。私の想いもあながち間違ってはいないかもしれませんね。

 

昨年小岩コチで初めて寝占友梨絵さんを聴いてビックリしてから7~8回は、いろんな箱で聴きました。毎回思うのは、聴いているお客さんよりも共演しているミュージシャンたちの方が寝占さんの歌に驚いているように感じることです。

 

名前や噂はミュージシャンの間では知れ渡っているようですが、初めて一緒に演奏してみて凄イッ、と思うんでしょう。

 

ジャズファンのお客さんの多くはインストではチャーリー・パーカーから始まった(?)「ビバップ」と言うアドリブバリバリの演奏を好む人が多いように思うのですが、歌に関しては、普通に歌ってくれる方が好まれます。不思議なもんですが・・・。

 

大野えりさんも(彼女を初めて聴いたのもコチだったなぁ)私は大好きです。彼女はスキャットだけでなく歌詞を歌う時も素晴らしいインプロヴァイゼイションを発揮します。カサンドラ・ウイルソンやカート・エリングみたいな歌手ですね。でもなかなか受け入れてくれるファンは少ないかもしれませんね。もっと聴きたいんですけどね・・・。

 

ですから、寝占さんのようなスタイルの歌手がどれだけ支持されるのか・・・?でもこれだけメジャーなミュージシャンたちに呼ばれて老舗の箱にもどんどん出るようになって来ているのですから、近い将来「メジャー」と言われるようになってくれるでしょう。大きな期待をもって、さて次はいつ私の行動範囲のお店に来てくれるかな?と待っています。

 

3月9日から一週間、私は寝占友梨絵の追っかけになりました(笑)。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

雨中の七G会・3/19/2016

第27回目の七高グリーン会のゴルフコンペが19日(土)、鶴舞カントリー倶楽部で行われました。Kt君の御尽力で井上誠一設計の名門、鶴舞カントリー倶楽部でのコンペとなり、楽しみにしていましたが、久々の雨の七G会となってしまいました。

 

小雨の中、アウト、インに分かれてスタートしました。予報では午後に大雨になるはずでしたが、ハーフの半分も終わらぬうちに強雨に転じて行きます。

 

雨で濡れた芝にもかかわらず、かなり速いグリーンに同組のOr君、Yw君、そして私も苦労していたのですが、雨が強くなるとあっという間にフェアウエーに川が出来、グリーンには湖が・・・。

 

ショットにも苦労しましたが、グリーン上は最悪のコンディションです。普段ならグリーンから出てしまうほど強くパットしてもカップまで半分も行かぬうちに止まってしまいます。最低でも4パットかかってしまう有様です。

 

それもまた面白かったけれど、スコアにはならないねぇ・・・。ハーフを終えて、後半どうするのかねぇ・・・、等と話しながらクラブハウスへ向かいました。

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ちょっと写真では分かりづらいですが、大雨です。

20160319_120124 20160319_120117

 

やれやれ・・・、とインスタート組、寛いでいます。「もう中止にして、飲みにいこうぜぃ・・・?」と言う意見が大半です。若い頃はこれぐらいの雨でもやった事はあるようですが、少々歳をとりましたしね。

 

まぁ、(今回の)幹事長のHwの判断を待とうや。と言いつつも中止は決定的のようです。それにしても幹事長を含めてのアウトスタート組が中々戻って来ません。かなり苦労しているのかな?

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雨は弱まる気配がありません。天気予報を見てでしょうが、この日は予約があまり入っていないようでレストランも空いています。もう諦めて皆さん風呂に入って着替えて飲んでいる方が多い朝のレストランでした。

 

さて30分ほど遅れてHw君他が帰って来ました。早速ミニ幹事会、直ぐに中止と決定しました。早速早い時間の送迎バスの手配、パーティー会場への時間変更の交渉等、幹事のみなさんが動きました。

20160319_125044取りあえず、飲んじゃいましょう!雨男の疑い深いテーブルです。

 

20160319_125109食べちゃってます。

 

20160319_125027おお!東大率5割のテーブルだ!

 

このコンペを始めた当初はよく雨に祟られたそうですが、私は10回目から参加させてもらってますが、雨は一回しかありませんでした。雨の七G会伝説の復活です(笑)。それでもみんな笑顔ですね。だって、メインはこっち(パーティー)ですから(笑)。

 

しばしのんびりしてから風呂に入り、まだバスの時間まで間がありましたが、まったりしているうちに時間が過ぎて行きました。さて飲み会だ!

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あっという間に楽しい時は過ぎて行きます。ハーフ終了時点での暫定一位だったIf君相変わらずの宴会部長ぶりでした。パーティー会場設定・企画委員長の(もう自他共にこの地位を認めているようです)Or君が下見も済ませたこの創作料理レストラン「SeeN」さん、会員から絶賛されました。Or君に感謝ですね。

 

イタリアンのようで、和風のような、いろいろな品が出されましたが、牛をあぶって握った寿司が美味かった!ピザも美味かった!刺し身と野菜の細巻きがなかなか面白かった。パスタも美味しい。五井ではお勧めです!

 

暫定順位発表、感想戦(?)等しながらこの日も音楽部長のYw君のハーモニカ伴奏での七高校歌斉唱でお開きになりました。

20160319_154432スズキのクロマチックハーモニカ

 

実は私もYw君に影響されて、これ買っちゃいました。買っただけで練習していませんから役立たずではありましたが、皆さんの大声のお蔭でいっぱい間違ったのも分かりづらくって助かったわい(笑)。

 

電車でも相変わらずの煩い年寄り軍団に、周りの人が次々と席を立って行くのを見て世話役のEd君心配げでした(笑)。その煩い集団が徐々に減って行きましたが、新小岩で多数降りて行った酔っ払いたちは日本酒の美味い店でしたたか飲んで帰ったそうです。

 

最後に両国のEd君と浅草橋のGt君を残して私は亀戸で電車を降ります。Ed君に「真っ直ぐ帰れよ!」と声をかけられましたが、「おお、真っ直ぐ帰ってから出るからさ・・・。」と返してサヨナラです。

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そう、この日は御茶ノ水ナルでね、ベースの塩田さんがリーダーなのかな?太田剣くん(アルトサックス)、加納樹麻くん(ドラム)、栗林すみれさん(ピアノ)と言ういいメンバーのライブがあったんです。

 

いつもなら間に合わない時間ですが、この日はハーフゴルフだったことから丁度いい時間になってしまいました。いやぁ~、たまにはいいかなぁ?とかついついね(笑)。

 

やっぱりこのメンバーは十分弾けてくれました。太田くんはいつも通り熱い熱い最高のソロ、塩田さんも相変わらず「イエィ!イエィ!・・・」とみんなを囃しながらノッテ行きます。すみれちゃんもこういうノリの時はほんとにハジケますね。最後の加納くんのドラムソロも迫力たっぷりでした。

 

一セット終わってみたらいつの間にか満席です。私のテーブルにも相席でお二人のお客さんが入って来ました。皆さん満喫しているようです。

 

私もついつい(いつもながら反省するのですが)うるさく声を出してしまいました。帰りにオーナーの成田さんに「盛り上げて下さって・・・」と言われましたが・・・、うるさすぎたかなぁ・・・。小心者の私はちょっと心配しつつも、ゴルフにジャズに楽しい一日の余韻を感じながら夜を終える事が出来ました。

 

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濡れたクラブとカバーを乾かして・・・、オヤスミナサイ・・・・・・・

 

 

 カテゴリ:日々のこと

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