新原歯科医院

院長ブログ

Author Archives: 新原満

田辺商店ライブ・浅草Smile・3/19/2015

月曜の銀座スィングで父子会をしたときに、田辺君が「19日の木曜に浅草スマイルに出るんですけど・・・」と話して来ました。知ってるけど今日聴いてまた木曜ってのもなぁ・・・、と思ったのですが、「内緒なんだけど・・・、すごいお客さんが来るんですよ・・・。」と教えてくれました。

 

どうしようか迷いつつ、木曜の仕事が終わってからスマイルさんに電話してみると、まだ席があるとのこと。ついつい浅草で途中下車してしまいました。

 

ほぼ満席でした。私はステージ横のパイプ椅子の席です。そのあともお客さんが入って来て、ママさんが補助いすを出して席を作っていました。

 

田辺君と織絵さんのファンの方々が多いようで(当たり前か)、二人ともお客さんに挨拶、お話をして歩いていました。私のところにも来まして「今日、木住野さんも来るそうですよ。」と教えてくれました。

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少し遅れて1stセット始まります。田辺商店のお二人、チューニング中です。奥にお子さんのハロちゃんがお友達と遊んでいますね。いつの間にかピアニストの木住野佳子さんもいらして、後ろの席に座っていました。有名なジャズファンの「ご隠居」もそのボックスにおられます。

 

静かに?(田辺充邦君のMCから)ライブが始まりました。このチェロとギターのデュオは優しいハーモニーを奏でます。時折ご主人の速弾きや、カッコいいコード弾きでお客さんを唸らせます。奥様も負けてはいませんよ。

 

最後にこの店のオーナーの井川さん(中堅のドラマーですね)が参加して2曲ほどやって1セット目が終わりました。なんか田辺君、気合入ってる感じの演奏でした。

 

いつもは1セットだけ聴いて帰る私ですが、織絵さんに「そんな勿体ない事・・・・・、」と言われて、残りました。酒が進み過ぎないように気を付けなくてはいけませんね。

 

休憩時間に、また何人かのお客さんが入って来たぞぅ・・・、と思いましたら、田辺君が言っていた「あの人」でした。ママのエミさん(ジャズ・ヴォーカリストです)とハグをしてから、木住野さんがいるボックスに座り、歓談中です。

 

さてセカンドセットが始まり、田辺君のMCがさえます。ギターとMC、どっちが本職か?と言われる彼の話は(何度も聞いた話もあるのだけど)みんなの笑いを誘って、いっそうライブが盛り上がって来ました。

 

私の大好きな「奥様は魔女のテーマ(Bewitched)」をやってくれました。曲名を聞いただけで私は大拍手です。彼のCDにも入っていますが、アール・クルーもこの曲やっています。

 

メロディーが、ジャズにピッタリのお洒落な曲だと(私個人的に)思っています。このメロディーからアドリブに入ると、なんかどんどんカッコいいフレーズが膨らんでくる気がするんです。あまり管楽器には合わないかもしれないなぁ、でも弦やピアノにはぴったりはまります。

 

私もついつい声を発してしまいました。「いいぇ~~い!」と叫んでこの曲が終わりますと、田辺君、「さて皆さま・・・、今夜、素晴らしい方々がお見えです!」と紹介したのは、上原ひろみさんでした。

 

アメリカをベースにして世界中で活躍されている、日本では、One of the most famous jazz pianist でしょうね。どういう関係か知りませんが、日本に来るとこのお店に遊びに来てくれるらしいです。

 

これだけ有名な人ですと、肖像権の問題とか出て来ますから、田辺君、「もし皆さまが、約束事・・・、写真、動画を撮らない・・・、などのことを守って下さったら、きっとステージに上がってくれると思います」と話しかけました。たまたま遊びに来て、ちょっとだけ一緒に演奏する、という形です。

 

ドラムの井川さんももうすでに上がっていましたが、上原さんを交えて4人の演奏が始まりました。いやぁ、ド迫力でしたよ。「このピアノ、調律してないね・・・、」とかはじめのタッチのあとに呟いていましたが、それを気にせず?さすがの速弾き、情熱的なフレーズの数々が出て来ます。

 

田辺君も負けてません、速弾きで返します。井川さんの迫力あふれるドラミング、織絵さんも速弾き、そして時に柔らかい音色の演奏で応えます。

 

2曲やったあと、最後のC-Jamブルースでも(この曲、ライブの終わりにメンバー紹介しながらバックの演奏で簡単に終わるのに使われるのが普通なのですが)会話のような、バトルのような演奏を暫く続けてくれました。これはラッキーです!

 

いやぁ、万雷の拍手の中を笑顔の上原さんが席に戻ってライブも終わりです。でもやはり少しづつ飲んだり食べたりしてしまい、なんか「ブルーノート」で上原さんのライブやるときと同じくらいの値段になっちゃったかも・・・、でもまぁ、この小さな箱で目の前でこんなに素晴らしい演奏を聴き、観れたんですから、「良し」としましょうか。浅草の夜は熱かったぜい!

 

 

 カテゴリ:音楽の話

銀座スィング父子会

3月16日に銀座スィングへ行って参りました。田辺商店(田辺充邦、平山織絵夫妻)+ピアノの遠藤征志君、ヴィブラフォンの山本玲子さん、ヴォーカルに杉山未沙さんでした。

 

ギターの田辺君、チェロの織絵さんのライブには、以前から娘たちと何度も聴きに行っていましたので、この日に子供たちを誘ったのですが、いつも来ない息子も来てくれまして、父子の親子会になりました。

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この子たちが、

20150316_212728ピンボケですが、笑顔がよかったので・・・。

 

こうなりました。

 

遠藤君のピアノは代々木ナルなどで何度も聴いています。最近はサックスのQさんとのデュオが好評で、そのときは彼のピアノのテクニックを存分に見せてくれます。(歌伴では少し抑えていますからね)

 

山本さんのヴィブラフォンとの相性が良かったように思いました。山本さん、名前は聞いていましたが、初めて聴きました。なかなかのフレッシュなフレーズをソロで披露してくれましたね。他の楽器とのコラボも気持ちよくやっていました。

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親子の話が弾み、ミュージシャンを撮り損ないました。右に立っているブルーのドレスの女性はヴォーカルの杉山さんです。ソロではPACOで、TOKYO LIPSとしては、四ツ谷Voiceや大塚Grecoで聴いています。田辺君曰く「モデルさんみたい」な美人です。歌も勿論ばっちりです。

 

みんな終始笑顔での楽しそうな演奏にお客さんたちも盛り上がって来まして、2セット目の終わりでは大きな拍手がミュージシャンを送りました。

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私たちも、

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笑顔です。

 

セットの合間に杉山さんが挨拶に来てくれまして、話していましたら、私の次女と同じ慶応の出身ですが、多分さほど歳は離れていませんから、同じ時期に同じキャンパスにいたのかも知れません。

 

もう若いミュージシャンは私の子供たちよりももっと若い人たちも増えて来ていますものね。私も歳をとるわけです。

 

息子も就職しますから、皆なかなか忙しくなり、こうして一緒に食事などする機会が少なくなります。こうして付き合って貰って感謝ですね。私は2セット終わったところで帰りました。(次の日の仕事に影響が出ないようにですが)

 

子供たちは最後まで(3セット目を)聴いて帰りました。上の娘は一人暮らししていますし、子供たちも3人で外食する機会はあまりありません。でも、いつまでも仲良くやっていってくれることを祈っています。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

春の兆し(春よ来い)

14日の土曜日、まだ寒さの残る船橋カントリー倶楽部へ行ってまいりました。いつものメンバーです。

 

キャディーの青木さんによると、今年最多の47組入っていたそうです。春近し、ですかね?冬眠していたゴルファーたちが戻ってきました。

20150314_105340今日のキャディー、青木さん、G君、Hさん

 

2組のコンペも入り、今までにない混雑ぶりです。このコースでは50組、フルに入っても、さほど待たされることは今までなかったのですが、こんなに時間がかかったのは初めてです。ハーフで30分近くかかってしまいました。

 

あんまり待たされると、少しイライラするものですが、元気印の青木さんと、そこここに散りばめられた「春の兆し」に心を安らげられて、楽しく回ることが出来ました。

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待ち時間にはG君もカメラマンに変身です。

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ただ、待たされすぎるとショットは乱れることもあります。(いい言い訳が見つかりました)

 

Hさんは随所にいいショットを見せるのですが、急にショットが乱れOBやアプローチのミスに悩まされ、かみ合いません。また、今日の早いグリーンに(私も3-パット連発でした)苦しみました。スティンプメーターで10フィート。それに加えて、ボールマークが殆ど付かないくらいに固めてありました。オンしても止まりません、奥、横のバンカーへとボールが誘われていきました。

20150314_150120 (1)癒されますねぇ。

 

G君はドライバーが好調で、スコアをまとめて行きます。アイアンは時折薄い当たりがありましたが、それが、「ここの砲台グリーンは手前から・・・、」と言うセオリーにぴったりはまり、花道に止まります。相変わらずのアプローチのうまさにこの日好調のパットが加わり、後半は素晴らしいスコアで上がりました。

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5番でOBがらみの8を叩きましたが、それ以外は4オーバー、見事なハーフ44でした。5番がなければ・・・、ハーフ40!たらればはゴルフでは禁物ですけれども・・・、船橋のブルーティーから40は凄いですよ!惜しいねぇ。

 

私はスコアはともかく、2~3いいドライバーとロングアイアンのショットがあり、それだけで満足です。パットが悪かった割に、106、まぁまぁでしょう。

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時間がかかってしまいましたので、風呂にも入らず帰途につき、途中でOクンをピックアップして、今日は千葉そごうの中華屋さんで美味しい小籠包を頂きました。

 

O君にも春の兆しが見えて来ています。まだまだこれからですが、顔色も格段によくなりました。

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抗がん剤の影響で髪の毛が少々淋しくなりましたが、そんなこと言ってられません。このまま順調に健康を取り戻してくれることを信じています。早くゴルフできるようになったらいいね。

20150315_091145亀戸緑道公園にも春の兆しが・・・、桜の蕾です。

 

桜の蕾もだいぶふくらんで来ましたね。予報より早く咲きそうではないかい?

 

は~る(春)よ、こ~い♪  は~やく(早く)、こ~い♪・・・、ですね・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと

七G会at佐倉CC・3/7/2015

冬の寒さが戻った3月7日、高校同期生のゴルフコンペに行って参りました。京成佐倉駅から徒歩5分の佐倉カントリー倶楽部です。

 

このコンペはプレー終了後のパーティーがメインかのような盛り上がりになります。ですので必ず電車で行きやすいゴルフコースが会場になりますが、ここのように駅から歩いて行ける、また戦略的な素晴らしいコースはなかなか他にはありませんね。

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船橋駅で京成に乗換、同じ箱でG君、Ot君、途中から乗って来たNa君と鉢合わせしました。クラブハウスに向かう3人の姿がなんか雄々しいですね(笑)。プレー前は期待に膨らんでおりますね。

 

昨年秋の同期会の後、新規参加のメンバーが増え、21名、6組のコンペとにぎやかな会になりました。格安の会費で予約とってくれたSu君に感謝です。

 

また、彼(Su君)は腰を痛め、手術をして1年近くゴルフから遠ざかっていたのですが、久しぶりに元気な姿を見せてもらったことは嬉しい限りでした。

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三々五々集まって来ました。一番左がSu君ですね。久しぶりに会う仲間たちと話が尽きないようです。プレー前の練習そっちのけですね。

 

さて私は最後の6組目に入りました。常にこの会で上位にいる実力者のOg君と、初参加のNu君と私の三人、そして今日のキャディー、海谷(カイヤ)さんです。Nu君は勿論初めてご一緒しますが、もう2~3年このコンペに出ていながらOg君とは初めてまわります。楽しみなラウンドになります。

20150307_101711左がNu君、右がOg君。

 

クラブハウス前では感じなかった北風がティーグラウンドを吹き抜けて行きます。「思ったより寒いねぇ、」と話しながら身をすくめました。今シーズン一番の寒さになりました。寒くて身体が廻らなくって・・・、とか言い訳出来るなぁ、等と早くも言い訳を考えながらのティーショットは大きく左へ曲がって行きました。

 

相変わらずドライバーはあてになりませんでしたが、アイアンとパターは絶好調。数々のラッキーにも恵まれハーフ50です。まぁまぁ納得の行くスコアです。

 

Nu君はかなり久々のゴルフらしく、苦戦していました。Og君はさすがに落ち着いたプレーぶりでした。ただ最後の3ホールくらいからアイアンが乱れ始めましたが、それでも46回。パーは一つでしたが、ダボが二つだけ。実力者らしい安定したゴルフを見せてくれました。

 

昼食休憩ではNu君初参加とあって、話も弾み、ついつい熱燗一本追加です。心地よく後半に向かいましたが、みな身体がやや波打っていました。

 

私はトリプルボギースタート、手堅いOg君がなんと、ダボ、トリのスタートと乱れてしまいました。Nu君の名誉の為にスコアは書きませんが、彼も惨憺たる後半の始まりになってしまいました。

20150307_101731私と海谷さん。

 

3ホール目くらいから少し落ち着きはじめました。私は絶好調、ティーショットも落ち着き始めなんと4連続パーと、ゾーンに入ったかのようなスコアです。ドラコンホールのパー5ではマン振りしたショットが見事に芯を食い。ドラコン頂きました。

 

左ドッグのブラインドのホールで私からはグリーンが見えないのですが、セカンドショット打ってもいいとの事でしたので、スプーンで軽いドローをイメージして打つと、これがまた年に一度のナイスショット。海谷さん、「ナイスショットー!」と叫んだかと思えば、すぐに「フォー!!」と叫んでいます。

 

駆け上がって、グリーンが見えるところまで行きましたら、紅一点のH夫人(旧姓IJさん)が歩いて行く左横を私のオレンジボールがコロコロと転がって行きました。あちゃぁ・・!打ち込んでしまいました。

 

もうグリーンに上がっていたんだろうと思っていたのですが、私も含めてキャディーの海谷さんも同伴の2人もあんなに飛ぶとは思っていなかったんですね。落ちどころが下りなので、当たればグリーン近くまでは行くかも?とは思っていたんだけど・・・。

 

船カンで何度か私と回ったことがあるキャディーさんだと「少し待ちましょう」と止めてくれるのですが、全員私と初めて回りますから飛距離を知りません(なぁ~んて偉そうな事を言ってしまいましたが、マン振りしてたまたま当たると61歳にしては結構飛びます)。ちゃんと前の組の位置を聞くべきだった私のミスでした。

 

前の組には心優しい3人組、世話役のE君、H夫人、今朝電車で会ったNa君でしたから、怒られませんでしたが、気を付けませんとね。(パーティーではちょびっと吊し上げ食いましたが(笑))

 

いろいろありましたが、18ホールとおしてバーディーひとつ、パーが5回、と絶好調の私は後半48と久々に100切りのいいスコアで上がりました。

 

Og君は後半もアイアンが当たらず苦しみました。18ホールでパーひとつだけ。しかし後半も50でまとめ、トータル96はさすがのゴルフでした。アイアンがいつも通りならば軽く90を切っていたでしょう。これが本当の実力者と私の大きな違いですね。ちょっとこの域には行けないなぁ。

 

Nu君は我慢のゴルフが続きましたね。でも挫けずに笑顔を忘れずのラウンドには頭が下がります。最後の方になってやっとドライバーでいい当たりが出て来ました。次回に期待です。

 

さてゴルフとどっちがメインなのか?という19番ホールは佐倉では恒例になりました、ポルポーさんです。素敵な下町生まれのママさんと美味しいイタリア料理が私たちを迎えてくれます。

20150307_161908初参加のNu君のスピーチは座を和ませます。

 

どうもまだこのスマホのカメラを使いこなせず、もう一枚はピンボケで全員が写りませんでした。正味2時間、ワインも進み、笑顔での会話は終わることなく続いていくかのようなひと時でした。恒例の順位発表などを挟みながら、あっと言う間にこれまた恒例になりましたYa君のハーモニカをバックにしての墨田川高校校歌斉唱でお開きとなりました。

 

優勝は去年ゴルフを始めてまだゴルフ歴1年未満のHa君、昔から運動神経も良かった彼ですが、計画を立てての練習の成果が見事に出たようです。ゴルフ歴40年の私とほぼ変わらぬグロスでした。

 

驚きは去年の12月にゴルフを始めたばかりというH夫人(Iさん)です。前半は50台で回り、優勝候補のひとりでした。後半またもやバンカーに泣いたようですが、私の前の組でしたから、ショートホールでワンオンさせたところを目撃しました。素晴らしい進歩の速さです。

 

きっと素敵なご主人の適切なご指導の賜物かと思いますが、仲睦まじい御夫婦でのご参加、うらやましい限りです。これからも是非ご一緒に参加して頂きたいものです。

 

パーティーが終わると、これもまた恒例でしょうか?I君が「青砥でいい店見つけたんだよ・・・」とみんなに誘いをかけています。帰りの京成線に電車組が乗り込んで、相変わらずの酔っ払い集団でしたが、三々五々ひとり、ふたりと減っていきます。

 

最後に残ったのは優勝したHa君、調子を上げて来た常任幹事のI君、昨年不整脈の手術をして調子を崩していましたが、今回後半40という全盛期のようなスコアで上がった世話役 のE君、私と同じような上手いのか下手なのかわからないようなスコアながら、幸運だけでペリア優勝のG君、そして音楽監督のYa君、そして私、の懲りない6人でした。

20150307_193303G君撮影。

 

青砥駅から徒歩5分くらいでしょうか?「町の駅 みちのく茶寮」と言うところです。青森県の物産販売スペースがあり、名産品を提供する居酒屋が奥にあります。県の経営とかではないようですが、アンテナショップのような感じのお店に居酒屋をくっつけたイメージですね。

 

Ya君とI君は時々この近所のデイケアセンターの慰問に行っているそうなのですが、その帰りに発見してちょっと覗いてみたら、飯は美味い!いい酒も置いてある。おまけに安い!と三拍子そろった店である!とのことで、誘ってもらいましたが、まさにおっしゃるとおりのいいお店でした。

 

店主のお薦めの「八甲田」という日本酒を一升頂きました。美味い!Iクンは「これすぅっと入って行きすぎるよ!水みたいでコクがないじゃん!」とか文句言ってましたが、ま、・・・好みの問題ですが、それって美味いっちゅうことではないの?

20150307_211228G君、美味しいお汁、あっという間に完食です。

 

世話役E君、最近歌っていないらしく、大声で歌いだします。次回幹事長のHa君、冷静に部屋の外に行き、「結構聞こえてるよ、店の人右往左往してるし・・・、」とたしなめます。暫く歌っているとEクン眠ってしまいました。

 

くだらない話から、いつの間に結構難しい話で激論になったり(みんな、ヘラヘラしているようで、実はくそまじめな人間ばかりです)いつの間に10時近くになりお勘定して、ご主人にご迷惑をおかけしたお詫びをしながら帰途につきました。

 

帰りにI君がちょっとつまずいて、ヒヤヒヤしたりしましたが、(歳なんだから気を付けようね!)みな気持ちよく家路に向かいました。

 

あまり楽しかったもんでね、書きたい事はもっともっとあるのですが、すでに長~いブログになりました。(E君には以前「お前のブログは長すぎる!」とお叱りを受けておりますので・・・)ここらへんで終わりにしますが、皆様、またどうかよろしくお願い致します。

 

明後日は3・11ですね・・・。追悼の意を込めて、今週はこのくだらないブログはお休みしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと

パウンド・フォー・パウンド

先の日曜日、ゲンナディー・ゴロフキンvsマーティン・マレーのWBA世界ミドル級タイトルマッチの録画中継を観ました。

 

先月(2月21日)行われた試合です。ニュースで11ラウンドにゴルフキンがTKO勝ちしたと聞いていました。11ラウンドまで行ったということは、ゴロフキン苦戦したのかな?と思って見ましたが、なんてことはない、やはり圧勝でした。

 

以前はパウンド・フォー・パウンド(もし体重差がなかったら)では誰が一番強いか?と言うと、パッキャオの名前が挙がっていました。私個人的には古い話ですがフリオ・セザール・チャベスの大ファンだったので、彼の名前を推したいところです。

 

現在のボクサーで、と限定したら、ゴロフキンの名前を候補に挙げてもいいんじゃないかと思っています。本当に強い!としか言いようがないボクサーです。

ゴロフキン

 

先々週、ゴルフ場の昼休みにG君がスマホのニュースを見て「おぉ!とうとうパッキャオとメイウエザーの試合決まったぜ!」と教えてくれました。(G君も大のボクシングファンで、語らせるとうるさいし詳しいですよぉ)

 

やっと・・・、ですね。でもG君も私も「時期を逸したよなぁ。」と、同意見でした。やはり3~4年前にはやってほしかったなぁ。2年前でしたか、パッキャオがマルケスに壮絶なKOをくらって以来、パッキャオは峠を越した・・・、と言われても仕方ない試合を続けています。

 

その前にあのシェーン・モズリーとやった時には、モズリーが怯えた表情あらわにして逃げまくりました。あの頃がパッキャオのプライムだったと言えるんではないでしょうか?

 

その前にはディフェンスの上手さで定評のあったミゲール・コットをボロボロにしています。当時のパッキャオならメイウエザーの究極のディフェンスさえ打ち破ったかも知れない・・・!あの頃に試合していたらどうなっていただろう?今ではもう誰にも知り得ません。

 

相変わらず勝負にこだわり、相手を倒せそうでも自重してポイントをとっていく慎重な試合しかしない(あの素晴らしいテクニックが勿体ない)メイウエザーに今のパッキャオが勝てるでしょうか?

 

恐らくファイトマネーだけは記録的な金額になるでしょうが、試合は面白味のないボクシングに終始しそうな予感がしています。フィリピンの英雄はもう国会議員に専念することを考える時期にきているのかもしれません。

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さて、ゴロフキンですが、アテネ五輪の銀メダリスト、プロ転向後、現在32戦全勝(29KO)、19連続KO(またはTKO)、世界タイトルマッチで13連続KO(またはTKO)を続けている怪物です。

 

ヘビー級のクリチコ兄弟のように、見ていて負ける気がしません。そして多少打たれようともリスクを物ともせず攻め切るハートを持っています。ボクシングファンが楽しむ試合をします。(玄人好みのディフェンス技術を持つメイウエザーのファンも多いでしうが、やはりこういうボクシングの方が人気はありますよね。

 

日本が誇るオリンピック金メダリストの村田諒太選手も、早くこのチャンピォンに挑戦できるところまで駆け上がって行って欲しいなぁ。

 

自称ボクシングおたくの村田選手もゴロフキンの強さをよく口にします。プロが尊敬するような偉大なチャンピォンは、いまや「パウンド・フォー・パウンド」のトップにランクされてもいい、と私は個人的には思っています。

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結構かわいい顔してますよね。お母さんが韓国系と言う、東洋の血を引くカザフスタンの英雄です。こういう優しい顔をしていて、こんなに強いボクサーって、いままでいたかなぁ・・・?

 

 

 

 カテゴリ:スポーツの話

ある日の出来事

次女が歯を見てほしい、と言いますので、予定を入れました。先週、ある日に来ましたが、歯のクリーニングをしたいとの事、簡単に済みました。

 

帰りに食事して行くか?と、なりまして、御茶ノ水ナルにお邪魔しました。

 

随分と荷物持ってるね?と聞きましたら、「お父さんの誕生日プレゼントだよ。」ですって。

 

そう、次の日が私の誕生日だったんですね。いやぁ嬉しいですね。あまり貰ったことないものでね・・・。

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この日のナルは若手の人気ギタリスト、井上銘くん、それに(もう中堅どころと言った方がよいのかな?)菅原高志(ds)、織原良次(eb)、菊池太光(若手かな?いいピアニストです)の4人でした。

 

織原君は言わずと知れたフレットレス・ベースの名手です。かなり前にコチで少し話をさせてもらいましたが、やはりジャコ・パストリアスの大ファンで、初めはジャコのコピーばかりしていたそうです。

 

「ジャコのにおいがするよね、」と言うと、「今はなるべく自分の個性を出そうと努力しているんですけど、どうしても似たフレーズが出ちゃうみたいです・・・。」

 

とか、言っていたんですが、あれから7~8年かなぁ?今は織原良次のフレーズになっていますね。素晴らしいベーシストです。

 

菅原さんも素晴らしかったね。あまり邪魔しないようにしていたように思いましたが、時折激しく叩いたりする場面もありました。(後の方ではだんだんそれが増えたかな(笑))実力者ですね。

 

菊池君はあまり聴いたことがないですが、ボディアンドソウルで彼のリーダーライブをやるほどのピアニストなんですね。これから楽しみな人ですね。自分のソロでも、バックでも心地よいサウンドを聴かせてくれます。

 

井上くんは、もうバークレー出たんでしょうかねぇ?2~3年前に出て来たか、と思ったらすぐに引っ張りだこの人気ギタリストになりました。

 

という素晴らしい演奏と食事を楽しみながら、娘に感謝、感謝の嬉しい夜になりました。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

第87回アカデミー賞・2015

先の週末にアカデミー賞の授賞式がありましたね。前の週から、誰が、どれが、アカデミー賞をとるのか?という予想をいろいろな番組で伝えていました。

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日本のメディアは「6才の僕が大人になるまで」が大本命だ、と言う見解が多かったように思います。終わってみれば、この映画がとったオスカーは「助演女優賞」のみでした。

 

「バードマン、あるいは(無知がもたらす奇跡)」も有力候補でしたが、この作品が一番多くメジャーな賞をとったんでしょうか?

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「6才の僕が・・・」は12年間かけて同じキャストで映画を撮り続ける、という手法が話題になりました。日本のメディアはこのことに気を取られ過ぎたかもしれませんね。

 

息子と、テレビで流されるそういった予想を聞きながら、「確かに驚かされる手法だけれど、じゃぁ、映画としてどうだったのか?ってことだよね。」と二人で話していました。

 

私たちはこの中の一つの映画も観ていないので、自分たちの感想はありませんから、逆に客観的にいろんな人たちの予想を聞くことが出来たかもしれないな。

 

「主演男優賞」は、「バードマン・・・」のマイケル・キートンが有力視されていたようですが、「博士と彼女のセオリー」のエディー・レッドメインでした。

sub_thumbそっくりでしたね。身体の動きまで・・・

 

チラッと映像を見ただけですが、ホーキング博士そっくりでしたね。私は「マリリン、7日間の恋」での彼が印象に残っていましたが、息子は「レ・ミゼラブル」に出てたね、と言っていました。その映画の印象が強かったんでしょう。

 

毎年、なかなか評論家の予想が当たらない年も多くありますね。今年もそれに近い年なのでしょうか。アメリカの映画アカデミーの会員がどう受け止めているか、ということが分かるのがこの授賞式です。多少はロビー活動もあるんでしょうか?

 

元々、映画産業の中心にいた人達が映画アカデミーを創ったのは、アカデミー賞を作るためではありませんでした。アカデミーを作って映画界に何かの貢献を・・・、と言う事か、或はただみんなで飲む口実がほしかっただけかもしれませんよ。(これはだれも同意しないと思いますが)

 

みんなで集まる食事会の時に「イベントとして賞を出そう!」と、細々と始まったこのアカデミー賞は、いまや映画界になくてはならない、また権威のある賞になっています。

 

昔、「日本アカデミー賞」という賞が作られた時、故黒澤明監督が「日本には映画アカデミーすら、ないのに何が日本アカデミー賞だ!」と激怒していたことを覚えています。(ま、彼はいつも怒っているイメージが強いなぁ・・)

 

正論ですけど、ま、こういう名前の付け方ってわかりやすいですからねぇ。日本人はこういうの好きなんだよなぁ・・・。日本なんとかかんとか・・・、とか言って他の国でやっていることの名前を使わせてもらうのが。日本らしくていいかもしれませんけど。

 

日本アカデミー賞は、映画の賞を作る為に、「日本アカデミー賞協会」というものを、アメリカ映画アカデミーから許可(名前を使わせてもらう)をとって、作り、始めたんだそうです。だから、日本には「映画アカデミー」というものはないんですね。賞を出すための機構があるだけです。

 

また、あの頃は、「もう黒澤は終わりだ・・・!」とか、日本の評論家たちは言っていた時期かもしれないね。

 

その後、海外での黒澤明評がいつまでたっても高く、尊敬され続けている事が知れてくると、「やはり、黒澤さんは凄いよねぇ・・・」とか言い出す人も多かったですね。

images黒澤明さん

 

評論家に限らず、日本人は海外の評判に弱いよねぇ・・・。また、評論家の意見を鵜呑みしてしまう、と言うか、信じすぎるきらいがあるように感じるのはきっと私だけではないと思います。

 

音楽の話をしていても、(私なんかあまり知識がないんですが)ものすごぉく、いろんな事を知っている人がいて驚かされることがあります。すっごいなぁ・・・、と尊敬してしますのですが、たまに、「でも本当に良し悪しがわかっているのかなぁ?」と疑問に思ってしまうこともあるんですね。

 

ライブに行くと、そう感じることがあります。私なんかはたいした知識もないのに、自分がいいと思えば誰がなんと言おうといいと思って聴いています。結局、好みの問題もあるんだから、もうちょっと勇気を持って、自分の好みを主張してもいいのでは?と思うのです。

 

昔、(もうリタイアされているはずだから書いてもいいかな?と、)ある音楽雑誌の名物編集長だったMさんが話してくれたんですが、「新原さんね、私たちもある意味商売でもありまして、ライナーノートには、変な事書けないでしょ?適当な事書いちゃうときだってありますよ・・・。」

 

私もそれは感じていましたから、CDを買って、聴く前には絶対にライナーノートは読みません。いいな、と思ったら読むこともあります。いろんな知識は得られますからね。でもまずは自分の感性を大事にしたいと思っているのです。(今日は偉そうな事を言ってしまいましたかな?)

 

恥をかくことには結構慣れておりますのでね・・・。

 

 

 

 カテゴリ:未分類

船カン・2/21/2015

ノーザントラスト・オープン、松山選手、惜しかったですねぇ。すごい追い上げでしたが、1打届かずでした。あのリヴィエラ・カントリークラブには学生時代に何度か試合を観に行ったことがありまして、思い出のゴルフ場です。当時はロサンジェルス・オープン(L.A. Open)と言っていましたが・・・。

 

トム・ワトソン、ジョニー・ミラー、ジャック・ニクラウス、リー・トレヴィノ・・・・、キラ星のように輝くスター選手を目の前で見て感動しました。

 

全く次元の違うゴルファーの私たちは、いつものメンバーで一か月ぶりに船橋カントリー倶楽部へ行って参りました。まさに、「参りました」と言うゴルフでありました。

20150221_095728今日のキャディー、クラハシさん(蔵か鞍か?分かりません、クラハシさんゴメンね!)

 

微風、好天に恵まれたゴルフ日和でしたが、相変わらずショットは曲がります。今はクラブもボールも進化して、距離が出て曲がらない筈なのですが、なぜか私たちのボールは曲がります。

 

インから回った私たちですが、私はパーをひとつも取れませんでした。ショットは前回より良い感じでしたが、時折ドライバーが曲がりすぎ、また毎ホールのようにバンカーに捕まってしまいます。

 

前回に引き続き好調なパターのおかげでひどい大たたきはせずにすみ、なんとか53、私にしてはまぁまぁかな?

 

G君はこの日もドライバーが絶不調です。それでも相変わらず上手いアプローチで大崩れはしませんね、彼にとっては不満でしょうが52回でハーフを終えました。

 

Hさんはショットは本当に良くなっているのですが、噛みあわないねぇ・・・。あるホールでバンカーからの脱出に5回かかったり、OB2連発したりで二つのホールで11、12と大たたき、これであっと言う間にスコアを崩してしまいました。Hさんの名誉のために数字は書きませんが、久々の大台突入の納得の行かない前半になりました。

 

ハーフを終えてクラブハウスに戻ると、にこやかに「お疲れ様です!」とキャディーマスター室の前に立ち、声をかけてくれた人がいました。おぉ!この船橋カントリー倶楽部所属のディネッシュ・チャンドプロではありませんか。

20150221_100503赤いセーター(私の左です)がチャンドさんです。

 

フィジー出身で、今週のノーザントラスト・オープンで大活躍したヴィジェイ・シンの後輩ですね。ヴィジェイと組んでフィジー代表として世界大会にも出た事もあるそうですが、とてもきさくな方でした。キャディーのクラハシさんによると、暫く故郷のフィジーに戻っていて、久しぶり帰って来ているとの事でした。

 

偶々G君の知り合いがやっている浅草橋の居酒屋(?)さんとチャンドさん、親しいらしくて、よくそのお店にいらっしゃるとの事で、G君と話がはずんでいました。日本語ペラペラで、「島国だから悪い事したらすぐわかっちゃうね・・・」とか冗談言っていました。写真お願いしましたら、気持ちよく応えてくれました。(3/14/204、訂正です。G君の良く知っている洋食器屋さんとチャンドさんが親しい、と言うのが正しいのですが、洋食器屋と洋食屋さんを聞き違えていました。G君から指摘されましてお詫びして訂正いたします。)

 

日本のツァーで3勝くらいしているそうですが、故障もあったのでしょうか?最近は出場機会に恵まれないようです。応援したいものですね。

 

さてアウトスタートの後半です。Hさん、いきなり2オンに成功!しかし3パットのボギーです。いい滑り出しかと思いましたが、次のパー4でOB連発の9、ジェットコースターのようなラウンドでした。ボギーと大たたきが交互に来て中間(ダボ、トリ)がありません。こんな日もあります。62回。

20150221_120941午前中はすんなりでしたが、午後は少し前がつまりました。

 

G君はドライバーを替えて(2本入ってます)調子が出て来ました。初めの3ホールで3オーバー、なかなかの出だしです。池越えの4番パー5にやって来ました。最近のテレビ番組でこのホールが使われ、芹沢プロが軽くアイアンで2-オンしていたとかG君が話していたホールです。

 

G君、池の前に刻んでのショット、なんと池ポチャ3連発!なんと12回かかってしまいました。かなり気落ちしたはずですが、そのあとの3ホールで、パー、パー、ボギーと素晴らしいショットを見せました。

 

最終ホールで少し崩れましたが、なんといってもあの12が無ければ・・・、の53でした。

 

私は最後にやっとパーを一つ取ることが出来ました。ドライバーが曲り、真っ直ぐグリーンを狙えないホールが多く、スライスやフックをかけたつもりのセカンドショットがことごとく真っ直ぐ行ってしまう、という(出来ない事やるな!ってことですね)一日でした。

 

でもパットに助けられ、ショットはまぁまぁ当たっていましたので、気持ち良く終われました。アプローチイップスは相変わらずでしたが、幸運が続き、大けがをせずにすみまして、53回。まぁ、こんなもんでしょう。

 

スコアの良し悪しにかかわらず楽しく終われるのがいい事なのか悪い事なのか分かりませんが、せっかくの休日ですから、楽しく過ごせるのは幸せな事です。

 

帰りにO君をピックアップして19番ホールはいつもの千葉そごうの10階です。この日もお好み焼き屋さんになりました。やっぱり粉ものは旨い!と意見が一致しました。

 

O君はまた少し体重も増えて元気そうでした。かなり数字は良くなって来ているようですが、まだゴルフの許可が出ないことを残念がっていました。

 

まだまだ免疫が弱いそうで、土の中にはさまざまな微生物やバクテリアが存在するので、感染症を防ぐために、まだ避けた方が安全であるという事なんですね。でもここまで良くなりましたから焦ることはないですね。もう一息です。

 

さて再来週は七高グリーン会のコンペです。佐倉カントリーはドライバーが曲がると隣のホールに行ってしまいます。そこからのリカヴァリーは至難の業ですから、今の私では太刀打ち出来ません。ちと練習せんといかんなぁ・・・。

 カテゴリ:日々のこと

ジャージー・ボーイズ・・・君の瞳に恋してる

先日、ツタヤで借りて来ました。「ジャージー・ボーイズ」、面白かったぞぉ!

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トニー賞をいくつもとったミュージカルのヒット作を映画化したものですが、「フォー・シーズンズ」の懐かしのメロディーに満たされ、実話を元にしたストーリー展開に引き込まれました。また、特典映像でのメイキングや、ミュージカル化された時の話、映画化に関する話などもとても興味深く面白かったです。

 

最後はミュージカルのフィナーレよろしく全員のダンスシーンがあります。このメイキング話もおも白かったです。クリストファー・ウォーケンは元々ミュージカル俳優で、ダンサーだったんですね。知りませんでした。

 

監督のクリント・イーストウッドはすぐに振付を覚えたんだけど、「俺は映画にちょっとだけ出てるから、ダンスはやめとくよ」とか言って、ラストシーンには加わりませんでした。そう、ヒッチコックのように一瞬だけ姿をみせるシーンがあるんです。

 

さて、元になったミュージカルですが、ラ・ホヤと言う南カリフォルニアの町にあるシアター(UCSDの持つシアターだそうですが)で始めたミュージカルが評判を呼び、ブロードウェイでのロングランに繋がったそうですが、そのラ・ホヤでのオリジナルメンバーが多く映画でも演じているそうで、クリント・イーストウッドならではの配役かなぁ?と感じました。

 

音楽の事、ラ・ホヤと言う町の事・・・、いろんなことが思い出され、しまいには「ローハイド」まで思い出しちゃった。

20110306094939694若きクリント・イーストウッド、in 「ローハイド」

 

音楽に関しては、「シェリー」だったり、「君の瞳に恋してる」だったり、さすがに全部は知らないんですが、(ビートルズ以前ですから、私の少し上の世代ですね)よぉく覚えている名曲がいっぱい!それだけでも嬉しい映画です。

 

監督のクリントの息子さん(日本にも何度も演奏に来ている有名なジャズ・ベーシストですが)のカイル・イーストウッドがこの映画の音楽担当をしていますね。他にもイーストウッド作品で幾つか音楽に携わっています。

1410238696_1かっこいいですねぇ・・

 

ラ・ホヤにはついこの間ゴルフの「ファーマーズインシュランスオープン」をやったトーレ・パインズGCがあります。(松山選手、石川選手残念ながら共に予選落ちでしたが)La Jolla と書きます。もとの言葉は原住民の言葉か、スペイン語起源かわかりませんが、スペイン語の読みをします。元々メキシコだったところをアメリカ領にしたのでカリフォルニアにはスペイン語の名前の町が多いですね。

 

昔日本のスポーツ新聞にラ・ジョラとローマ字読みで書いてある記事が出ていたことを覚えています。勉強不足ですね。こんなことも思い出して、きりがなくなってきます。知らないと読めない(発音出来ない)綴りが結構あります。漢字と一緒ですね。

 

あの当時(私が子供の頃、ということですが)、「ローハイド」というテレビ番組が大人気でした。アメリカのテレビドラマがたくさん放映されていて、「ボナンザ」を初めとする西部劇、「パパ大好き」みたいなホームドラマ、「ルーシー・ショウ」のようなコメディー、「ディーン・マーチン・ショウ」のような音楽バラエティー・・・etc、思えば私たちはアメリカのテレビ番組を観て育ったんだなぁ・・・、と改めて感じます。

 

いろんなことが思い出されたり、思いついたりで本当にきりがなくなってきます。

 

なんでこの映画のことを書こうと思ったか、と言うと、クリストファー・ウォーケンのことを書きたかったんです。

 

彼はこの映画の中で、フォー・シーズンズを助ける実在のマフィアのボスの役で出ています。彼とグループのリーダー役以外はオリジナルのミュージカル俳優が多かいようです。

 

クリストファー・ウォーケンはこのオファーにすごく乗り気だったそうです。是非出演したい!とすぐに決定したとか・・・。

51mjoSw2BhLL._SL500_AA300_映画「ディア・ハンター」

 

彼は昔、この映画に出ました。ロバート・デ・ニーロと彼の鬼気迫る演技には圧倒されました。いくつもの(アカデミー賞を含め)賞をとりましたね。クリストファー・ウォーケンはアカデミー助演男優賞でした。

 

この映画の中で、彼はメリル・ストリープと結婚します。そのバチェラー・パーティー(だったと思うけど・・・、ちょっと自信なし)で「君の瞳に恋してる」を歌うんです。結構うまいですよ。そしてそのあとヴェトナムへ行き行方不明になってしまうわけですが・・・。

 

(と記憶していましたが、映画好きの友人にダメ出しされました。仲間の結婚式に恋人同士のウォーケンとストリープが付き添いとして出ていたそうですよ。二人は結婚していなかったんでした。私の思い込みでしたね。失礼!)

img_11すごかったなぁ・・・

 

メリル・ストリープは(この映画が2作目だったそうです。)、これで初めてアカデミー賞にノミネートされたんですね。彼女のアカデミー賞最多ノミネートの記録はここから始まったわけです。

 

それはともあれ、歌の話に戻ります。クリストファー・ウォーケンはきっとこの歌好きなんでしょうね。私は勝手にそう信じています。そういう年代ですから、若い頃にいっぱい聴いていたはずです。

 

それで彼はこの映画に出演したくなり、またクリント・イーストウッドは「Deer Hunter」で彼があの歌を歌っていた事を思い出し、クリストファー・ウォーケンを抜擢したに違いない!

 

・・・・・と、私は勝手にそう信じています。

 

このことを書きたくて書きはじめたら、いろんな事がどんどん頭をよぎって来て収拾がつかなくなってきました。でも、いい歌ですよね。たくさんの歌手がカヴァーしてます。私も何回もカラオケで歌いましたよ。自己申告では結構うまいんだけど・・・・。

 

You just too good to be true♪  Can`t take my eyes off of you♪・・・・、

・・・・・・、

た~ら!たぁ~ら、たぁたたん・・・♪、・・・、タァ~ラ!ダッダダン!!!♪

I love you baby♪、and if it`s quite alright♪ I need you baby♪、 to warm the lonely night♪  I love you baby♪、 trust in me when I say♪・・・・・・・♪♪・・・・・

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 未分類, 音楽の話

平山織絵&リン・ヘイテツat 浅草SMILE 2/12/2015

G君と浅草橋の「よし田」と言うお店で、次週のゴルフの打ち合わせ(?)を兼ねて一献、舌鼓を打って店を出たのが9時過ぎでした。ちょうど浅草にあるジャズバー・スマイルのセカンドセットに間に合う時間です。G君に「お前ほんとに好きだなぁ・・」と言われつつ、またライブに行ってしまいました。

 

その夜はチェロの平山織絵さんと、ピアノのリン・ヘイテツ君のデュオでした。珍しい編成だし、かねがねリン君の歌伴でない演奏を聴いてみたいと思っていましたから、酔った勢いで珍しくハシゴしてしまいました。

 

平山さんは、ご主人の田辺充邦君との「田辺商店」というユニットや、女性だけのユニットなどで何度も聴いていますが、とても美しい音色のチェロで、バッキングの時はベースラインをまるでミニベース、と言ってもいいような演奏をします。

20150212_220932

 

ベースラインをチェロで弾くのは、本来の指使いと違って、初めはかなり苦労したそうですが、堂々としたベーシストぶりです。また音が少しベースと違いますからなかなか趣のある演奏になっています。

 

懐かしの「グリーン・スリーブス」をバグパイプをイメージしたアレンジでやってみます。と話されて弾きはじめましたが、チェロの音が本当にバグパイプに聴こえました。面白いなぁ。

 

リン君も美しい音とフレーズで応えます。ジョビンの曲でしたか、イントロでまるで小鳥のさえずりのような音色のフレーズを弾いてくれまして、驚きです。ちょっと呼吸が合わず、リン君「スミマセン!もう一回いいですか?」と2度やり直したのはご愛嬌で、暖かい拍手を受けました。

20150212_220823後ろにスカイツリーが見えます。

 

お客さんはやや少な目でしたが、美しい演奏にアンコールの拍手、それに応えてくれました。チャーリー・ヘイデン作の「ビタースィート」、チェロの重厚な音が印象的でした。mcでこの素晴らしいベーシストが去年亡くなった話をしていました。そっかぁ・・、ジョー・サンプルも昨年逝ってしまったしなぁ・・・。

 

こうして時間は容赦なく過ぎて行くんですね。わたしたちの時間も少しづつ過ぎて行っていることを最近感じるようになって来ました・・・。よい時間を過ごしたいものです。

 

G君と食した「よし田」の料理と空間も最高でありましたし、スマイルの音楽と景色も最高でした。また一週間が終わります。明日が良い日でありますように・・・。

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

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