コロナウイルスの新しい変異株、オミクロン株の事が話題になっています。今までの変異株に比べると、変異度がかなり大きいということで、これから人間にとってどのような脅威が襲ってくるのか?と言う不安を感じる方々も多いかもしれません。
(NHKのコロナウイルス関連の特設サイトから拝借しました)
まだこの変異株が報告されてからあまり日にちが経っていませんから(11月末に発表されたのかな?)データ不足で、もう少し正確な分析が出来るまで2~4週間かかると言われています。いままでの主な変異株に関しては・・・、
いままで国民の不安感をかきたてるようないろいろな報道がなされて来ましたが、実際には感染力が強まったことはあっても、毒性に関しては(重症化リスク、死亡リスクから見て)、新しい変異株に置き換わることによって徐々に弱まって来ていたようですね。いままでのパンデミックの歴史からみても、そのように徐々に毒性が弱まり、収束していくということが殆どでした。
今回のオミクロン株については、私が調べた報道の記録からは、南アフリカで11/09に陽性者から採取された検体に含まれていたウイルスの解析で、後にオミクロン株と名付けられた変異株が初めて記録されたということです。11月末から・・・、と言う報道が多くなされていますが、実際にはもっと前からこのオミクロン株が存在してコロナ陽性者を生み出していたわけです。
そしてその南アフリカでは、(少なくとも一カ月前から変異株陽性者がいたにもかかわらず)その変異株の陽性者は殆どが軽症、または無症状で、まだ重傷者、死亡者は出ていないとも報道されています。また、最近になって南アフリカでは新規陽性者、再感染者が急増しているということで、これらの事から、①この変異株は感染力はかなり強くなっている。②毒性は従来型よりかなり低い。と言うことが容易に予想されます。
勿論専門家の方々の言う通り、もう2~4週間ほど待って詳しい症状の分析などの結果が出るまでは、そう安心してはいけない訳ですけど、この変異株がパンデミック収束に向けての第一歩である可能性もあると大きな期待を持って見ています。
今の日本の感染状況は、ある人が言った「世界の状況から見たらさざ波程度・・・」の言葉を模すれば、「ベタ凪ぎ」(昔船釣りやってたんで懐かしい響きです(笑))状態ですが、遅かれ早かれ間違いなくこのオミクロン株も日本に入って来て、今主流のデルタ株から置き換わることと予想します。
今報じられている感染力の強さを考えると、かなりの新規感染者が出るんでしょう。私の期待・・・、どおりに毒性が弱まった変異株であることを祈っています。ただ、今の法制の下ではコロナウイルス陽性者は隔離、また監視下に置かなければいけないままなわけですから、また少々混乱に陥ることもあるかもしれません。
菅元総理なら・・・、きっと迅速にワクチンも確保して素早く前倒し接種も進め、医療体制も整えて行ってくれたんじゃないかな・・・、と思うのですが・・・(-_-;)、今の内閣はどうも期待が持てない・・・(-_-;)。やはり自分の身は自分で守る。これまでと変わらず十分に気を付けて行動していくことは大事ですね。
個人的にはコロナ問題が収束するには・・・、毒性が弱まってインフルエンザ並み、或いは普通の風邪並みに捉えられるようになるまで、2~3年かかるか・・・(-_-;)、と思っていたんですが、もしこのオミクロン株が私の期待(祈りに近いですけど(´;ω;`))通りにかなり毒性を弱めた新株であれば、もう少し早い収束を期待できます( ´∀` )。
今は祈るしかないなぁ・・・(-_-;)。なんとか無事に12月を終えて、新しい年を迎えたいものです。皆様にとって、来年が素晴らしい新年になることをいつも祈っています。どうか皆様もご自愛くださいませ<(_ _)>。
2021年12月5日 カテゴリ:未分類